吸死20巻感想コミックス第20巻 Y談PVバーーーーーーーーーーカ!(いい笑顔)
情報量が多すぎるせいでかえってなにもわからない。なんなら『Y談PV』この4文字のほうが分かりやすい。「多分そういうことやろうな」と思いながら見たら大体そういうことだったじゃないか。
初見のときはマジで「声優さんってやっぱすげえなあ…あんだけ早口で一気にY談しゃべれるなんて……」ぐらいの感想しか思い浮かばなかったよ……。
改めて声だけ耳にすると、古川さんのロナルド君は本編よりほんのちょっとだけ『ロナルド様』みが残っている、かもしれない。まあそのあとのY談ですぐに『ロナルドくん5歳』におっこちるわけですけど。
表紙顔のいい男がふたりと砂とマジロ。
そこの砂は仮にも主人公でしょう、なんで工事中の砂利みたいな扱い受けて隅っこに寄せられてるの。いいのか? 全然かまいませんね。
中表紙(カラー)あああああああマントをたなびかせるヒナイチちゃん凜々しいんじゃああああああああああ。なお本編。
背景のふたりは脚に注目してしまった。背中ならともかく脚の裏側ってあんまり見れなくね? ひかがみ最高。フェチ度が高くて興奮する。
第238話タマシングおじさんとタマカス(とアルコちゃん)がワニ園に行った。シンヨコはワニ園もあるのかよ。ただでさえ変態の闊歩する土地にワニ園あるとか野生の無法地帯かよ。
タマカスちゃんマジタマカス。初登場のころはただのいたいけなお猿さんだったのに、どうしてここまで図太い生き物になったのか。アルコちゃんはあいかわらず天使だというのに。
タマシングおじさんは今日も今日とてかわいそう。強く生きて。幽体だけど。出だしは伏線バリバリっぽいシリアスだったのになあ。
動物園のスタッフのお兄さんもたぶんミッキーだよな。20巻はミッキーもちょっと多めか?
第239話半田・子半田回。吸死にしてはかなりシリアス。
小学生・中学生の半田くん、真面目でお母さん思いでかわいい。ちょっと思い込む節はこの頃から見られるけど。
この頃の若カズサさんは吸血鬼対策課の隊長か。髭がないと普通に美形やな…。知ってたけど。ヒナイチちゃんの兄ちゃんだもんなあ。
第240話子半田・半田回。239話の続き。
若カズサさんマジで人たらし。吸死に人たらしなタイプは何人かいるけど(ドラドラちゃんは人懐っこさから来る人たらしで、ロナルド君は「こいつ放っておいたらあかん」的人たらし)、カズサさんは自分が人たらしであることをある程度把握している有能な人たらしだな。
おばあさんに「キュートな眷属」と話しかけるあたり、人たらし全開で困るっていうか困らないけど。
ところでミツキさんってやっぱそういう…? 名字が籠目原的な? 苦労性の弟さんをお持ちで?
第241話久々のアラネアさん。20巻で一番好きな話かもしれない。
なんつっても、アラネアさん→あけ美さんへの激重くそでか感情ですよ。あーこういうの好きーー。外見まで似せるなんてこじらせすぎて愛しい、アラネアさんは是非ともバウムクーヘン食ってくれ。
ところで犬仮面所長はアラネアさんのこと結構好きというかお気に入りだろ。いやカップリング的な意味でなくってな。言うこと聞かない変態よりは言うこと聞かない凶悪犯(性格はまとも)のほうが、まだマシだろうってこと。小さな蜘蛛が擬態を取れるようになる過程も犬仮面所長なら興味ありそうだし。
カップリング的な意味でないというなら、アラネアさんとゼンラニウムのコンビも好き。蜘蛛と花だから相性がいいはずなんだよな。今のところただの漫才コンビなんだが。
ゼンラニウムのコピペ緑化活動でマジの爆笑してしまった。これは地獄だね、うん。
第242話ヒナイチちゃんペンギン超克にチャレンジする。
吸血鬼辺銀崇拝雄と吸血鬼ペンギンの関係に萌えるべきか否かちょっと悩んだ。悩んだ末、いろいろと空しいからやめとこ、になったけど。
ヒナイチちゃんのオルカアタックはかわいいので、これからも機会があったら見せて欲しい。餌を与えるドラドラちゃんも楽しそうだし。床? 知らん。
第243話テレビが来る。ぼぎわんが来る…のパロディではないと思う。
オレみたいに桜木町と横浜と新横浜の違いがまったく分からん田舎者も多いと思うから、ギルドメンはそこまで気にしなくていいと思うよ。
ボックスステップとボックスステップの熾烈なぶつかり合いってなに?
第244話QSGオフ会。QSGとはいったい何なのだろうか。哲学的領域に踏み込みかねない問題だな。哲学のほうからお断りしてくるだろうけど。
本音をいうと、20巻で個人的に一番畏怖いのはおぎゃぴー氏なんすよね。
どうでもいいことなんすけど、おぎゃぴー氏をおぎゃぴー『女史』ではなくおぎゃぴー『氏』と称するドラちゃんを褒め称えたい。「女史」は別に「氏」の言い換えじゃないはずなんだが、それを勘違いしている人が多いからねえ。
第245話烈海王と新横浜。
わたしゃ刃牙ほとんど知らないはずなんだが、もう勢いで笑ってしまった。
第246話古き血NOOM集会。
あいかわらずだなウスパパは!
ただの思い付きに古き血を突き合わせるのをやめなさい。誰もが予想したとおりのぐだぐだになってるし。ノースディンの助け船はクルーザー級の大船だし。
第247話喫茶バトル・ノワールで打ち合わせ。「バトルは英語でノワールはフランス語じゃね?」と一瞬考えたけど、そりゃ野暮なツッコミってもんよ。そもそも元ネタはルノワールだろうしな。
ここのミッキーは危うく見落としかけた。編集者の一員にいるわね。
第248話競マ。実況がミッキー。
ジョンは相変わらずかわいいですが、しかしこの回で注目すべきはマルマラヌリベンジとエックスさん(自分はいつもアップルウォッチさんと呼んでたけど、そろそろスマートウォッチさんに名前を改めなければなあ)ですな。
第249話吸血鬼マインドダイバーのマインドダイブ回。
ここにも隠れミッキーおる。他に比べてわりと出番がわかりやすいか?
やっぱね、どらどらちゃんVの破壊力ですよ。1コマにも関わらずあのかわいさ爆発大爆発。
ロナルド君は……あのさ、善人なのはいいけど、そこまで行くと方向性が行方不明のサイコパスになりかねんから。でもドクターフィッシュの物真似はちょっと気になる。
第250話恋愛相談回。相談の甲斐なかったけど。
畏怖モテチャンネルの主って19巻のいふみちゃんか。そらそんじょそこらの吸血鬼は勝てないわ、畏怖モテで稼ぐプロだもん。
カバー下、他カバー裏のタロットシリーズはカズサニキの…司祭長でいいのだろうか。SSR片手にいい笑顔してらっしゃる。やっぱヒヨシニキにガチャ引いてもらったんだろうな。