『ごめん…ごめんよ』
『大丈夫…』
そう言って肩を軽く叩いてなだめるのが精いっぱいだった。
皆が僕らを見ていた。予想を超えて手こずったテロリストに脅迫され、仲間に僕を犯させる姿を。
僕が果てた時、彼は泣き崩れた。奴らは笑っていた。
地獄絵図はここだけではなくなっていた。奴らに囲まれた中で、仲間の兵士同士で殴らせあっている。
援軍を呼ぶ時間稼ぎとはいえ、あまりにも耐え難い時間を堪える羽目になった。
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