Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    1dcyukke

    作業過程、練習、えろ絵

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 81

    1dcyukke

    ☆quiet follow

    りのさんのかれんこす士郎からss

    「すばり、あなた愛がたりませんのよ」
    「え、カレン……だよな?」


    朝歯磨きをしていた衛宮士郎は唐突に風呂場から現れた女にいたいところをつかれる
    そうなぜなら昨日衛宮士郎はアーチャーに意地をはって謝らず、大喧嘩に発展してしまい、さらにはイリヤの城で決闘をすることになった。
    (イリヤは面白そうだし、夫婦喧嘩は犬も食わないっていうけど、キリツグとお母様が喧嘩したところみたことないし…………兄弟?喧嘩はどんな感じかなぁって♪)
    決闘は4時…お互いに同居人のランチをこさえて片付けて夕方に勝負……となったわけである。


    「はい。カレンで大丈夫です。」
    「その格好は………いや下はわかるが角は………」

    ガチャ

    二人しかいないはずの脱衣場にもう二人のカレンが風呂場からでてきた。
    先ほどから驚かされてばかりいるが、なんでもありなんだなぁと何も考えない事に切り替えることにした。
    でもおかしいだろう、同じ顔の人物があと2人でてくるのは。

    「なんでさ!?!」 
    「エロース、アムール。」
    『カレンほんとに?』
    『男の子だけど?』
    「はい。歴とした男子高校生です。DKです。それに非処女です」
    『それなら』
    『いいわね』

    勝手に話を進められている。
    何をするのかわからない、急いで逃げなくてはならないことだけは把握しているもののご丁寧に出入口にカレンはたっているのである。


    「ちょっ…………なんであんたがそんなことしっているんだ!!!!あれか!?アーチャーにいやがらせしてこいって言われたのかあんた?!」
    「いやがらせ……?残念ながらそのような話は知りません。私は愛を与える力をすこし貸してあげるだけです。はい、じゃあやっておしまい!」
    『りょー』
    『かい!』




    士郎は二人のカレンに手を握られ魔術回路を探られた。
    引き抜く、破壊する、それとももっと恐ろしい事をされるのかと思考を巡らせたものの手はすぐに離された。
    何をしたのかと自分の手体顔を探るが、どこもおかしいところはない。
    服も体型ももとのままだ。ただ魔術回路を探られたときに一瞬だけ記憶を盗み見されたことだけはわかる。
    よりにもよって昨日の大喧嘩のシーンだ。
    気まずい気持ちで顔をあげると目の前に自分の顔と体があり、服だけはカレンのハイレグのままであった。


    『なかなか大きいです。それに剥けています。』
    『………お尻も締まってますね』
    「あ、あんたら………俺の体になってどうするんだ!?」
    「楽しみにまっててくださいね。」



    一番最初にきていたカレンがそういうと目の前が真っ暗になった。
    あ、これは、イリヤがよくおれにかけるや━━━













     目が覚めると、そこには俺達、正確に言うと俺の姿をトレースしたアムールとエロースが聖骸布で何かを丸めていた。
    十分身に覚えがある殺気がもれている。
    昨日浴びたばかりで気配からわかる。その中にいるのは

    「アーチャー大丈夫か!?」
    「んんーーっ!(こぞう!?)」


    イリヤの気配はないがここはイリヤの城の一室………ずいぶんと豪華な寝室である。

    「目は覚めましたか、士郎」
    「か、カレン……おいアーチャーをどうにかしっっいや俺の格好を先にどうにかしてくれ!?」


    驚いたことに目の前のカレンと同じ服をきさせられている。
    随分と寒いはずだ。穿いてないのだから。
    しかし体は椅子に固定されて動けない。このぐらいの術ならなんとかとれたはずなのになんでさ!?

    「ヒントをあげましょう。素直になることです。ではアーチャーの布、顔のだけとっていいわよアムール、エロース」
    『はい』
    『とりゃー!』

    「わーーー!!!やめろーー!!」
    「早くこのような騒ぎをどうにかしろきさま……………が…………3人………」










     アーチャーは先ほどまで凛のランチを見届け皿を片し、武器のメンテナンスをしようとしていたのだが赤い布が襲ってきて何もできずにここまでつれてこられていたのだった。


    『なんだかこの人、あっちにもいませんでした?』
    『いますよ。今日もキッチンにいましたけどやはりどこかの料理人の英霊なんですね』
    「シェフなのに隠し味がいつまでもわからない阿呆共です。それとその話は禁止です。スラップ」
    ピシ!ピシッ!
    『きゃっ』
    『もー!』




    「ということです。」
    「「いやだからなんでさ!?」」
    「………アムール、エロース。そろそろ茶番は終わりです。どうぞやってください。」

    二人はアーチャーの体をあらゆる手付きで撫でたり触れたりつねったり擦ったり………悲しいが体は反応してしまう。今まで二人でいたときに数えるほどしかみていない士郎の笑顔はこうクるものがあった。

    「カレン!!!!俺達の事がわかってるなら早くこれを解除してくれ!」
    「そうだ!!!たとえ別人とはいえ私でも抗えん時もある!」
    「お前は耐えろよ!!」
    「うるさいたわけ!三人もいるのにきさまが一番可愛くないぞっ!」

    「あー、ストップストップ。」
    『ちょっと!あともう少しで全部飲めたのに!』
    「……スラップ」
    『ぎゃん!』


    場を止めたカレンは二人の自分の士郎をつまみ上げ、元の姿に戻す。
    ほっとするアーチャーと士郎は一息大きなため息をつくとからだが自由になった。

    「それでは、お二人さん。ちょうどよくなったと思いますので私たちは失礼します。どうぞご自由に。その服と机のものはプレゼントです。そしてお礼のお代は遠坂家の宝石を2つほどもらっていきますので、毎度有りです」
    「…えっ!?」
    「凛の……後がこわいな」
    「それとこの部屋の結界は2時間です。2時間後はイリヤ城に戻りますのでお気をつけを」

    「…………おれがわる」
    「まて、もういい………」
    「ちがう、おれが悪かったんだ。素直になればよかったんだ。」
    「くっ、だから……可愛いことを言うな」
    「その………だから………お前とエッチしたいんだ本当は!!」










    二時間後


    「あら二人とも4時ぴったりにきたの?でも喧嘩はどうしたの?士郎は気絶してるわ?」
    「…………した。してきたんだイリヤ。だからもう帰らせてもらう」
    「ふーん???」


    おわり
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😍🙏👏👍💕💖💖💖🌋💒
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works