srdh3476 ノー人権マン/ピピピピピマイクの絵を描いています/何かありましたら☞ https://wavebox.me/wave/18ad7orvr90cz6n0/いつもリアクション本当にありがとうございます! ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 77
srdh3476☆quiet followDOODLEセンセ〜 Tap to full screen (size:1998x2178).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow srdh3476DONE左寂WEBオンリー白馬神雷様で展示していた絵ですコミカライズの感想 srdh3476DONE左寂WEBオンリー白馬神雷様で展示していたイラストです srdh3476DONEARB学ヒプの世界線の左寂まんがです、左馬刻3年生/寂雷2年の担任できたら追加していきますが本当に小ネタなのですぐ終わりますスミマセン srdh3476DONEいつでも笑っててほしい srdh3476INFO新刊のオマケ(になる予定)の絵です 2 srdh3476DONEもうすぐ響良牙が令和の世にバレてしまう recommended works 🍤🍤🍤DOODLE #腐向け ひぷ #さぶじろ #独寂 たいしたものでなくてもワンクッションおきたい( )Oo。.(¦q[▓▓] 3 marushu_twDONE強い受けガチャ(https://odaibako.net/gacha/1260)さんのお題で書いた左→寂この人の手当を受けるのは何度目だろうか。 消毒液の染み込んだコットンが腕の小さな傷を撫でる。なるべく痛みがないように配慮されている丁寧な手つきは、言葉よりも雄弁に「心配」を伝えてくるから、最近は痛みよりもくすぐったさを感じるようになってしまった。 「もう、大丈夫ですよ」 少し体温の低い指が絆創膏を貼る。離れていくその手を取りそうになったが、拳を握りぐっと堪える。 (この“先生”は、誰にでもこうだ) 千手観音の腕を一本手に入れたところで、何の意味もない。 229 marushu_twDONEいちゃつくふたりはかわいいな(https://odaibako.net/gacha/1221)さんのお題で書いた左寂リビングのドアを開けると、ジュウ…と何かを焼いている音がした。キッチンに立つ背中に声をかける。 「おはよう、左馬刻くん」 「……あ」 白い頭がこちらを振り向こうとして、動きが止まった。フライパンの方をしばし見つめて諦めたように卵の殻を捨てたので、どうやら声をかけるタイミングが悪かったようだ。 「…おはよ、先生。悪りぃけど、パンの方頼むわ」 少し憮然としつつも挨拶を返してきた彼に頼まれた通り、トースターに食パンを2枚セットした。彼が淹れてくれていたコーヒーを机に並べているうちに、チン、と高い音が鳴る。椅子に座ると、左馬刻くんが目玉焼きの皿を持ってきた。 (おや?) 私の目の前には、いつもと変わらない、白の楕円に真ん丸の黄身が浮かんだ目玉焼き。それでは、と左馬刻くんの皿を見ると、黄身がぐしゃりと崩れた目玉焼きが乗っていた。思わず、笑みが溢れる。 444 marushu_twDONE夏のお題ガチャ(https://odaibako.net/gacha/1955)さんのお題で書いた左寂「あっちぃな…」 気怠げに呟いた左馬刻くんがアロハシャツのボタンを一つ外す。焼けはしないが赤くなりやすいのだと以前言っていたが、薄っすらと朱を帯びている首筋につうと垂れた光る汗が、何だか美味しそうに見える…と言ったら、怒られるだろうか。 「…んだよ、ジロジロ見て」 「いや…綺麗だなと、思ってね」 「先生に口説かれるとはな」 左馬刻くんがニヤリと笑う。そっと顔が近づいてきて、耳に軽く唇が触れた。 「アンタの方が綺麗だよ」 …ああ、茹だってしまいそうだ。 228 marushu_twDONE【左寂】 #先生と夏休み 参加作品8p折本「さざ波に寄り添って」の前日譚です。「さざ波に寄り添って」は以下から無料ダウンロードできます。BOOTH(https://mixnuts.booth.pm/items/3093413)※9/11までを予定#先生と夏休み『青い空、白い雲!