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    takasato_mmas

    @takasato_mmas

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    POIPOI 6

    takasato_mmas

    MAIKING五七もうひとつ。直すの面倒で、支部にUPする用の諸々が入ってますがお許し下さいまし😌 私がこの世界に戻った時、最初に購入したのがこのサングラスだ。[[rb:五条さん > あの人]]とは、違う、理由で。

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     いつもより少し遅く起き、今日はどうするかとベッドの中で考えを巡らせていた。カーテンの隙間から射し込む光の量を見るに、天気・温度のどちらもきっと悪くない。切れている食材も多かった気がする。昼食がてら買い出し、それから――と計画していたところに、充電したままにしてしまったスマートフォンが震え、シーツを揺らす。覚醒しきらない頭のまま画面を眺めれば、メッセージアプリからの通知ではなく、『着信』の文字が大きく表示されていて。

    「……」

     相手の名前を確認し、無視を決め込む。
     だがいつまで待っても振動はやまない。私が起きていると分かっての確信犯だろうか?
     寝そべったまま、画面内の緑色の部分に触れる。

    「もしも……」
    「やーーーっと出た! オマエ、待たせすぎ。僕だって、暇じゃないんだけどー?」
    「それはすみませんでした、ではお忙しい[[rb:方 > かた]]の邪魔にならないよう、このまま失礼します」
    「あ、ちょっ、嘘嘘! なな」
     起き抜けには刺激 2013

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    MAIKING続、五七。書きたいとこだけ書いてたら他のことなんも手につかないで困ってる。 そういえば、と七海が口を開く。
    「お礼というわけでもありませんが、夕飯の希望があればお応えしますよ」
    「マジ!? えっ、待ってそんな急に言われても……」
     右手を顎に、左手はズボンのポケットに入れたまま、真剣な表情をして悩む五条。その様子に七海は思わず微笑を浮かべる。
    「オマエ、なーに笑ってんだよ!」
    「いえ、あまりにも真面目な顔をしているものですから」
    「そりゃあ七海が? 僕の食べたいもの作ってくれるなんて? 明日は雪でも降るレベルの大事件だし?」
    「いったい私をなんだと思ってるんです」
    「恋人だけど?」
     口調、姿勢、表情のどれもそのままで、さらりとその言葉が出たのは、さすがといったところか。
     おそらく本人は無意識だろう。だが言われた七海は一瞬返答が遅れ、さらに小声で呟いた。
    「……そういうことではないでしょう」
    「ごめん、なんて?」
    「いえ、なにも。で、リクエストはそろそろ決まりましたか」
    「んー、じゃあ[[rb:鶏 > とり]]の唐揚げ! こないだテレビでやっててさー、すんごい旨そうだったんだよね」
    「ではそれで。味付けは私オリジナルになりますが」
    「いーよいーよ、七海のお 1197

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    MAIKINGとりあえず書きたいとこだけ書いたやつ。長編に組み込むかは悩み中。「五条さん」
    「なーに、七海」
    「私たちはもう大人です。昔のように接するのはやめましょう」
    「それは、えーっと」
    「無下限を解いて私に触れないでください、ということです。理由は──」
     七海がそれを伝えようとした瞬間、見計らったかのようにスマートフォンが震える。
    「はい、七海です。えぇ……分かりました。すぐ向かいます」
     左腕の腕時計を確認し、七海は眉根を寄せながら舌打ちをする。五条も室内の時計を見上げ『時間外労働』確定コースか、と内心で同情する。
    「すみません、続きはまた後日でお願いします。では」
    「あ、おい……ったく。なんなんだよ」

     七海がこちらの世界に戻り、この会話をしてから数ヶ月。さすがの五条も、焦(じ)れていた。

    「七海。なんで僕のことずっとさけてんの?」
     間もなく日が沈もうとしている高専内。二人きりの廊下で、五条は家路へと急ぐ七海を呼びとめる。
    「……なんのことですか」
    「しらばっくれんなよ。オマエ、戻ってすぐ僕に『無下限解いて触るな』って言ったろ。その理由、まだ聞いてないんだけど」
     彼にしては珍しく不安な声色に、わずかな怒気を含ませながら、夕日に照らされる男の後 950

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    MAIKING支部にUP予定の成人済みの喧嘩する五七。まだまだ続きます。のでお試し投稿を兼ねて。「アナタ、毎度毎度勝手に人の家にあがらないでいただけますか」



     秋が訪れて数日経過し、間もなく時計の針が二本とも真上へと向きそうな時分に、バスルームから出てきた七海。
     彼の顔はまだ赤く、首にはタオルを、腰にはバスタオルを巻いたまま、リビングにあるソファーに我が物顔で座っている黒服の人物を見下ろした。
    「おっ七海~、お疲れさん。今日も一段と、セクシーだねぇ」
     五条と呼ばれた男は正面のテレビから声の主のほうへと視線を移し、その艶姿を称賛する。
    「別に見せようと思ってこんな格好をしているわけ、では……」
     ふと、テーブルに目をやる。
     そこに置いてあったのは、さきほど帰宅途中に七海が購入した、行きつけのパン屋の紙袋。中身は、訪れた時間が遅かったものの奇跡的に一つ残っていた、彼の好物である――ゴマが散りばめられたバンズにパストラミビーフ、カマンベールチーズ、レタス、マヨネーズが挟まれた――パンだ。
     持ち手部分を上に向けてあったはずのそれは、今は横に倒れていた。つまり、中身は。

    「それ、食べたんですか」

     袋を指さし、七海は質問を投げかける。あまりの出来事に、声が自然と震えるのが 1796