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    前に投稿したテキストにある、ディミスが檻に来て人間のような体温を持つようになったのをきっかけにリオンに無意識にも性的な欲が芽生える話の、寝落ちで有耶無耶になった続きをあとから考えたやつ↓

    とはいえ仮にこの先裸で一緒に寝る以上の行為を要求されたとして王子はやっぱり子供で、ただし成長もしないこの方の望みを聞いていいとなる基準はどこだろうと考えを巡らせた結果、
    その後そういう話が出た時に「享年から数えて20歳になったら考えましょう」と返したら「数年後の僕も今の僕もおそらく大差ないよ......だけど、今が一度死んだ僕の......これが、完全に消えてしまう前の一時の夢だったらいつこの時間がなくなってしまうのか分からないから、今きっと僕は......焦っているんだ」
    とか言われてしまって考えあぐね、何らかのタイミングで仲間の誰かにその悩みを零したら「ここにいる半数は故人なわけで、倫理はともかく置かれている状況を考えたら焦るリオンの気持ちもわかってしまうだろう」と返されてしまい、
    暗に一線超えても咎めはしないというお墨付きを貰ってしまうなどしてなんだかんだで最初に提案した20歳を迎えるよりも少し早い時期に関係を持つかもしれない。
    その頃には恋人と言って差し支えない二人の距離(あくまで拙宅世界線上の檻の妄想話)を檻のほとんどの住人が把握してるせいで、だんだんとその手の話が出た時の反応が「あれ?まだだったの?」って雰囲気に変わっていて、
    「まるで俺が意地を張っているだけのような話になってきたな......」と部屋でぼやいている所を偶然リオンが入ってきて「ディミスが俺って言った......!」「そういう事もあります」「......何か悩みがあるの?」「......。 あなたが気にする事ではないです」「えっ何?気になる」「......(誤魔化すようにリオンの頭を撫でる)」「もう!」
    みたいなやりとりが初体験の少し前の時期にあったりする。
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