「嫌〜い、嫌〜い、お前なんて大嫌〜い♪」


　せっかくの休日だからと、自宅のソファで本を読みながらくつろいでいたら、窓からやってきた大男、もとい五条悟、もとい恋人が先ほどから機嫌よく不穏ワードをぶつけてくる。
　今日が何の日かは把握していたので「大事になりそうな、わけわからん嘘はつくなよ」と開口一番に伝えたらこのザマである。
　嫌いが嘘だから逆に好きという意味。だとは分かるが、学生でもあるまいに、こうしつこく繰り返されると多少苛立ってもくるものだ。


「ずっと嫌い〜♪」
「俺は好きだよ」
「え」
「だーい好きだよ、悟」


　手元の文字列から目を離さないまま、甘ったるい声で告げれば、ソファの周りをウロチョロしていた悟に本を取り上げられる。そしてそのまま膝に乗り上げられた。先ほどまでの上機嫌はどこへやら、口をへの字にして、目隠しのままだって分かるほど不満げな顔をしている。

青い石の夢なんでも叶う青い石をめぐる　
戦い
相手勢力は人を無惨な方法で殺すことができる
自制力は一般の警察が挑むことができない問題に挑む特殊科
上司はアフリカ系アメリカ人格のウェーバー何の能力もない捜査力の優れた人間である
最初主人公を迎えにくるよく分からない立場の上司（何故か母娘一緒）
石を探す勢力が次々と人を殺める（めっちゃ血が出るやばかった）なか特殊科はある情報を掴む[石を望むものは持ちしものを理解しなければならない]
小さく張り出された紙切れをある大型ショッピングセンターで見つけたのだ
紙切れを片手にデパートの最上階を目指す主人公
持ちしものは伝説のぺド犯罪者