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    Umiland_1

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    Umiland_1

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    陸空のまた似たようなパロの妄想書いてしまったし、少しだけ若空も含んでる

    プシュケのあれ今ちょっと作文煮凝ってて、これ書き直すの……でも、どうして……どうして。ってなってた、現実逃避してやる
    微笑みの爆弾ならぬ、情緒のグレネードランチャー撃ってやる


    陸空の話で前にハデスとペルセポネの話をしてしまったけど陸空はプシュケとアモルもあってると思ってるし、永遠に好きなテーマなんです、不変の愛(アモル)と移ろいゆく心(プシュケ)の試練の話なんです。陸空のパロで描いてる人がいて手をあわせたよねもっと描いてくださいなんでもします。

    ジェラールさん作のプシュケとアモルは見に行ったけど衝撃的だったので見てほしい。天使からの献身的な愛は幼い少女からは見えてないんや。見えない天使アモルのキスに身を固くする王女プシュケの瑞々しい仕草と反応に注目していただきたい。
    あと愛する者に触れるのを躊躇う天使の意地らしい手の位置にも注目していただきたい。愛しているから触れられないんよ。エッッモい


    普通なら、王女様プシュケの美貌に嫉妬した美の女神ヴィーナスが自分の息子である天使アモルに、アモルって名前の意味がすでに愛なんよ。
    「プシュケって女をヤバめの男に惚れさせて来い」って母より命令を受けてからアモル、恋の矢を用いてこれを打とうとせん。
    しかし愛の矢がうっかり自分に刺さって焦るアモル、うっかりプシュケを見て恋に落ちてしまう。美しすぎて結婚相手が見つからなかったプシュケに神託を授け一人山に登らせ、神殿に招き入れてプシュケとの新婚生活を楽しむ天使アモル。

    だけど人じゃないので正体を明かせず、プシュケも優しく思いやりのある夫を愛するけど、姿を見せてくれない夫にとうとう寂しくなって自分の家族を神殿に入れる許可をなんとか取る。

    堂々と来たるプシュケの姉たち、幸せな生活を送るプシュケに嫉妬し
    「姿を見せないお前の夫は怪物に違いない、正体を暴いて刺しておやり」とか言う。
    怖くなったプシュケは夜、ナイフを用いてランプを翳し夫の姿を暴くけど、眠ってる夫アモルの美しさに見惚れて思わずランプの油をかけてしまう。火傷しながら飛び起きて裏切りにショックを受けたアモルはプシュケに
    「愛は信頼の上でしか成り立たない」て言うてプシュケを残して去ってしまう。

    そこから一悶着あり、夫を取り戻すため試練に打ち勝ったプシュケ。最後の試練でついうっかり仮死状態になる。目覚めぬ妻を優しく抱き寄せ、愛の口づけで目覚めさせるアモル。
    プシュケとアモルの互いへの愛の献身に心打たれた神はアモルと結婚できるように人間のプシュケに神格を与え、プシュケは心を司る女神となりアモルと結ばれ幸せに暮らしましたとさ。

    みたいな話なんやけど、少しアレンジするね。若空要素も混ぜるし、これから話を詰めるので誰か死なせてしまったらごめん。あとで注意書き追加するから。


    舞台は古き神話の時代、古代ギリシャにしとこ。授けられた神託のせいで一人山に登ることになった空。

    風に運ばれ辿り着いた先に宝石の埋め込まれた大きな神殿があるし、神殿から伸びた白く長い上等な絹を伝い建物に入れば

    「この神殿で好きに過ごして良い」
    って言われる。天からの姿なき声に身を固くする空。優しげな天の声は「好きにして良いが、誰かを神殿の中に招いてはいけない」とも警告する。そうですね、陸の声です。

    招く言うても辺鄙な場所すぎてそもそも人が辿り着けないので大丈夫だ問題ない。

    空の夫を名乗り、姿を見せない謎の人物が恐ろしいけど、それより好奇心に負けて絹を手繰りながら色々な部屋を見てまわる空。

    絹の行き先は広い浴場に大きなベッドの置かれた部屋に、風通しの良い大広間や苔むした大きな岩がゴロゴロ転がってる庭。
    近くに人里はなく山の頂上に近いので獣も居ない。プレゼントのリボンのような絹の端まで辿り終えて、広い神殿の中で大量の絹の布を抱えて溜息を吐く空。

