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    kanoko

    6年ぶりくらいに推しができたので
    リハビリ中。
    小説を書いています。
    apex→ミラプト、MCU→ソースタ、ソーロキ
    @kaaaanko_o

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    kanoko

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    クリプトのキャラ設定のため彼の情報メモ
    ミラクリのタグですがクリプト一人です。
    リハビリ

    #ミラプト

    クリプトは鏡に映る自分の姿をじっと見つめて、自分という人物について思案する。
    室内でモニター相手にキーを叩いていた男とは似ても似つかないその顔は、随分と老けたようにも見えた。あの頃とは異なる自分の姿、あのパク・テジュンはもういない。ここにいるのはApexというバトルゲームに興じることになった「クリプト」だ。
    「バトルは勝つ」鏡の中の自分と睨み合ってクリプトは呟いた。「怖いものはない」
    無造作に掛けられていた自分の上着を乱暴にとり袖を通す。正確に整備されたドローンを背中に背負うと緊張感で背筋が粟立った。
    クリプトは出口に向かい力強い足取りで一歩、薄汚れているコンクリートを踏み鳴らした。二歩目は手首に取り付けたPDAのベルトを締め直し、三歩目に左手を上着のポケットに捻り込んだ。
    冷たいドアノブの感覚が生きているという感覚を呼び起こす。身体中の細胞が高揚に満ち溢れる。
    重い音を立てて扉を開くとそこには見知ったレジェンドたちの姿があった。
    「さて、はじめるとしよう」
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    kanoko

    REHABILI自分のためのミラージュ設定情報メモ
    ミラクリのタグですがミラージュ一人です。
    リハビリ
    新緑で鮮やかに彩られた機械的なオリンパスで、派手な撃ち合いが鼓膜を震わせる。コンクリートの壁を乱暴に抉り取っていく弾の隙間を縫い、遮蔽物に滑り込んだ瞬間、ああ生きているという実感があった。
    エリオット・ウィット、皆は彼をミラージュと親しみを込めて呼んでいる。ホログラムで作られた分身を送り出しながら慣れた手つきでリロードし、スムースにスコープを除いた。
    「勝利は目前だな」軽快な口調で笑ってトリガーを引けば心地の余地反動が骨の髄まで染み渡る。この狂人達の中でも最も明るく口数の多いミラージュは、スコープの中でゲームから離脱したメンバーに弔いの言葉を口ずさんだ。
    「生きてんのか死んでンのか、それともまた生き返るのか?どっちでもいいがいい気分だ」そして彼もまたその狂人のうちの一人だ。
    「終わったら俺の店でパーティしよう、今日は奢るぜ」ご機嫌なままでチームメンバーに話しかけた刹那、驚くほど正確な弾道で脳天に向かって衝撃が駆け抜けた。「あーあ、全くついてないぜ」
    いつもの軽口は、背後からの奇襲によって爆撃の音にかき消されてしまった。 466

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    x_Bambini_x

    MAIKINGクリプトがミラージュ宅にお世話になる話
    帰るまで終われまてん
    なんとしても書き終わらせたいなぁ

    #ミラプト
    懐かしい気持ちだった。
    熱にうなされて、苦しくて・・・
    もやもやする意識の中で、時折優しく触れる手が好きだった。
    額に触れて、撫でられて冷たくて、優しい手を俺は知ってる。






    抱き上げられるように現実に引き上げられると、そこは知らない天井だった。
    『奴らにつかまったのか?』
    反射ビクッと体を動かせば全身に激痛が走る。
    「っ!!くそっ・・・、ハック?」
    無理に体を起こせば、サイドテーブルに置いてあるハックが目に入る。
    『ハックがあれば逃げられるか?』
    部屋を見渡し、ハックを抱え扉と反対側のベッドに身を隠すように座り込む。
    外装の確認をして起動スイッチを押せば、すんなりと電源が入ることを確認する。
    『休止モードに入っていた・・・?』


    ーカチャリー


    「!!!!」
    「あ・・・。目、覚めたのか?」
    この声は聞き覚えがある・・・
    「ウィット・・・?」
    「・・・全く心配させやがって。動けるならこっちの部屋に来い。服はその・・・着てこいよ。その辺のヤツ、使っていいからな。」
    そういって、またカチャリと音がする。どうやら部屋の扉を閉めていったらしい。
    『逃げるなら逃げろということか』
    2052