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    浬-かいり-

    @Kairi_HLSY

    ガルパ⇒ハロハピの愛され末っ子な奥沢が好き。奥沢右固定。主食はかおみさ。
    プロセカ⇒今のところみずえなだけの予定。

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    浬-かいり-

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    イベスト感想

    「にこにこねくと!」雑多感想【後半】《弦巻こころについて》
     ひたすらに純粋で、ひたすらに他の人の笑顔のために一途でした。あと正直、私的にこの子の涙が一番精神的に来るなというのを痛感した。
     今までずっと一人で楽しいことを探していたこころだけど、ハロハピと出会ってからはハロハピと楽しいことを探すのが当然になった。だからまた一人になった時に、今まで自分はどうやって楽しいことを探していたのか忘れちゃったんだね。だってハロハピと一緒に居れば、一人で楽しいことを考える必要なんて無かったから。

     「ハロハピのみんなが特別で、居ないと楽しいと思えない。笑顔になれない」これにこころがちゃんと気付いて理解して、言葉に出すまで本当に長かった。
     でもこころ自身が“特別”を言語化していなかっただけで、とっくにハロハピを特別と思ってたことは言葉の端々が証明してるんだよな。ハロマイのイベ然り、二章しかり。

     この気持ちに気付いた後、「離れ離れは寂しい」と自然に口にしたことに涙が出ました。ハロハピを特別だと気付けたこころはもう無敵で、一緒にどこまでも行けると思えました。


    《瀬田薫について》
     瀬田くん絶好調でした。なんでこの人こんなに面白いの???
    「何を隠そう、お城に泊まるのは私も初めて」
    「間を取って街を探検しよう」
    「しばらく見ない間に随分増えたね」
     いやこんなん面白語録どんどん溜まっていくのずるいわ。しかもきっと全部天然で言っているからすごい。今回もはぐちゃんとの台詞シンクロが多くて大変可愛かったです。イケメンなのに可愛いのずるい。身長170cmの幼女。

     やっぱり瀬田くんってすごく優しくて、でも何処か臆病な一面がありました。本当は寂しいのに、止めたり反対したりしないで「やりたいことなら応援するのが友人」と一歩下がったところにいるの、大人な考えだと思うけどこの人もまだ高校生な訳でしょ。本人が「やりたい!」って言ってることをなるべく邪魔したくないと思ってるんだよね。例えそれが自分にとって寂しいことであったとしても、本人の為を思うと応援するっていう選択肢しか残されないと思ってる。
     そんな優しい瀬田くんがハロハピを掛け替えのないものだと思えて、そして今回の花音さんの言葉を聞いて、「今回だけは応援できない」の選択肢を選べたことはすごく大きな一歩。

     あと完全な余談ですが、「美咲の武器は可愛さ」発言に沸きました。さすが瀬田くん分かってる。


    《北沢はぐみについて》
     私は今回のイベントが始まる前に、「頼むぞ奥沢」と言いました。ただ、蓋を開けてみれば完全にもう「頼むぞ北沢」でしたね。
     元々はぐちゃんは歳より幼いように見えて、しっかり考えられる子なんですよね。周りが見えていて、自分に出来ないことを理解できていて、その上で自分ができることをきちんと見つけられる。自分の弱味を認めた上で自分の中での最良の結論を見つけるのってなかなか出来ないよ……。まあこれは二章の話なんですけども。
     そんなはぐちゃんが、部屋を飛び出した奥沢くんを追い掛けてくれた時本当に嬉しかった。「こころと離れるのは寂しい」と自分の気持ちを曝け出した上で、みーくんも同じ気持ちなんじゃないのか、と彼女の気持ちを言語化させようとしてくれる姿にとってもお姉さんみを感じた。成長したなぁ……。こころの涙を見てみんなが動揺してた時も、一番最初に口火を切ってくれたのははぐちゃん。
     そう言う意味での「頼むぞ北沢」でしたね。北沢はぐみはハロハピ年少組の中で一番おねーちゃん……。


