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    71_yodaka

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    71_yodaka

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    12/18のカリジャミの新刊です。がんばってます。スタンプください…!
    通販はこちら
    https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031032906/

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    recommended works

    case669

    MEMO黒峰さんの猫じゃみちゃんの絵から書いたカリジャミにゃあ。

    と、ジャミルが鳴いた。
    いつもひんやりとした眉毛をへにゃりと下げて、つり上がった目尻を垂れ下げて、いつもきりりと結ばれた唇をぱかりと大きく開けて、もう一度、にゃあ、と鳴いた。
    「じゃっ……じゃみ、ジャミルが可愛い!!!」
    カリムが思わず頬へと手を伸ばせば、避けるどころか自ら近付いてすりすりと頬擦りされた。更にはそのままカリムの足の上に我が物顔で乗り上がって座り、ちょん、と鼻先が触れあう。思ったよりも重くて足が痛い。けれど、今まで見たことも無いくらいに蕩けきったご満悦な顔をしているジャミルを見てしまっては文句なんて言えようも無かった。
    「……ジャミル?」
    「なあう」
    名前を呼べばふにゃふにゃの笑顔でジャミルが答える。なあに?とでも言ってるような顔でこてりと首が傾き、ぴるぴると頭に生えた猫耳が震えていた。
    ジャミルが可愛い。
    いやいつもの姿だって十分可愛いのだけれど、それはそれとしてジャミルが可愛い。
    感極まって思わず唇を重ねようと近付けるも、ぐいっと二つのぐーにした手で思い切り顔を押し退けられてしまった。
    「ふなぁーあ」
    やーだね、とでも言っている、ような。思わぬ抵抗を受けて 1203

    case669

    MEMO制服
    カリジャミ
    スリムなラインのシャツとジャケット。今まで風通しの良い服に慣れてきた身には張り付くような布の不快感が付きまとう。おまけに首を締めるネクタイの息苦しさ。着慣れぬ制服を楽しめたのは初めて袖を通した日だけで、今では朝着替える時に一々溜め息が溢れてしまう。
    「なあ、ジャミル。これ着なくちゃ駄目か?」
    ジャミルよりものびのびと育てられたカリムにはもっと苦痛が大きいのだろう。ベストのボタンを留めていた筈の指先が汚物でも摘まむようにジャケットを持ち上げていた。
    「アジームの跡取りは服もまともに着られないと謗られたくは無いだろう、諦めろ」
    「まともな服なら他にもあるだろ?」
    「入学早々目立つようなことはするなと言ってるんだ」
    「でもジャミルだって困ってるんだろ?」
    「お前一人守るくらいならなんとかなる」
    「ジャミルも無事じゃなきゃ意味が無いって言ってるだろ!」
    不服そうな顔をしてカリムが拗ねるが、正直ただただ面倒臭い。ジャミルはきっちりとネクタイを締めてジャケットのボタンまで留め終えたというのにカリムはまだ中途半端にベストを着る途中だった。
    「とにかく、着替えろ。遅刻するぞ」
    「なあ、この服だと俺が死 1046

    tamagopan1902

    MEMOカリムメインのレオジャミ♀こんな話が読みたい
    王位継承も遠くてのびのび暮らしていたらレオジャミ♀の子供👶🏻。そんな中夕焼けの砂漠でクーデター。レオジャミ👶🏼は無事だったのだけど、弟たちを助けるために単身突っ込む。勇敢すぎる👶🏻。ちっとも親に似ていない行動力、親そっくりな指導力で謀反者をひっくり返して帰還。王朝の英雄的存在になったレオジャミ👶🏻、有る日時期国王と見せかけて👶🏻のみをターゲットにした誘拐にあう。
    ジャミ♀絶望。逆に冷静に怒るおじたん。犯人の要求が来るが継承権の順位的に王宮が受け入れる訳には行かないものばかり。国のために死なせる訳には行かねえ、と乗り込もうとするジャミ♀生まれながらの王族おじたん板挟み。何も言わずに官位を返上して1人でクーデター陣営へ。ジャミ♀には自分のことは忘れろ的なことを置き手紙して家に軟禁しとく。クーデター陣営にたどり着いたおじたん。自らがクーデター員となり潜入して我が子を探しまくる。しかし下手を踏んで尋問へ。鞭打たれるおじたん。やな人生だったぜ……。

    意識が遠のくそのとき警官が突撃。
    おじたんの部下だった。大丈夫ですかレオナサン。手当してくれる部下。 929