マグル学の霊幻先生は見かけこそ胡散臭いけど、親身に相談に乗ってくれたり一緒に笑ってくれる生徒思いのよい先生なんだけど、相思相愛の悪霊の恋人がいる。
しかしながらエクボとレさんの出会いは最悪…悪霊の家系である純血魔法使いエクボとほぼスクイブのレさんだからまあ前編ではケンカばかり(前編…)口ばっかのいけすかねぇ奴、何が悪霊の家系だよ馬鹿のくせに、みたいな反目し合うクソガキ達で、でも同室で蛇寮らしく校則違反しまくるから次第に話すようになったりして、スカした面してるけど思ってたより間抜けだなこいつ、とか話してみたら純血を鼻にかける馬鹿とは違うなこいつ、とか少しずつ認識を改めていったりして~からの何か魔法的な事件1が起きる(未定)それでお互い助け合って、そこから親友になるのが前編。
中編は15歳くらいのエク霊のお話で、日々学生生活を送る中で親友から大親友(悪友)になり周りからも一目置かれるふたりになったエク霊が思春期するお話…(前中後編1のハイライト)今まで一緒に馬鹿やって、一緒にいるのは楽しいだけだったんだけど、次第に一緒にいるとドキドキしたりそわそわしたりして、ハロウィンパーティーとか何かイベントで甘酸っぱいあれそれがあったりして、いつもならクリスマスはお互いおうちに帰るんだけど、その年はふたりとも帰りたくなくて寮に残って、ふたりきりのクリスマスを過ごす…ヤドリギの下で初ちゅうする…好きだ…うん…のやり取りがあるのが中編。
最後、後編は最終学年になったエク霊。お互い思い合ってるし、この先もずっと一緒だってもはや熟年夫夫感出しまくってるふたりなんだけど、アズカバンに収容されていた稀代の大悪霊最上が脱獄して学校の魔力的なものを奪いに襲ってくる未曾有の大災害が起きる。その戦いの中でエクボがレさん庇って死ぬ。嘘だってレさん茫然自失するんだけど、エクボは悪霊の家系なので。そう…エクボの家系は死んでからはじまりみたいなところのある、ある種のアンデッド体質家系…そうして悪霊として復活したエクボにより最上は再逮捕。無事学校に平和が。エクボが死んだと思ってたレさんは怒ったり泣いたり復活して喜んだり忙しいんだけど改めてエクボに俺様悪霊だけど一緒になってくれるかってプロポーズめいた告白をされて、当たり前だろ馬鹿って返す(大団円ハッピーエンド)
だけど悪霊になってすぐ大量に魔力消費したので、しばらくは魔力の宝庫である学校に取り憑くことになったエに、レさんも教師として残ることに決めたって辻褄合わ…(からの冒頭に繋がる
みたいなぽたパロを妄想している。