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    baikyu

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    baikyu

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    炎上するロ
    ソファ棺5展示

    無題「この浮気男!! 顔だけ百万ドル!! 二度とうちの敷居を跨ぐなスケコマシ!! 与太郎!!」
    「っだー!! だから誤解だって言ってんじゃんんん!! 俺ドラ公しか好きじゃな!!」
    「それは知ってる」
    「知ってるのォ!?」
     知ってるならなんで俺自分の家から追い出されてんの!? そんな抗議の意味を込めていっそう強く、しかし壊れない程度の力でドアを叩くも、温かい灯りが漏れ出る事務所からは相変わらず吸血鬼とマジロの冷たい声しか聞こえない。いや、メビヤツだけがビービーと悲痛な声をあげている。メビ……愛。メビ愛。
    「付き合う前に君がわざわざ洗濯板の画像を検索して、えっちフォルダに入れて抜いてたのも知ってる」
    「それだいぶ知られたら嫌なやつなんだけど!?」
    「しかしだな! それはそれというやつだよ!」
     バンと音を立てて開いたドアの向こう、逆光になってもなお畏怖のカケラもない雑魚吸血鬼が、スマホ片手にこちらを見下ろしている。耳の端が砂になってるのは、自分でも思いがけず大きな音を立ててドアを開けてしまったからだろう。
    「それはそれってどれだよオラァ!! ご覧じろ俺のスライディング土下座!!」
    「ヌワーッ! ゴリラ渾身のタックル!」
     事務所内に四散したドラ公をかき集めていると、ようやく俺との面会が叶ったメビヤツが足元に擦り寄ってきた。かわいいねメビヤツ。ありがとうねメビヤツ。愛。
     砂山になってもなお怒り冷めやらぬ様子のドラ公は、片手だけを再生させて俺にスマホを突きつけた。画面に映るネットニュースの内容に、俺は思わず「またか」と顔をしかめる。
    「退治人ロナルド、人気沸騰中の地下アイドルと深夜の密会、ねえ……」
    「これ、この間の下等吸血鬼退治の依頼人だろ。まさかアイドルだったなんて! よかったねぇ、おっぱい大きいかわいい子とお近づきになれて」
    「当てこすんなよ。お前だけだっつってんだろ」
    「ふん」
     ドラ公は、俺の腕から逃げ出すようにして全身を再生させた。しかし普段なら絶対嫌がるだろうに、事務所の床に寝転がったまま。なんなんだと顔を覗き込もうとすると、あからさまに顔を背けられる。なんだよ、今日はそういう感じかよ。面倒臭さよりも珍しさとかわいさが勝って、俺は黙って吸血鬼を抱き上げた。ドラ公はジョンごとマントに包まるようにして目を合わせようともしなかったが、黙ってなすがままにされている。
    「……な、機嫌直せって」
    「……」
    「ドラ公、ドラルク、愛してる。俺が好きなのはお前だけだって。知ってんだろ?」
    「……当然だろがボケ」
     ソファベッドにたどり着く頃には、かわいく不貞腐れた顔が見えるくらいにまで機嫌が回復していた。そのまま膝の上に乗せると、ドラ公はするりと身を翻してこちらに背中を向ける。げしげしと骨と皮ばかりの足で俺の脛を蹴飛ばして、もぞもぞ身動いで膝の間に収まった。ネコちゃんみたい。
    「機嫌直った? もう怒ってない?」
