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    すいか寄りの召

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    すいか寄りの召

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    【kmt*杏千】
    現パロ 年齢操作 会話文 千くんのみ前世記憶有り(設定程度)
    前世で成長しスパダリスキルを身に付けた千くんが現世では兄相手にスキル発動してたらいいな、という妄想から。多分二人とも成人してる
    身長も千くんの方がちょっと高かったらいいな

    時は四月の夕方、商店街へと続く並木路ではポツポツと植えられた桜が満開の花を咲かせていた。杏寿郎と千寿郎は少し前から実家を出て、近くのアパートで二人暮らしをしている。家事全般は主に千手郎が引き受けていた。普段は一人で往復する家とスーパーを繋ぐ道のり、しかし今日は珍しく二人の休日が重なったということで、杏寿郎が「たまには俺も一緒に行こう。荷物持ちがいれば買えるものの量も増えるだろう」と名乗りを上げた。斯くして、二人並んで夕食の材料を買い出しに行ったその帰り道のこと。

    「ん、何かの祭か?」
    「……あぁ、毎月開かれるっていう夜市ですね。今月は今日だったんだ」
    「結構盛り上がっているな!」
    「そうですね。折角だから少し覗いていきましょうか」

    「いろんなお店が出ていますね……」
    「うむ、市というからてっきり乾物や野菜が多いのかと思っていたが、プラカップで酒を提供する店まであるとはな」
    「持ち帰り出来る食べ物もありますね。屋台飯っていうんですっけ……たまにはこういうところで買って夕飯にしましょうか? 食材はまだ日持ちしますし」
    「いや、俺はお前の作った食事がいい。お前が負担になると言うのなら出来合いでも構わないが」
    「ふふ、いえ、そう言ってもらえると作り甲斐がありますね。……あ、兄上、ちょっと待ってください」
    「うん?」

    「お待たせしました。はいどうぞ、兄上、いちご飴です」
    「……いちご飴?」
    「これから帰って食事の支度なので、きっと待っている間にお腹が空いてしまうでしょう。ちょっとした間食です」
    「お前はたまに俺のことを子どもみたいに扱うな」
    「そうですか? まあ、何かと世話を焼きたくなるところはありますけど」
    「それもお前の言う前世の記憶の中の俺のせいか」
    「……せい、なんてことはないです。兄上は今も昔も俺の光ですよ。俺は兄上の傍にいるために自分の出来ることをやっているだけです」
    「……お前は食べないのか?」
    「俺は夕飯の味見があるので」

    ガリッ パリッ パリ

    「食べ終わった!」
    「美味しかったですか?」
    「ああ、久しぶりに食べたから懐かしさもあったな」
    「そうですか。あ、串はこっちに、袋に入れておきます」
    「……なぁ、千寿郎」
    「ん、なんです……っんぅ、っ!」
    「……、……ん、――――っは」
    「ふっ、……は、ぁ」
    「……はは、どうだ、甘いだろう?」
    「〜〜〜〜! 外なんですよ! 人に見られたらどうするんです?!」
    「それは、どうしようもないだろう」
    「そんな無責任な」
    「……分かった。それなら続きは家に帰ってからにしよう」
    「続きって……」
    「お前にしか出来ない俺の世話なんだ、面倒見てくれ」
    「……冷静になったら凄く格好悪い口説き文句のような気がするんですけどね」
    「まあ、冷静ならな」
    「じゃあ、やっぱりこれ冷静じゃないんですよね。あぁ、困りました。さつまいも切って覚まさないと」
    「おい、覚ますな」
    「だって、そのまま雪崩れ込んだらきっと今日中にはご飯食べれませんよ」
    「ぐぬ……」
    「ふふ、そんなに慌てないでください。兄上が傍にいてくれるなら俺はいつだって兄上に尽くすつもりですから。ただ、順は追いますけど」
    「一生に一度くらい玄関で盛っても許されるだろうか」
    「兄上、俺の話聞いてました?」
    Tap to full screen .Repost is prohibited

    すいか寄りの召

    DOODLE【kmt*twitter小噺詰】
    CPは杏千のみ あとはいろいろ

    🔥先生「すまん! 採点の時に弟の握ってくれたおにぎりのご飯粒を落として答案用紙にシミが出来てしまった。許してくれるか?」

    許す👍️✨
    【こういうシチュエーションが好き】

    🔥「せんじゅろ、おはよう!!」(襖スパァァァン)
    🧹「へ?! 兄上!?」(裸なう)
    🔥「む、着替え中だったか。……」
    🧹「あ、あの……早く襖を閉めてもらえますか……」
    🔥「ああ、そうだな」(襖パタン)
    🧹「?? 兄上はどうして部屋の中に?」

     🧹の身支度を後ろでじっくり観察する🔥

    🧹(????)