夏休みの方も多いと思われますが、皆様いかがお過ごしでしょうか』 釣具を手入れしながら流していたテレビからそんな声が聞こえてきて、漠然とそちらに目を向ける。光るような眩しい青空にもくもくと沸き立つ白い入道雲。いかにも"夏"といった雰囲気の映像に、ふわりと心が浮き立つ。 (青と、白…左馬刻くんの色だな) そんな考えが自然と浮かび、心臓がきゅうと疼く。無性に彼に会いたくなってきて、アプリのスケジュール帳を開いた。 「次の休み…この日なら夜は空いてるな。ヨコハマか…」 電気ウキに一度電池を入れて、問題なく点灯することを確認する。赤い光は左馬刻くんの鋭い眼光を想起させるが、彼の真紅の方が美しい。あの紅に惹きつけられているのだと…この想いを告げてみたらどのような反応をするだろうか。 363 marushu_twDONE献身的な攻めのガチャ(https://odaibako.net/gacha/2729)さんのお題で書いた左寂ガラリと窓を開け空気を入れ替える。すっかり冷たくなってきた朝の外気にひとつ身震いし、後ろを振り返ると先生は布団を巻き込み大きな体を縮こまらせていた。 「今日、早いって言ってなかったか?」 「寒い……」 窓を閉めてベッドの下に落ちている服を拾い、布団を剥ぎ取る。恨みっぽい視線を無視して手を伸ばすように促し服を着せる。真っ黒の布が白い肌に散った赤い痕を隠していく。 「左馬刻くんは…結構、世話焼きだよね」 「……アンタにだけはな」 214 marushu_twDONE男ふたりの色んなシーン(https://odaibako.net/gacha/1739)さんのお題で書いた左寂エレベーターを降りると、夜明けのひんやりとした空気が体を包んだ。一つ身震いをして家の扉を開けると、玄関には大きな靴が一揃い。寝室のドアをそっと開くと、ベッドの上で先生がすうすうと寝息を立てていた。 鍵を渡してから、先生は時々、寝るためだけにこの家に来ることがある。起こさないよう静かに扉を閉めようとしたら、どこからかピリリリリ、と電子音が鳴り出した。布団がもそもそと動き、白い手が枕元の端末を掴む。電子音が止まり、ゆっくり起き出した先生がこちらを向いた。 「おはよう、左馬刻くん」 「俺はこれから寝るとこだけどな…よく寝れたかよ」 「おかげさまで」 身支度を始めた先生と入れ替わりでベッドに向かう。とはいえまだ先生がいるのに寝るのもな、と、そこに腰掛けるだけにして、着替えている先生になんとはなしに話しかけた。 713 marushu_twDONE世界は愛で溢れてる(https://odaibako.net/gacha/1045)さんのお題で書いた左寂左馬刻の家には、とても大きい窓がある。中途半端な時間に起きてしまった時は、カーテンを少し開け、ベッドの縁に腰掛けぼんやりとヨコハマの夜景を眺めるのがいつの間にか寂雷の習慣になっていた。 「寒くねぇの」 「おや、起こしたかい」 左馬刻が寂雷の肩にシャツをかけ、そのまま隣に座り細い腰に手を回す。煌々と輝く満月の下、ふと、寂雷が掠れた声で呟いた。 「月が、綺麗ですね」 左馬刻の視線が上を向く。口元がふっと緩み、「そーだな」と静かに返した。言葉の意味が伝わらず曖昧に微笑んだ寂雷の唇に、かさついた唇が重なった。 「……アンタがいるから、なおさらな」 分かっていないかと思えば、本質を捉えた言葉に意表をつかれ思わずクスクスと笑い出した寂雷に、左馬刻が眉を顰める。宥めるようにキスを返すと紅い瞳がギラリと光り、菫色の髪がシーツに広がった。 432 marushu_twDONEWEBオンリーイベント「41_750km」様の企画で書いた左寂です#せんせいとおれさま十歳年下の恋人が出来てから、寂雷の日常には少しだけ、変化が訪れた。 窓の近くに、灰皿を置くようになった。洗面台の歯ブラシが、一本増えた。無意識に、白や青の雑貨を選んでしまう。 ……ここまでは、こそばゆさを感じつつも、楽しく感じる変化なのだが。 (舌が、肥えてしまったな) 自分で淹れたインスタントコーヒーをひと口啜り、寂雷はため息をついた。少し前まで、コーヒーにそこまで拘りは無かったのだが、どうにも物足りなさを感じてしまう。仕方がないので端末のメッセージアプリを開き、短い文章を送った。 『左馬刻くんのコーヒーが飲みたいな』 数分も経たずに既読が付き、ポン、と軽い音と共に返信が来る。 『すぐ行く』 端末を置いた寂雷は満足気に微笑み、嬉しそうに呟いた。 381