    「怒ってないんだよ、最初から別に……いやちょっと怒ってるな」
     ドラ公はネットニュースの画面をスイと消して、今度はSNSの画面を開いた。検索欄に俺の名前を入れて流し見すれば、出るわ出るわ世の中の女の子たちから俺への愛のメッセージ。『ロナルド様のためにダイエット頑張ります♡』
    『新刊も最高だった! どんどん格好良くなっていく彼に置いてかれないようにしなきゃ!』
    『満月の夜って、神秘的。彼と出会った夜もこんな月夜だった。吸血鬼が元気になる夜、なんだって。』
    「アカウント名に君の名前入れてるのマジで地雷なんだが」
    「お前、随分俗っぽい言葉使うようになったなあ」
    「うるさいな。大体君、なんでこういう、女の子たちが付け上がるような振る舞いをするのかね」
    「女性には紳士にって言ったのドラ公じゃん……」
     それに、女の子たちが付け上がる振る舞いって言っても、普通に吸血鬼を退治して、普通に怪我がないか聞いて、その後気をつけてね帰ってくださいね、と別れるだけだ。俺からすればどこに盛り上がる要素があったのか分からない。
     それを言ったら、むしろドラ公のが女の子に騒がれてしかるべきなんじゃねえかと思う。「素敵なドレスが汚れてしまうよ、お嬢さん」と転んだ女の子に手を差し伸べ、配信動画を観たというファンに一緒に写真を撮って欲しいと言われても嫌な顔や迷惑そうな顔一つ見せず、美しい指先だね、センスの良い耳飾りだ、とても似合っていますよ、などと息をするように女の子の容姿を褒めちぎる。男相手だってそうだし、シャブ中だかなんだか知らないが、「俺のドラドラちゃん」と露骨に性愛を向けてくる犯罪者予備軍にまで丁寧な物腰を崩さない。お陰でこいつを一人で外へ出す時は気苦労が絶えねえ。なんなら口が悪くなってきて一部の変態たちが勝手に離れていってるのはありがたいとすら思ってる。
    「お前だってそういう……そんなん、やめろや!」
    「自己完結して勝手に泣くな、どれだ」
    「エーン俺以外に優しくすんのやめろ!!」
    「無理だが? ドラドラちゃんは畏怖紳士なハンサム吸血鬼なので」
    「もっと人心を狂わす雑魚砂吸血鬼の自覚を持て、見ろ俺のめきょめきょに狂った性癖をよォ!」
     殺さない程度にぎゅうぎゅうと抱きしめれば、呆れを滲ませた吐息が腕にかかって、ぞわぞわと肌が粟立つ。……あー、多分そんなつもりじゃないだろうから控えようとは思うけど、ジョンもいるし、でもな……機嫌直ったんなら、ちゅーくらい許されんじゃねえかな……。ネ、先っちょだけ。ちゅーの先っちょって何?
    「ど、ドラ公……」
    「私はともかく、君はどうなのかね」
    「はえ」
     ぐりんとこっちを振り向いたドラ公がビシッと指を突きつけてくるものだから、訳もわからずその指先を口に咥えた。手首から先が砂になった。
    「何でもかんでもお口に入れるな五歳児め!! ペッしろペッ!!」
    「ご、ごめんて……俺がなんなんだよ……」
    「君にはウルトラキュートな高等吸血鬼を誑かした自覚があるのかって話」
    「あ? あー……?」
     そんな自覚持ったことねえぞ。こちとら時も場も弁えない必殺の泣き落としで「分かったから地面で転がりまわって殺すのをやめろ!! ここ外なのにもう朝になるだろが!!」というお付き合い了承の言質を取った退治人だ。
     ドラ公はほらな、と言わんばかりに鼻を鳴らした。
    「いいかね若造、いくら君が私を愛していて、私が君を愛していてもだな」
