人の気持ちなんて柊「ごめん、真冬の気持ちわかってやれなくて。」
真冬「···」
柊「痛っ、何す「この間も言ったでしょ。俺にだって分からないって。」···」
真冬「俺だって柊の気持ちはわからなかった。シズちゃんのことが好きだってことしか。」
柊「なっ…いつから」
真冬「んー…いつからだろうふふっ」
柊「何笑ってんだよ?」
真冬「柊のことこんなに考えたこと初めてかも。」
柊「…っ、失礼な奴だな。」
真冬「でも、きっとみんなそんなもんだよ。柊が考えすぎなだけ。優しいね、柊。」
柊「うるせぇ、はげ。」
真冬「照れて怒った時のレパートリーも少ないし。」
柊「帰る。」
真冬「おこっ、た」
柊「別に怒ってねぇよ。ただ、これからスタジオ入るから帰るだけ、またな、真冬。あと、上ノ山借りる。」
真冬「それはっ、きいてない俺も行くっ」
柊「真冬がいたら上がはりきるから駄目。」
真冬「何で、いいことじゃん。」
柊「今日は駄目、また連絡する。じゃーな。」
真冬「…ケチ。気をつけてね。」