自分にいつも細すぎると怒る彼女の腰に手を掛け自分の方へと引き寄せた
やめてってばっ
腕を押さえて行動を制して止めさせようとするけれど止まるわけない
いつも彼女を傷つけない為にも力加減はしているのだ
男と女だ
彼女の自分よりも細いウエストをゆるりと撫でて薄い下腹を親指の腹で撫でる
たるんでいないのに柔らかいそこの下に何があるのか考えて無意識に舌舐めずりした
つっ
息を飲んだアジャイにゾクゾクする
強引に膝を割体を挟んだ
自分のウエストを足で挟んでまだまだ抵抗を続ける
余計に興奮する
アジャイに覆い被されば近くなった顔を見下ろした
腕でこれ以上距離が詰まらないように抵抗している
笑える
なぁアジャイ。オレを止めれるとおもってんのか?
オクタビオはjajajaと独特な笑い声を上げる
ふるふると小さく体を震わせながらもキッと睨みつけてくる
(あぁっ!本当にたまんねぇな
顔を近づけ唇を重ねようとしたが顔を背けて抵抗する
やだってばっ!
普通こんな状態になったら殴ってでも抵抗するのにアジャイはしない
ヒドイことをされかけているのにアジャイはオレに手を上げる事をしない
片手でアジャイの顔を固定した
小さな顔
柔らかな頬は自分とは大違いだ
やめてっつっ
強引に唇を重ねて舌をねじ込んだ
舌を引っ込めて顔を反らそうとするがやはり意味はない
顔の角度を変えて深く口づければ逃げる舌を簡単にとらえられる
くちゅくちゅと水音をたてながらアジャイの舌をねぶり続けた
んっんんっ
浅い呼吸になりながらも抵抗の手を止めない
少し舌足らずなしゃべり方になりながらもまだ制止してくる
興奮はとまらない
なぁアジャイ。オレが止まると思うか?
ポロポロと涙をこぼすその瞳に口づけて涙を舐める
ふっううぅやめて
泣きながららしくない弱々しい声でそれでも止めてと願われる
アジャイの体を抱き込んで何度も口づける
それでも意味のない抵抗はとまらなかった