    「ん、ぅん……愛……」
    「喘ぐなや。それがどの程度のものなのかなんて傍から見たって分りっこないし、まあそもそも他人にとってはどうでもいいわけだ」
    「う……うん……?」
    「つまりは君の愛、私の畏怖かわいいところにぞっこんベタ惚れだってところを、もっとちゃんと表してみろ」
    「はあ!? んな恥ずかしい真似できっかよ!」
    「私にぞっこんベタ惚れじゃないの……?」
    「ゴクラクギョ亜科ベタ属のベタ惚れだが!?」
    「うーん突っ込みが分かりにくい。十点減てンアーーーッッ!!」
     ちょうど目の前にあった耳に齧り付けば、絹を裂くような悲鳴と共に膝の上で砂になった。軽口が叩けるくらいになってくれてよかったという気持ちが三割、顔が腹立つが七割。
    「そそそそういうのはさあ、俺的にはちょっと……馬鹿ップルみたいじゃねえか……えへ……そりゃあ恋人繋ぎでデートとか、路チューとか、いつかはって思ってるけどまだちょっと早いっていうか……」
    「私がお付き合い了承した次の晩に襲ってきた男の台詞とは思えんな」
    「うるせーっ!! こここ恋人になってくれたお前があんまりえっちだったからぁ!!」
    「そういうのいいから」
     片想い相手からの「お帰り、ご飯できてるぞ」にも口から心臓がデロデロ出そうなくらいときめいていたが、恋人からの「お帰り♡ ご飯できてるぞ♡」は童貞の手には負えない衝撃だった。あの時、実際のドラ公が語尾にハートつけるようなサービスをしてくれたのかどうかはさておき。当然のようにドラ公が砂って未遂に終わったあの夜の出来事は、俺の中で黒歴史になっている。
     ドラ公はちょっと俺の腕に爪を立てて(かわいい)不機嫌ですアピールをするが(とってもかわいい)不意に顔を逸らして俺の胸にもたれかかってきた。
    「……君は私に近付くファンに牽制するのに、私がそういうことしようとすると怒るじゃない」
    「ポア」
     いじけたように尖った頬骨を擦り付けてくる、この仕草が計算でもなんでもないのだから恐ろしい。一周回ってめちゃくちゃ冷静になった。なったが、こいつの言ったことを咀嚼するのにはまだ時間がかかる。
     俺がドラ公の配信にわざと映り込んだり、コメントの内容をチェックしたりするのは、付き合う前からもこっそりやっていた。俺が画面の端っこに映っただけで「旦那の巡回キター!」と言われるようになった時には、流石に怒られたが。つまりドラ公は……つまり……同じことをしたいと……? それって…………何?
    「ファーーー!? なんで泣いてるゴリラ!?」
    「ごめん感情の蛇口が壊れて」
    「雑魚すぎんか」
    「えっだって……えっ? なに?」
    「……まあ、退治人は人気商売なんだろう? そういう売り方をするのも分かるし、求められるものも理解できるがね。それにしてももう少しこう……あー!! やめだ!」
     ソファーに踵をぶつけて死んだドラ公は、砂のままキッチンへと移動して行った。「上着脱いでこいゴリ造」と呟くなり、こっちを見ようとせずに夜食の支度に取り掛かる。ずるい、料理中の不殺条約を持ち出すつもりだ。
    「おいドラ公」
    「なんだいロナ公」
    「……もしかしてお前、俺のこと結構好きだったりする……?」
    「知らなかったのか。バリ好いとうよ」
    「ミ゜」
     俺は死んだ。