    一人きりで夜まで過ごしてベッドに入って寝てれば、誰かがそっと毛布を上げて入ってくるし、寝ぼけてたけど驚いた空の身体をそっと抱き寄せる手が触れて
    「安心してくれ、何もしないから」って優しい声が降りてくる。昼間の天の声だって気付くけど、ミャノボイスの響く神殿ってなんなんだろう。

    「ほんの少しだけ、こうさせてくれ」って囁かれて両腕で優しく包まれたまま、温かく心地よくてうつらうつらと船を漕ぐ空。
    (誰か聞かなくちゃいけないのに……)って頭で分かっててもどうしても起きていられない。

    ベッドに横たわって眠り始めた空を腕と白い翼で包み込みながら陸は感動して羽根を震わせてるし、空に自分の正体がばれるのをとても恐れてる。

    ほかの人間は陸の正体が天使だと分かった途端に平伏して胸元のロザリオ翳し始めるし、人間のふりしている時は普通に接してくれていたのに友達としてもう付き合ってくれなくなるので、空には普通に接して欲しくて決して正体を明かさないように気をつけるんや。
    しかしこれは良くない傾向なのでワクワクするわね。

    昼は広い神殿で一人きり過ごす空。
    夜は誰かがベッドに入ってきて空を抱き締めて眠る。決して姿を見ないようにと念押されて、そのうち夢の中で不思議な青年に出会うことになる。

    真っ白な肌の青年は「陸」って名乗るし、どうやら空を神殿に迎え入れた張本人で、訳あって現実では姿を見せられずにこうして夢の中だけなら空に会える。ってことを説明する。

    白くて美しい以外はなんの変哲もない青年を見回して「どうして姿を隠してるんだ?」って尋ねるけど、陸は「きっと空が驚いてしまうから」って誤魔化して笑う。
    夢の中なので陸も翼が無い普通の人間の姿で会えるのじゃよ。

    毎日、夢の中だけで逢瀬する陸空。
    青空が拡がる美しい夢の世界で空の純粋さに、陸の優しさに互いにどんどん惹かれていくけど、現実世界ではどうしても陸は本当の姿を見せてくれない。

    空が朝起きて毛布を剥がしても既にいないし、もうとっくの昔に去った後なんじゃ。だけど時々、ベッドに真っ白い羽が残されているのを発見する空。
    朝目覚める寸前まで空の寝顔見てた陸が慌てて飛び立つのでうっかり羽回収し忘れとる。大きな羽を指先でなぞりながらそっとキスして
    「陸がどんな姿をしてても、オレはいいよ」って頬染めて呟いてる。陸の外側じゃなくて内面の優しさが好きなんじゃ空は。

    夢の中で笑いながら陸に「空の手料理を食べてみたい」って言われて腕に寄りをかけて手料理をテーブルに乗せておいても、空が入浴中に綺麗に平らげられてるし、洗われた皿のそばに露の乗った綺麗な花が置かれてる。
    霧雨の中、わざわざ摘まれてきたばかりのお礼の品を喜んで、だけど寂しさに肩を落とす。
    空に対してずっと姿を見せてくれない陸にほんの少しだけ疑う気持ちが無意識に生まれ始めるし、良くない傾向ねワクワクしてしまう。

    そんなモヤモヤしている時に庭先に灰色の蛇がこっそり棲みつくし、その蛇なんとお誂え向きに人語を話す。
    夜は陸と夢で過ごして、昼間の陸がいなくなる時間帯、空は神殿をほんの少し離れてその蛇に話をするようになる。そうですね、若です。

    若蛇は空の話を聞いて笑いながら
    「その夫は怪物に決まっているだろう、お前を食らうためにわざわざこんな場所まで招いたんだ」って意地悪な回答するし、怒った空が
    「陸はそんなことしない!」って言うけど、そもそも陸が姿を見せてくれないことにモヤモヤしてた空なので若の言葉がトゲのように突き刺さる。若は楽しそうに「じゃあ今晩「オレを食べたいか?」って聞いてみろ」って言う。
    きっと言葉に詰まるぞってケラケラ笑うので
    「ちがうって証明してみせる!」って息巻く空。

