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    gin_weof

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    オズフィガ音楽家パロ進捗④
    前回の続き。毎度言ってますが細かい部分未修正、モチベアップのための公開です。スタンプほんとうにありがとうございます元気もらってますほんとうにありがとう……(泣)今回あたりからクラシック音楽好きな人がキレそうな内容になってるので、心当たりのある方は読まない方がいいです。決して偉大な作曲家たちをけなす意図はありません!

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    gin_weof

    PROGRESS吸血鬼と神職のオズフィ長編。
    第一章という名のプロローグ
    シリウスの告解第一章 夜霧のむこう


     


     ──私は、ひとを殺した。
     
     あのまばゆい光を、この手で、奪ったのだ。

     



     ──それでも構わない。
     おまえを愛してる。




     


     
     己よりも随分と小さな足が、白銀の平原に新たな標を刻んでいく。さくさくと氷の粒が擦れる音は深い雪の中へ沈み、それ以上は響かない。言い知れぬ閉塞感を覚えておもむろに顔を上げれば、頭上に広がる大空は昨日の猛吹雪が嘘のように広く晴れ渡っていた。小さく吸い込んだ空気は澄んでいて、肺腑の底までも洗い流してくれるようだ。
    「──」
     しばらくの間、雪原を踏み締める音に夢中だった小さな命が、私の存在を確かめるように振り返った。わずかに表情を緩めれば、大きな瞳がきらりと輝いて、小さな手のひらが差し出された。本来は私よりうんと温かいはずのそれは、雪遊びのせいですっかり冷え切ってしまっている。なけなしの熱を分け与えるように冷たい手のひらをそっと握り込んでやれば、晴れやかな顔で力強く頷いたこどもは、その身体からは想像できない力で私を引っ張っていく。ほのかな朱色に染まった指で示したのは、どこまでも伸びていく地平線の先で。
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    recommended works

    hareteichi24

    DONE表現としてのモブ一がありますのでご注意!話の初めからシェリーに(不本意の)番がいます。番の解除を目指して内容が進みます。
    弁シェリでオメガバやってみたら案外書いてて楽しかったんで、ここで書き溜めて終わり次第pixivにまとめるつもりでいます。
    独自っぽいオメガバ設定などもありますので、気になる箇所などありましたらすみません。オメガバ、すべて拝読したわけじゃないんでどれが独自なのかが正直わからない。
    弁シェリでオメガバースをやってみたattention

    ・1話目であり完結してません。気まぐれに続き書きます。

    ・弁護ぴ α /シェリー Ω
    ・表現としてのモブ一にご注意ください。細かい描写はないです。
    ・初っ端からシェリーの方に弁護ぴじゃない番がいます。
    ・最初弁護ぴが冗談じゃなく冷たいです。

    ・pixivの方にある弁シェリシリーズと同じく、
     弁護ぴは一切イタさなし。テンション低い。
     うるさくない。わりとまとも。
     ノット DT
     サイコごぴ好きの方にはお勧めできない一品。
     弁護士ってのと喋り方くらいしか名残なし。
    🔘ここ↑↑↑はほんとご注意ください!!肌に合わないって方は見なかったことにして回れ右することを本気で心よりオススメします🔘

    ・でも本人はいたって真剣にカラ一、弁シェリのつもりで書いてます。
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