心に残るアレソレをはじめに
こちらはドラケン君の誕生日小説です。
マイ武スペースだけど、ドラ君誕生日だから許して。
前にTwitterで呟いたネタです。三人称での書き方を思い出すために頑張ったつもりですが、一人称とごちゃまぜになっただけで、とっても読みにくいと思います…。精進。
誰も死んでないみんな仲良し幸せ時空。
心に残るアレソレを
なぁ~んか最近の武道、落ち着きがねぇんだよな。
そんなことを考える龍宮寺は、雑誌を一緒に見るために、ゆるく組んだあぐらの中に抱き込んだ武道の、しっかりとセットされたちょっとダサいリーゼントを眺めやる。
今日は「ドラケンくんの家行ってもいいですか?」と、可愛くおねだりしてきた武道にうなずく形で、プレイルームを改造した龍宮寺の自室で部屋デート中だ。付き合いはじめても片手で数えるほどしか呼んだことのない自身の部屋でもリラックスして寛ぐ様には、少しの呆れと、他人にもそうなのかという心配半分。しかし、龍宮寺といる事によってここまでリラックスしているのだと考えれば喜びもある。
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