サンズ戦での心情変化という名の情緒不安定すぎるプレイヤーの感想じみたナニカ・初期:ずっと楽しみにしてた分戦うのがただただ楽しい。心の底から楽しいと思うのも死んでも楽しいと思えるのもいつぶりの感覚なんだろうか?
ずっとこの時間が続けばいいのに…。
HPギリギリでスリップダメージを受けてもHP1で必ず耐えるのに気づいて「そんな優しさ私には要らない本気で殺しにこい」と内心ブチ切れてた(向こうもちゃんと本気で殺りにきてたのにね当時の自分アホだね)
・中期1:「お前には分からないんだろうな。ある日突然、なんの前触れもなく…何もかもがリセットされる…それを知りながら生きていく気持ちなんて」とサンズは悲しい顔をしながら言った。
それまで楽しかった気持ちが全て吹き飛んだ。
そんな顔をさせる為に…そんな顔を見る為に私はここに来たわけじゃない…。
その一瞬の動揺で瞬く間にHPが減り死んだ。
(この台詞がかなり精神的にこたえしばらくやってなかった)
中期2:自分なりに色々考え気持ちを整理しようやく復帰したが完全に立ち直ったわけではないので少しの気持ちのブレでミスが連発し死亡回数が増えていった。
本当は戦いたくないのではないか?無理をしてるのではないか?
そういった考えがチラつき集中力が途切れ死亡をこの時期ずっと繰り返しいつもの自分の戦い方すら完全に忘れていた。
こんなに辛いなら感情なんていらないとすら思った時期もあった。
しかし、自分の覚悟が揺らぐ事は決してなかった。
諦める気はさらさら無かった。
・ケツイガンギマリの後期:「オレのスペシャル攻撃…どこかで聞いた事あるか?覚悟しなよ…次の攻撃のあとで発動するからそれが嫌なら今のうちに死んだ方がいい」
この台詞でサンズへの好感度が急激に上がったと同時にこちらへの殺意がしっかりある事を再確認して本気で殺しにかかるケツイと自分の戦い方を完全に思い出した。
そう…『誰であろうと敵意と殺意があるのであれば容赦なく倒す』
感情は二の次、戦いに必要ない。
殺らなきゃ殺られるの精神でいる事。
少しの動揺が死を招く、ほんの少しの被弾や回避ミスであろうと冷静であれ、目の前の相手に集中しろ、完全勝利するまで決して気を抜くな。
これが自分である。
やはりというか…サンズの事がかなり…いや、相当好きなのでそういった気持ちがチラつくことはしばしばあった。
上記に書いたように戦いに感情は不要集中大事だったので違う意味で苦戦してた。
終戦:スペシャル攻撃を全て避けきった後、全身の震えと引き攣ったような呼吸しか出来なくなった。
(調べると過換気症候群と出てきた…不安や緊張等の精神的ストレスが原因で、息を何回も激しく吸ったり吐いたりする過呼吸状態になり血液も通常と違いアルカリ性に傾いたりカルシウム濃度が低下したりするそうな)
打つ手も無くなりサンズは先程の戦闘についてつらつらと話をしてくれた。向こうもこちらが諦めるまで永久に戦い続ける覚悟で戦っていてくれたようでなんだか嬉しかった。
話を聞いているうちに引き攣ったような呼吸も震えもなくなっていた。
その代わり、涙が頬を伝った。
「知ってるよお前みたいなヤツのことは…「ケツイが固い」って言うんだろ?」
「何があっても諦めようとしないんだ。頑張ったところで良いことなんて何ひとつないのにさ。」
「どれだけハッキリ言ってやってもやめようとしない、良いか悪いかなんて関係ないんだよな?」
「そう…「出来る」ってだけでやろうとするんだ。そう…「出来る」ってだけでやらずにはいられないんだ」
心当たりがいくつか脳裏を過ぎった。
そう、出来そうだからやるんだよねー…やらん時もあるけど…。
「だけど、今度こそホントに終わりだぜ。これ以上は何もない。」
「だから、オレから言えるのはひとつだけお前のその強い「ケツイ」ですっぱり諦めることだ」
うーん…それは無理ッスね…。
「そして…ふああぁぁ…なにか別のことでもするんだな。」
彼の台詞にあくびっぽいものが見えた瞬間「…え?」となった。
この時点で私は枠の中に囚われたままである。
そして、サンズは私の目の前で寝た。それはもう( ˘ω˘ ) スヤァ…と。
寝るのは知ってた…だが、仮にも自分を殺そうとしていた奴の目の前で普通寝るか
枠の中に囚われたまま何も出来ないからって寝るぅ!?
これにはさすがに笑った。
ていうか笑うしかない。
大物すぎるわ!!
困惑しながら枠の中を動き回っていたら枠が動いた。左にだけだけど。
左側にはたたかうコマンドがある…つまり、寝てる隙に殺るという事である…いや、殺意高すぎ。
意地でも殺そうとするケツイヤバいエグい。
これはこれで笑う。
たたかうコマンドまで辿り着いて押そうと思ったら既にコマンド決定状態で「おや…?」などと疑問を抱いていたら勝手にサンズに攻撃していた。
寝てたハズなのに殺気で起きたのかさらっと回避した直後に間髪入れず2発目の攻撃が炸裂し彼は被弾した。
ダメージがカンストしてた…殺意高いってレベルじゃない…。
被弾した衝撃で尻もちをつき、傷口から流れる血を見て自分の死を悟った顔をしていた。
「……ハハ…どうやらここまでみたいだな。オレはとめたからな?」
「んじゃ、グリルビーズにでも行くかな。パピルス、お前の腹減ってるか?」
サンズは血を流しながら立ち上がりその場からフェードアウトし私の見えないところで塵になって死んだ。
猫みたいなやつだなと思った(死期を悟った猫は姿を消すので)
入手したEXPの量を見て言葉が出なかった。
でも、最後まで優しくてかっこよかった…尚更好きになった。
UNDERTALEとサンズに出会って良かったと心から思ったそんなGルートでした。
最後?キャラちゃん復活はともかく、まさかこうなると思わんじゃーん????な展開で唖然としたよ!!!おもしれぇゲームだぜ…。
ただ、二度とGルートには行かん。
理由は3つ、パピルスくん倒すのが辛いのとアンダインネキ強すぎてムリぽんぽんなのと雑魚を規定数倒すのが単純にめんどう。
それに闘争と虐殺求めるだけなら別のゲームやりゃあいいしね。
そんだけ!