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    ofuku530

    おふく@ofuku530です!
    五悠、伏宿伏などのお話を書いていきます!
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    ofuku530

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    #五悠
    #オメガバース
    ちょっとスランプ中
    良かったら呼んで下さい

    #五悠
    fiveYo
    #オメガバース
    omegaverse

    短文本当に1回だけエッチした。しかも憧れの先生と・・酔っていた先生を部屋に入れて流されるようにエッチした。ヒートじゃ無かったし、ゴムもして貰った筈なのにたった1晩の過ちなのに。
    「3ヶ月ですね、次回は旦那様と来ていただけると」
    高専を卒業して、仕事も順調、いや忙しくなり一級呪術師になってこれからって時の妊娠。
    「・・・多分1人です」
    椅子から立ち上がると病院を出てどうやってアパートに戻ったのか分からない。ベッドに座りお腹を撫でる、どうしようと悩む反面、五条悟と自分の子に虎杖悠仁は嬉しくて微笑んだ。
    「絶対に産んでしあわせにするながらな!」
    きっと双子の弟宿儺やその恋人の伏黒恵、友達の釘崎野薔薇は怒るだろう。でも応援もしてくれると悠仁は何故か安心していた。
    「それから・・」
    スマホを握ると悠仁は深呼吸して1番大事な相手に電話をかけかけた。1コールでドキドキして、2コールで不安になり、3コール目で切ろうか悩んで4コール聞き終わる前にぶつりと音がして
    「悠仁?どうしたの?」
    大好きな優しい声に悠仁は涙が出そうになる。
    「あんな・・先生」
    「悠仁?何かあったの?すぐに行くから待って」
    「えっ?先生俺の家覚えてんの?」
    あの日は酔っていたし、帰りはギリギリまで悠仁の家に居て飛んだから確か、普通に帰って無いはずだ。
    「あっ・・・悠仁の所に飛ぶ」
    「でも面と向かって言いにくくて」
    「そんなに辛いことなの?なら余計にそばに居たいよ悠仁」
    その言葉に悠仁はお腹を擦る。拒否されたら産むなと言われたらと今更ながら怖くなり、視界が滲む。
    「悠仁?僕は悠仁は拒否なんてしないよ?知ってるよね?」
    「先生・・・俺五条先生の子供妊娠した・・産んでいい?」
    「・・・・」
    「先生?」
    急に電話が切れて悠仁は戸惑う。駄目なのかと悠仁は焦りだし、皆に頼んででも産むのを許してもらおうとカギを握った瞬間。
    「こら悠仁、どこに行くの?」
    「五条先生?」
    暖かい温もりに包まれて悠仁は顔をあげる。綺麗な銀髪に透き通った青い瞳、綺麗な瞳にくしゃくしゃな自分の顔がうつる。
    「どうしよう!俺、赤ちゃんできて産みてぇ」
    「うん・・産んでよ、僕ちゃんとお父さんになるから」
    「えっ?拒否せんの?」
    五条の言葉に悠仁は驚いできょとんとする。五条は悠仁を抱き上げるとベッドに座り抱っこする。
    「えっ?僕の子供だよね?」
    「そうだけだど・・少しは混乱とかさぁ」
    「あぁ・・悠仁となら番になっても結婚しても良いんだよね僕」
    優しげに笑い唇を撫でてくる五条に悠仁は腕を伸ばして抱きついた。
    「あんがとう先生!」
    「うん・・僕と結婚しよう!悠仁」
    「うん!よろしくお願いしゃす」
    そう言って顔をあげる悠仁と五条は甘い甘いキスをする。





    十月十日で生まれてきた子は、五条の髪色と瞳で悠仁に似た顔つきだった。産まれて退院してからというもの五条は子供に付きっきりで悠仁は少し驚いた。
    「五条先生抱きたい」
    クラスメートの紅一点が2人の子供に手を伸ばす。
    「落とさないでよ野薔薇」
    「落とすか!」
    五条は我が子を渡すと近くの椅子に座る。そこにミルクを持ってきた悠仁が、哺乳瓶を野薔薇に渡してやり方を教えるとそこに五条の元教え子が集まる。
    「可愛いね」
    ニヤつく五条の横に誰かが座ると溜息をつく。
    「お前、あの時呑んでなかったよな?五条」
    「なんの事かな?」
    「・・・メロンソーダで酔う奴なんて居ない」
    その言葉に五条は苦笑いして隣に座る同級生を見やる。
    「まるでヒートになりかけていた虎杖にお持ち帰りして貰うつもりの演技だろ?」
    「子供居るから煙草駄目だよ硝子」
    質問に答えないで五条は話を流す。
    「まぁいい今更どうにもならん」
    「じゃ言うなよ・・まぁ一つ誤算が有るなら、僕には強い絆が悠仁との間にできたことかな?」
    何処か楽しそうに2人を見つめているであろう瞳はアイマスクで隠れている。
    「嬉しい誤算だろ?」
    「そうだね悠仁を縛るね・・だから大事に大事に育てるよ」
    五条の言葉に家入は呆れてその場を離れた。
    「虎杖に取って絆なのか傷なのか・・・」
    「悠仁は僕を愛してるよ」
    傷なんて無いからと笑う五条に、友はもう何も言わなくなった。あの日、明らかに五条は酔うものは飲んでいない。フリをして悠仁にお持ち帰りされてそのまま関係を持った。無論、ヒートが近い事を知り何度も抱き意識が混濁し始めてからは五条はゴムを外し何度も中に果てた。
    「まぁ基本的に世の中思い通りに動いちゃうんだよね」
    「1度痛い目見た方が良いよ、五条」
    「まぁ当主の間は無理じゃないかな?僕最強だし」
    その言葉に呆れて喋るのをやめた。
    「悟さん?皆がご飯食べに行きたいたって」
    「仕方ないなお祝いのお返しに行こうか!」
    悠仁が抱いている子供を受け取ると五条は歩き出す。
    悠仁は嬉しそうに五条を見つめて側を歩き出すのだった。
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