     ドラ公が風呂に入っている間、俺は最早日課となったドラドラちゃんねるコメント巡視に勤しんでいる。キャパオーバーした頭ではフクマさんに電話をして「今度のロナ戦は新婚旅行編でいいですか?」とか言ってしまいそうだったからだ。実現しそうだから危ねえな。
     いくつかの動画を巡って「俺のドラドラちゃんが」系の発言、つまり「俺ドラ」系のコメントにすべからく低評価を与えた達成感のまま、アプリのホームに戻る。すると全然知らない名前のチャンネルがドラ公の動画の切り抜きを上げているではないか。俺はこういう切り抜き系動画に村を焼かれたほどの恨みを持っている。「ドラドラちゃん爆死&ダメージ声耐久三時間」とか、どう考えても喘ぎ声みたいなクッッッソエロい声ばっかりを集めた動画がめためた伸びているのを知っているからだ。暴力で解決できるものじゃないから、俺は文字通り血涙を流すことになる。一時プライドが負けて下半身のお世話に使わせていただいたことはあるが、まあ、うん……それはそれ、というやつ。
    「クソ、こういうの通報してもしても湧いて……あ?」
     反射で通報しようとした指が止まる。動画のタイトルは「【俺たちの】ドラドラちゃんの五歳児自慢【ドラドラちゃんが】」とある。ふうん……? ドラ公の唯一の五歳児としての自覚がある俺でなきゃ見逃しちゃうね。
     ちらりと背後の気配を探る。へったくそな読経が聞こえてきたから、今から湯船に入るんだろう。今日は疲れたから半身浴でもしようかな〜なんて言っていたから、当分出てくることはあるまい。事務所の机からイヤホンを探してきて、片方だけ耳に突っ込む。兄貴に隠れてこっそりAVを観たときの気持ちを思い出しながら再生ボタンを押した。そういえば初めて観たAVは幼馴染のお姉さんもので、走って駆け寄ってくるとおっぱいがゆさゆさ揺れるのがえっちだった。ところがその後、体育で走る女子を見てお姉さんのおっぱいを思い出してしまい、申し訳なさでずっとお腹が痛かったなあ……投稿者の前置きのような文言が流れる間そんなことを考えていたせいで、突然右耳に飛び込んできたドラ公のハイテンションな声に悲鳴をあげそうになった。
    『ナイス! さすドラちゃん……そう、ここのキーアイテムがバナナみたいな形してるんだけど、バナナといえばロナルド君がね』
    『うわっイケメンなセリフ。……ロナルド君に言わせたいな、実況とかで』
    『あー、わかる、格好いいよね。うちの同居ゴリラなんだけど』
    『スパチャ感謝だ! うん? ああ新横で! そりゃどうも……ンフ、ほんと面白いでしょ彼』
    『ヘイ! 今日はお料理動画だ! 二十代の雄ゴリラにも大好評だったニンニク不使用のガッツリからあげ』
    『そうそう、これこの間五歳児に作ってあげたんだ〜』
    『欲しいものリスト? ゲーム関係もだけど今一番欲しいのは泥汚れがよく落ちる洗剤かな』
    『……成人男性がほっぺ膨らませてうまうま食う姿めちゃくちゃかわいいが!? ゴリだけど』
    『ロナルド君は美しい子だからね、見た目の華やかさもあるけれど人間性とか退治人としての在り方とか』
    『私は吸血鬼だから人間の魂とか見えないけれど、どうなんだろう、きっと魂もたいそう美しいんじゃないかね』
    『べた惚れ? や、あー……まあねえ……』
    「まっっっ……てくれ……」
     一旦イヤホンを外した。読経は妙なリズムを刻んで下手くそなラップのようになっている。越天楽の方が聴きやすいわと思ったが、いや、そうじゃない。
     なんだこれ、ドラ公のやつ、自分のチャンネルで惚気すぎじゃない??