    【ハァハァ……せ、千寿郎くんの疚しい物ってな、なんだい???(モブ作者)】

    🧹<疚しいものが隠してあるときの部屋に兄上が湯たんぽとか持ってきてくれるの控えめに言って地獄

    🧹<ベッドメイキングとかしてくれなくていいですから!!

    🧹<ひっ……ベッドの下覗かないでー!!!

    🧹<あっあっ、その箱の中は見ちゃいやぁ……!!

    🧹<ベッドメイキングラブとかふざけてるんですか……ち、ちょっと……!





    【テスト作成合宿なんてないかな……ないよな……】

    『出来たー!!!』
    💎「まあ、俺と冨岡はテストプレイしただけだけどな」
    🍃「定期試験をゲーム感覚にするのやめろォ」
    🌊「……もう頭が回らない」
    🐍「作ってい 1076

    すいか寄りの召

    MOURNING【kmt*杏千】
    支部に投稿した(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14525846)の続きの書きかけのようなもの。途中まで書いたけど、これは前のを読んでくれた方々に自由に続きを想像してもらった方が生きると思ったので、供養。
    正午、起床してキッチンに向かうと、そこにはまだ兄上が目を覚ました形跡はなかった。やっぱり宇髄さんの言う通り、兄上は二日酔いになっているのだろうか。それとも、単純に疲れて眠り込んでいるだけなのか。
     両親もまだ帰ってはいなかった。ただ、こちらは帰宅するのは早くても今日の夕方と聞いているから別に不思議なことではない。そう大丈夫、時間はちゃんと進んでいるのだ。あと数時間もすれば両親は帰ってくるし、自分も、そして兄上もきっと笑顔でそれを迎え入れるだろう。自分たちの関係はこれからも何も変わらず、何も、変わらず。

    「……っ、……」

     やっぱり無理だった。
     ぼぅっとしていると否が応にも、昨夜の出来事が頭を過ぎって、心の内側がぐちゃぐちゃに掻き乱されてしまう。あの熱くて生々しい、兄上の手と舌の感触が肌の上に蘇って。自分では意識して触れたこともない場所を舌で擦られて、感情の整理も出来ないまま声を上げてしまった。それも、自分でも聞いたことのないような鼻にかかった声をしていた。その声を聞いた瞬間、兄上の口の端が笑うように上げられたのを見てしまった。あれは一体どんな気持ちだったんだろう。触れられた場所か 3267

    すいか寄りの召

    DOODLE【kmt*杏千】
    謎設定 後半急に駆け足になるじゃん
    ゲームでスキル発動するときに急に告白してくるやつ偶にいるよねっていう話だったんですけど、なんだこれ。なんだこれ。
    某テニスの3DSのゲームみたいに背中が9つのブロックに分かれてて、3つだけタッチ出来るから、勘でキャラのイイトコを突け!みたいなトチくr(ゲームがkmtでも出たらいいのにな。嫌か。
    俺の兄上がゲームのキャラクターに抜擢された。それも所謂乙女ゲームというジャンルの作品らしい。
     え、実在の人間がどうして乙女ゲームのキャラクターに?
     そう問う声もあるだろう。だけど、落ち着いて聞いてほしい。それは俺が一番知りたい疑問ですよ。
     ただもうリリースされてしまったものはしょうがないので、俺はウォッチリストの通知が来た瞬間にダウンロードしました。あ、今更ですがこれはアプリゲームです。課金は計画的にいきましょう。
     ゲームの内容としてはストーリーと、あとリズムゲームの要素があるみたいですね。一部のストーリーはこのリズムゲームで一定のスコアを出さないと解放されないみたいです。
     とにかく、説明を読み込むよりもまずは一回やってみましょうか。チュートリアルですね。兄上はメインキャラクターの一人ということになっているので、チュートリアルでも使わせてもらえるみたいです。兄上を使う、なんて恐れ多い気もしますがここはゲームということでどうか一つよろしくお願いします兄上!
     あ、音楽が始まりました。画面の横に出てるゲージが満タンになるとスキルが自動的に発動されるらしいけど――――あ、貯まりそう 5443

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