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    muki_rururu

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    2022序盤、嘘喰いまとめ 倍くらいあると思ってた……はわわ…………

    #嘘喰い
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    #BL
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    muki_rururu

    DONE! 各歌は適当な場所から先を省略しています。(サンプルとして公開した短歌+いくつかは略さず書いてあります) 解説で気になった方は以下のピコ通販より……是非!(紙の方では短歌のほか、同居してる人の寄稿分及びあとがきが読めます)
    https://order.pico2.jp/gabugabu/
    感想など
    https://wavebox.me/wave/

    並びは本の順番通りです。
    MIU404短歌本『ほんもののいぬ』解説**



    ◎朝に漂白されしアルコールはいお味噌汁ね 噛み癖すごいね

    起きたら伊吹の家で、開いた窓からゆるく風が吹き込んでて、昨晩の酔いなんて1ミリも残っててくれなくて……みたいなイメージだった。作った時は朝って澄んでるなとよく思ってて、多分だからできた歌。味噌汁置いて少し間を空けてから切り出すように後半が呟かれてる気がする/伊吹藍は酔った勢い(「だけじゃないけど」)でそうなった翌朝、早く起きて味噌汁作ってくれる男だと思う。


    ◎生協に放牧されし子を眺め***

    前の短歌と多分同じ日の歌。伊吹の家の近所の生協に来て、駆け回る子どもを動物っぽいな〜と思って伊吹を見るんだけど、消化し切れてない気まずさやらからふい〜と逸らして今度は適当なものを熱心に見つめて(るふりをす)る、そんな一連を伊吹に見られてるイメージ。
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    狭山くん

    TRAINING2022-07-01/文披31題夏の空閑汐♂祭始まるよ!!!!!そう言えば学祭の話って書いてなかったな〜って思ったので初夏は学祭の季節だろ!?と空閑汐♂には踊って頂きました。学祭で踊るタイプの男性アイドルユニット、うっかり某SとAを思い浮かべてしまった。地元じゃ負け知らずだぜ、アミーゴ。
    文披31題・夏の空閑汐♂祭:Day01 太陽は山の奥へと隠れ、空は紺青と朱による美しいグラデーションを見せていた。校舎の屋上から遠くに揺れる海原を見つめていた汐見は、屋上に巡らされた柵に凭れて大きなため息を一つ吐き出す。
    「おつかれ」
    「お前もな」
     からからと笑いながら疲れを滲ませた息を吐き出す汐見へと労いの言葉を掛けた空閑に、汐見は小さく笑い言葉を返す。卒業証書を受け取ってから数ヶ月、季節は夏へと差し掛かる頃で。互いに高校指定のジャージを纏う彼らは、次の進学先への渡航までの間をこの場所で過ごす事を決めていた。
     実家に帰るよりも、渡航までの約半年をこの場所で知識を深めた方が有意義だという結論に達したのは何も彼らだけではない。彼らよりも前に卒業していった先達であったり、同学年で本校への進学を決めている者の一部も同じような選択をしており――学校もまた、それを受け入れる体制が整えられていた。
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