・💀の実家にアルバイトできた♦️
・暇になるとトランプタワーを始めるハーツ生
・3B14番くんと🦁
・♦️💀幼少期出会ってたif。裏設定シンデレラを見つけられなかった王子。
・媚薬ネタ。めちゃ強理性で耐える♦️
・オフへじゃないお仕置きをうけるエーデュース
・3Bと怪異。鏡の中。
・サボりやらうっかりで錬金術をバックれすぎて♦️におこされる💀(関節固め)
・学校行事限定けーくんタクシー
・♦️のユニ魔について考察する💀with 2C
・💀と同じことをしようとした💀母
・刺客に狙われる☀️with 3B
・舐めれば治るを勘違い♦️💀
・たまごっちがはやったNRC
・猫と戯れながら寝落ち♦️。起きたとき寝ぼけながら近くのフワフワを撫でたら💀の頭

「結婚して」「へ？」
しまった。そんなこと言うつもりじゃなかったのに。
イデアくんが隣にいることが嬉しくて、一緒に笑ってくれることが嬉しくて、ついうっかり口からこぼれてしまった。
やっと普通に会話できるくらいになったのに、いきなり結婚とか気持ち悪すぎる…！また警戒されて距離を取られてしまう…

「ど、どどどうしたんですかないきなり…あ～拙者がペラペラしゃべっているのにケイト氏全然違うこと考えてましたな？？拙者にしゃべらしといてそれはヒドイのでは～？？ホントまったくじっと話を聞いてくれていると思ったら」

…そう思ったのに、そのピンクに染まった毛先はどういうこと。

(……寝てる…)


ケイトが魔法薬学の本を片手にいつもの特等席に向かうと珍しい先客がいた。

大きな図書室の片隅、集中するのに最適な小さな一人用机。ここの机だけ他から離れており、ケイトは一人になりたい時よく活用していた。
他の生徒に使われていることも珍しくないのだが、そこにいた人物と、腕を枕に寝ている姿にちょっと目を見開いた。

図書室で調べごとなど拙者には不要、とイデアが自分のダブレットを指差して言ったのはいつの事だっただろうか。事実、彼には端末に加えて優秀な弟がいるため、図書室に来ることはあまりなく、ましてや寝に来る…なんてことも考えられなかった。(そもそも生身がいるのも珍しいことなのだが)

起こさないよう近付いて様子を見る。

如何物食い　クーラーの効いた部屋で、菊は畳に寝転がったまま漫画を読んでいた。締め切った窓ガラスを通して蝉の声が聞こえている。この季節になると日中に出歩くのは自殺行為だとさえ思える。それは隣にいる彼も同じらしく、このところはゲームばかりやっている。今テレビ画面に映っているのは剣と魔法の中世ファンタジー世界。お決まりのジングルが響いて戦闘画面のBGMに切り替わると、アルフレッドが引きつった悲鳴を上げた。
「うわっ、Devil Fishだぞ！」
「――ああ、クラーケンですか。それには炎系がよく効きますよ」
　人間くらいは丸飲みにしてしまいそうな巨大なイカが、画面狭しとその脚をのたくらせている。それを見て、菊は以前から気になっていたことを思い出した。