Reincarnation「好きです。ハンク。」
「どうしたコナー?何処かに頭のネジでも落としてきたか?」
初めての告白は信じて貰えなかった。
「ハンクが好きなんです。」
「ありがとよ。俺も好きだぜ相棒!」
二度目は相棒以上の返事は貰えなかった。
「ハンク、私はいつも貴方を想っています。」
「お前も物好きだな。こんなじじい口説いて何が楽しいんだか…」
三度目は呆れつつ軽く流された。
「ハンク、貴方とハグしたい。」
「なんだ?寒いのか?温めてやるからこっち来い。」
四度目は恋愛ではなく友愛のハグだった。
「好きですよ。キスしても?」
「おやすみのキスを強請るなんてお子ちゃまだな。」
五度目は家族への挨拶のキスだった。
「貴方を愛しています。」
「お前意味分かってんのか?冗談でもタチが悪いぞ。」
950