    夜になって、いつも通り夢の中で花畑で花冠作ってる陸に
    「オレのこと食べたい?」って聞いてる。若の言った通り馬鹿正直に陸にそのまま聞いてる。
    摘んでた花を思わず取り落として、意味を履き違えて押し黙ったまま、急に真っ赤な顔で俯く陸。急に猥談振られてると思ってる。

    急に何も答えなくなった陸の反応を見て、意図を履き違えたまま真っ青な顔で汗だくになる空。
    陸は口から自分を栄養として摂取したいんだ。って思ってるし、互いに大変な事故が起こってるけど若い二人は互いに気付かぬまま、そのまま押し黙って朝を迎えてしまう。

    気まずい陸がこっそりベッドを去ったあと、青褪めたまま魔法の召使いたちが用意したご飯食べられずに庭先にふらふら歩き出てしまう空。
    自分が陸にとってただの食べ物だって気付かされて大変なショックを受けてるし、何度も言うけど二人ともとても繊細な部分で認識の事故を引き起こしてる。どっちも年齢制限的な意味で。

    若が岩場からニョロニョロでてきて、様子がおかしい空を見てニヤニヤ笑ってる。
    「陸に殺されるぞ」「柔らかい臓物から食われるぞ」って空の膝の上でとぐろを巻いて、空が怖がるとんでもないことをたくさん言って反応を楽しんでる。ひとしきり泣きそうな空を散々いじめてから
    「助けてやろうか?」って最後に提案し始めるし、拷問されて臓物撒き散らして無惨に死にたくない空が泣き顔で「どうしたらいい?」って尋ねたらすぐに

    「俺を神殿に入れろ、なに咬みつきはしないさ。寝所に潜り込んでお前の夫を脅かしてやろう」って提案する。ほんの少しだけなら……って提案に乗ってしまう空。


    陸に止められていたのに神殿に誰かを招き入れてしまって、夜に無防備に若蛇を寝所に置いてしまうし、ジッと隠れたまま誰かがベッドに入ってくる気配を感じて身を固くする空。
    「もしオレが食べられちゃったら、机の引き出しに宝物のネックレスを入れておいたから家族に渡してほしい」とか涙目で若に言うてる。

    だけど空の懐から若が急に飛び出して陸の首筋に噛み付くし、暗闇の中、何も見えないけど血の飛び散る感触と陸の悲鳴に驚く空。
    若は「咬みつきはしないさ」って言ってたけど嘘ついてたし、なんなら神殿に無防備に若を招いてくれた空を振り返ってお礼を言ってる。

    「目障りな奴をこの手で散々に苦しめられる、ありがとう空」とか邪悪に笑ってる。
    陸は若蛇の毒で動けないし、ちょうど空から見えない、月の影のところで蹲って動けない陸の目の前で若が本性を現すし、普通サイズの灰色の蛇かと思いきやデケェ蛇の姿をしてたらしかった。

    そのまま陸を助けようと駆けつけた空をとぐろで捕まえてしまうし、陸に見せつけるように暴れてる空の服を捲り上げて「どう辱めてやろうか?」って嬉しそうに言ってる。
    空をとぐろにぶら下げて弄び、物影で動けない陸を散々に挑発してから陸に打ち込んだ毒が切れる寸前に、泣きながら陸に何度も謝ってる空を連れ去る。

    朝、姿を見られたくない陸が空が目覚める前に立ち去ってたベッドの上に、空が居ない事実に愕然とする陸。
    いつもは自分が空を置いていくのに自分が置いていかれる側になったんやから仕方がない。
    空がいつも身につけてたネックレスを壊れた机の引き出しから見つける陸、空が居なくなったことに散々に打ちひしがれてた陸の元に美しい女神が現れる。水姉さんにしとこ。

