(メモ)国千柴(柴だけ女)の3P的な話です。神奈備からやってきた柴は、ある夜国重と一線を超えてしまう。
元々国重に想いを寄せていた柴は本懐を遂げたわけだが、このまま肉体だけの関係に終わるつもりはなかった。
「俺、処女やってん。責任取ってや」
そう言って薊に協力してもらい六平の籍に無理やり入れさせた。
六平の家で国重と関係を続けていた柴は幸せの絶頂だった。
それもチヒロが十八になるまでのことだった。
「チヒロももう一人前の男だな」
誕生日を祝った夜のこと、国重は上機嫌だった。
「だから、チヒロの初めての相手になってやってくれ」
「えっ?何の冗談や……」
するとチヒロが柴に迫る。
「冗談でこんなこと言いません。俺は前から柴さんのこと……」
「待って、チヒロくん」
柴は驚いて国重に助けを求める。
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