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    szmt_sngn

    @szmt_sngn

    千ゲのオタクです!絵と文を少しずつかきます

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    つきあってない


    千ゲ らくがき 不穏

    #千ゲン
    1000Gens

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    szmt_sngn

    DONE前に書いた千ゲssをこちらにも再録……
    いつか気が向いたら支部にも乗ります 多分……
    「……ぁ───月が綺麗だ、な」
    「うえっ……!?」
     勢いよく振り向いたそいつの目は、月顔負けなほどまん丸に見開かれていた。


    * * * *


     「お月見日和じゃんジーマーで! 今日はドイヒー作業なんか早く切り上げて天然プラネタリウムでも見ようよ」なんて台詞で天体観測に誘ってきたのはゲンの方だった。
     いつの間にかラボに入ってきたらしいゲンにひょい、と筆記具を取り上げられて、ようやく周囲がすっかりと暗くなっていたことに気がついた。頼まれた品の設計図が思いの外上手くいかず、クロムたちが去ってからも随分と長考していたらしい。それを意識した途端、思い出したかのように体の節々が疲れを訴えてくる。
    「ー……しかしだな」
    「それ、急がないでしょ。だったらリフレッシュのが大事よジーマーで! 大体ここ数十分全っ然進んでなかったからね! 非効率だよ千空ちゃん」
     アシンメトリーな髪をふわりと揺らしたメンタリストに「ね?」と顔を覗き込まれて、俺は深くため息を吐いた。諦めておっしゃる通りと頷いてやるとにんまりと口角があがり、頬に走るヒビごと笑みの形をつくる。するりと伸びてきた蛇のようにしなやか 2743

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