    「これから、あなた達に試練が与えられる」って陸に向かって、邪悪な若に攫われた空を救いに行くように促す。水姉さんが指差した東の方向へ空を助けに向かう陸。

    だけど、心の中でずっと
    「空は天使の翼を持つ俺の姿を見ても、いつもと変わらず接してくれるだろうか」
    ってモヤモヤしてる。きっと他の人間みたいに急に地べたに平伏して崇拝されるか、もしくは怪物だって恐れられることを恐れる陸。

    そんな空見たくないので諦めて引き返そうと思っても脚は止まらずに進んでしまうし、あの山を越えたら引き返そう、あの森を抜けたら、あの谷を渡ったら、川岸の向こうに着いたら……って繰り返し繰り返し、結局足を止められずに進む陸。
    きっと空のネックレスを持ってるせいだと思って湖に投げ入れて逃げても結局引き返して水に入ってネックレスを探してしまうし、空を忘れようとしても光の中で笑う空の笑顔が忘れられず喪失の苦しみに突き動かされるように、空を求めて先へと進んでいく。

    そのうち陸の心の中の恐れが白い天使の翼にも影響して黒くなり始めるし、悪魔のような筋張ったコウモリの翼を見て自嘲する陸。泉を覗き込み、自分の姿を眺めながら
    「あぁ、いよいよ怪物みたいだ」って笑ってる。
    怪物めいてきた陸の姿を見て恐れた空が陸から逃げる未来しか見えないのに、足を止められず結局数年彷徨い歩いて、大きな洞窟の前に辿り着く。

    禍々しい若の気配と微かな空の気配を感じて洞窟に潜り込む陸。大きな空洞には巨大なとぐろを巻いて眠る若大蛇がいるし、とぐろの上に寝かされてる意識のない空も見える。
    うっすら目を開き陸を見て「随分久しい顔がいるな」って嘲る若大蛇。眠ってる空のお腹に蛇の顔をくっつけてケラケラ笑ってる。

    若曰く、攫われた空は若に辱められる前に咄嗟に夢の世界へ逃げたらしく
    若が引き摺り出してやろうと思って夢の中で追えば追うほど奥へと潜り込んでしまって、どうやら自分の意思で引き返せないところまで潜り込んでしまったらしかった。

    出られなくなった心の闇の奥底で、何も見えずに彷徨いながら泣き叫んでた空の悲鳴を数年間陸が空を探し歩いている間ずっと楽しく聴いてた若大蛇。
    「今も謝りながら夢の底でお前の名をずっと叫んでいるぞ」ってゲラゲラ笑ってる若。若の嬉しそうな笑い声に激昂して斬りかかる陸の翼を見てまた楽しそうに顔を歪める若。

    「天上を捨てたか。その翼、まるで怪物のようだ。お前の姿を見た空はきっと逃げ出すぞ、悍ましい化物め」
    毛を逆立てた陸の眼前で、眠る空を崖に弾き落とす若。陸は咄嗟に身を翻して空中で空を掬い取るけど、その間に若は小さい蛇のサイズになってそそくさと退散してる。

    若のせいで夢の底まで逃げ落ちてしまって仮死状態になってた空を地面に寝かせて、ネックレスを返してからそっと口づけをする陸。神殿で空の夢に入るときは毎回こうしてました。

    空と繋がって、空の夢の深く深くに潜り込みながら暗闇の中に微かに聞こえてくる悲しい泣き声を辿る陸。
    暗くて冷たい、何もない世界で泣いてた空を見つけて抱き締めるし、追って来た若だと勘違いして嫌がった空を抱き込みながら

    「安心してくれ、何もしないから」って優しい声で囁く。自分が裏切ったせいで傷ついた陸が助けに来るなんて露ほどにも思ってなかったらしく、驚いた様子の空を引き寄せて
    「……もう少し、ほんの少しだけ、こうさせてくれ」ってギュッと抱き締める陸。暗闇の中で何年も一人で泣いてた空も少しずつ力を抜いてそっと陸を抱き返してるし、しゃくりあげながら謝ってる空に首を振るって答えてる。