    《松原花音について》
     やっぱり花音さんは花音さんだった。一歩下がったところで戸惑っているように見えてみんなのフォローに回ってくれて、いざと言う時は手を引いてくれるイケメン。

     今回、ストーリーの構成的にお姫様が花音さんそっくりにする必要があったのかって考えた時、あのお姫様は“過去”を象徴してるのかなって思いました。個人的に。見た目もそっくりでおどおどしているお姫様に過去の自分を重ねて、笑顔にしたいと思った花音さん。彼女にとって、改めて過去の自分を見直して向き合う機会になったのかな。ハロハピに入ったことは臆病で自信の無かった自分との決別で、胸を張れる大きな一歩になった。自分がハロハピから貰ったものを、“過去の自分”にあげている。にこにこねくと〜!
     そんな感じでお姫様と花音さんの繋がりが大変大きかったので、その“繋がり”を強調しての新衣装一人だけティアラだったのかな。と勝手な解釈。真相は知らない。

     あと花音さんは奥沢くんを散歩に誘い過ぎだと思う。お互いのカードエピで散歩に誘ってるもん。


    《奥沢美咲について》
     ハロハピのまとめ役でしっかり者。けれど一番年相応な言動をするのはこの子かなって改めて思いました。こころの訳分からない行動に怒ったり、泣いたり、拗ねたり。寂しいんだけど、素直になりきれなくて「落ち着かない」という言葉で片付けてしまう。そうやって自分の感情をうまく言語化出来ないで戸惑う姿は大変に年相応に見えました。若いね。
     だからはぐちゃんが美咲から「寂しい」って言葉を引き出してくれたのすごく嬉しかった。段々言葉が尻すぼみになっていったのが、不器用な彼女らしくて胸がキュッてなりました。
     そんな素直じゃなくて不器用な彼女の口から、素直に「ハロハピのみんなが特別じゃないはずない」なんて言葉を聞けたのもまた成長ですね。

     今回一番好きなシーンは奥沢くんカードイラストの時の夜空のシーンです。こころが流れ星なら、ハロハピ全員流れ星。泣いてしまうが?????奥沢くんのこういう、現実主義に見えてとってもロマンチストなところすごく好き。
     このシーンのBGMが「キミがいなくちゃっ!」のアコギアレンジなのもはちゃめちゃにずるい。情緒が不安定になる。CDにしてくれ。このシーンで死ななかった人が居たら私に教えてほしい。殴り殺して同じ墓へ引き摺り込むから。
     二章の「キミがいなくちゃっ!」がこころから美咲への言葉だとしたら、今回は間違いなく美咲からこころへの言葉。キミがいなくちゃはじまらなくて、朝昼夜の1分1秒でも一緒にいたい。プロポーズなのでは??

     二番目に好きなシーンは衛兵さんの通せんぼ退かそう作戦。あれもしかして怯えてる演技なのか?可愛さしか溢れて来ないんですけど……。たくさん成長してたけど演技だけはクソ下手なままで愛おしくなりました。たぶん花音さん、説明口調になってるって君だけには言われたくないと思う。お前も実況みたくなってたぞ。もう本当にここのシーンが大変可愛くて可愛かったのでびっくりした。瀬田くんの言う通り、やっぱり奥沢美咲の武器は可愛さだったんだな。(頷き)


     たいへん長くなりましたがこんな感じの感想です。三章にリアルタイムで参加できたこと、こうしてハロハピに出会えたこと、推していること。全部にありがとう。こんなに優しい気持ちになれる御伽噺みたいなストーリーが、疲れた社会人の心に染み渡りました。
     これからもハロハピの六人が大好きなので、またみんなでたくさん楽しいことを探して欲しいなぁ、と親みたいなコメントで感想を締め括ります。読んでくださりありがとうございました!
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