     ビックリした、予想の百倍五歳児自慢されていた。もっとこう……貶め愛みたいな感じかと思ったのに、何なら俺を甘やかす時と比べて愛を隠す気が全くない。微塵もない。もしかして俺はジョンだったのかと錯覚するくらい、ストレートな愛に溢れている。ちょっと泣いちゃった。
    「オーケイ、俺は冷静だ……ちょっと情緒を……うん…………ィヨシッ」
     俺は天下のロナルド様だ。すかさず動画をお気に入り登録し、チャンネルも登録しておく。この動画の全てを今観るには時間がない。広大な宇宙に放り出されたままだった理性をどうにかかき集めて、一人と一匹が浴室で「ロナルド君が言いそうで実際は言ってないモノマネ大会」を開催している気配を察知した。ものすごく乱入したいが、涙を飲んで耐える。ドラ公は俺が目の前で動画のコメント欄を見るのを嫌がるから、全てはスピーディーに済ませなければ。大丈夫俺はできる男ロナルド、めちゃくちゃかわいいって言ってくれてるとこあと三回は観よう。
     五週目あたりの視聴ではたと気が付く。ドラ公ガチ勢も棲息しているドラドラちゃんねるだ、こんな切り抜き動画のコメント欄もさぞかし荒れているに違いない。タイトルで俺たちのって言ってたし、普段ドラ公のチャンネルで暴れてる奴らを炙り出せるかもしれないじゃねえか。悪質だと俺が判断したユーザー名のメモを片手にいそいそとコメント欄を開いた。しかし、俺はそこでもまた宇宙に放り出される。
    『はいはい私の五歳児』
    『(私のかわいい)ロナルド君』
    『出たぞ匂わせ特攻鉄拳正妻パンチ』
    『動画切り抜きありがとうございます! ドラドラちゃんが幸せそうで何より!』
    「ぺみ……」
     どういうことだ、なんで祝われて……嬉しいけど、想像と違う。ドラ公のファンからしたら、あいつが俺のことについて喋ったり褒めたりするの、嫌なんじゃないのか。アイドルだって恋人が発覚したらちょっと炎上するじゃないか。混乱する俺の目に、一つのコメントが飛び込んでくる。
    『ドラドラちゃんが本当にロナルドのこと大事にしてるの分かったからもうガチで追っかけるのはできないけど、隠さないでくれてよかった』
     不意にいじけたドラ公の顔が目に浮かぶ。ドラ公はこんなに俺のことを好きでいてくれて、それをファンにもちゃんと分かってもらえるよう伝えて、気持ちよく応援されるまでになっている。事務所に押しかけてくる厄介なファンも全然見かけなくなったじゃないか。
     好きなものは好きでいいのだ。好きな人を好きで、何を悪いことがあるだろう。そんな考えが胸にストンと落ちてきた。
     俺はフクマさんに作ってもらったロナ戦販促用のSNSアカウントを開いて、添付できそうな画像を探した。ジョン、ジョン、ジョン、メビヤツ、ジョン、アマガエル、ジョン……。
    「……ん、これでいいか」
     山盛りのからあげと手作りのタルタルソース、二人分のマグカップが映った一枚。奥にある赤いマグは、当然俺のものではない。上手いコメントが思いつかなくて、結局「これ好き。また食いたい。」と何の捻りもない一言を添えて投稿する。……これただ飯のリクエストした奴になってねえか。難しい、間違えたかな。
    「お風呂上がったよ〜」
    「ヌヌッヌヌ〜」
    「風呂場で歌うなや、ここまで読経流れてきて祟られたんかと思ったわ」
    「はぁーん!? ドラドラちゃんのスウィートボイスになんてケチをつけるんだゴリ造め」
     開いていたアプリを素早く閉じる。ジョンを膝に乗せて丁寧に保湿クリームを塗り込むドラ公に向けて、こっそりスマホを向けた。かわいいマジロが至福の表情を浮かべて宙に浮いている。吸血鬼は、カメラには映らない。
    「……スマホ買い換えようかな」
    「うん? 壊したのか」
    「いや、吸血鬼も写る、もっといいカメラ機能ついてるやつにしたいなって」
    「ふうん? そりゃあ私という最高の被写体が身近にいるのだから、写真に納めたくなって当然だろうとも! 仕方ないから今なら湯上がりドラちゃんのセクスィーダイナマイツな写真を撮らせてやっても良…………待って待って待って何、連写こわいこわいウワーッ!」

     翌日、ロナ戦のアカウントは見事に炎上したが、ドラ公は苦虫を噛み潰したような顔をしながら大量のからあげを作ってくれた。どうやら間違っていなかったらしい。
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