    陸が「今の姿、空に見られたくないんだ」って言うのに空も頷いて目を固く閉じる。
    陸を信頼して、目を瞑りながら陸の胸にもたれかかってる空に頬擦りしてからコウモリの翼で夢の底から浮き上がるし、夢の底から抜け出して空の意識を現実世界まで引っ張り上げる陸。

    だけども空の身体は長い眠りで衰弱してたし、蛇の毒気に侵されてて弱ってる。
    目を瞑りながら苦しげに呼吸してる空を抱き抱え近くの人間の街まで急いで飛んで行く陸。

    だけど街に辿り着いた陸が人間の皆に「空を助けてくれ」って言ったところで、コウモリの翼が生えてる怪物が殺した獲物抱えて街を襲撃しにきたくらいにしか見えんし
    街の真ん中で小さい子供や赤子を抱え、怪物の襲来にパニックになった街の人々が怪物に向かって石を投げるのに陸は翼で空を守るように包む。けど投石のせいで翼も陸も次第にボロボロになり始める。

    飛ぶこともままならず、せめて空だけでも安全に人の居る場所で手放そうとしたけど、空は弱った身体で陸に必死にしがみついてるし、血が流れてる陸の額を庇うように抱き込む空。
    陸が怒って「何してるんだ!」って怒鳴っても意地でも離れないし、投げ込まれた石が空にも次々当たって血が流れる。
    ただでさえ毒と眠りで弱ってた空がこのままじゃ死んでしまうって思い、何とか自分から空を引き剥がそうとする陸。
    けど目をギュッと瞑りながら空は陸から離れずに、街の人々に「怪物」「悪魔」って罵られてる陸を庇い続ける。

    「……たとえ陸が怪物だって、オレは良かったんだ」
    呟く空。空の額に力いっぱい投げられた大粒の石が当たるし、息を詰めた陸の顔に飛び散った血の痕を点々と付ける。石が当たってあちこち血まみれの手でまだ陸の頭をギュッと抱き込んでる。
    「陸のそばにいたかった。オレは陸の優しい心を愛してたんだ」って呟いて、一度だけ陸に口付けする。

    死をも厭わない空からの深い愛と献身のおかげで、陸の穴だらけのボロボロコウモリ羽が白い天使の翼に戻るし
    白い大きな翼でそっと空を抱き寄せる陸と、光を溢れさせ突如現れた智天使を前に膝を折る人々。凄まじすぎんか手のひら返し。

    愛で溢れ出た神様パワーで空の体を蝕んでた毒気を退けるし、光の柱の中で陸が最後に
    「俺がどんな姿をしていても、空には今まで通りでいて欲しい」って頼んでから最後に目を開くように言う。

    陸の両手を握りながら、陸の正面でようやく目を開く空。
    周りの人々は陸の神々しさに膝を折って嘆き投石の許しを乞うてたけど、空だけは涙を流しながら陸を真っ直ぐ見つめて微笑み、傷だらけの身体で翼を広げてる陸をそっと抱き締めてる。
    幸せそうに息を吐く陸に「もう少しだけ、こうさせて」ってお願いしてるし、力いっぱい空をギュッと抱き寄せる陸。ディスイズラブ。ラブイズパワーやで。

    ちなみにプシュケって言葉の意味には「心」「生命」のほかに「蝶」って意味もある。
    蝶はサナギを経て姿を変える、同じく心も生命も移ろいゆくものだし。
    プシュケ自身も天上に召し上げられて心や命を司る女神となるのでその変化を表してるらしい、対してアモル(愛)は不変のものなんじゃ。

    その後、陸と一緒に天使の梯子を登って天上に召し上げられた後
    「互いを想う」「互いを守る」「互いを愛する」という3つの試練に打ち勝った空は神々から与えられたネクタルを飲み、同じく試練を乗り越え天使に戻った陸と無事結ばれました。
    でめたし でめたし


    ってなるし、翼が生えた少年が雲の上に乗っている姿が古い絵画とかの、昔ながらの「天使」の表現らしいけど、なんかそんなことを学んだ覚えがある。ドドデのパッケージ思い出してしまうし、天使なんですか。
    二の腕ムキムキの天使とボーイソプラノで採用された天使なんですか。
    説明して、何とか言ってくれノムリッシュ
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