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    いこめ

    @1kome_i5me
    趣味で監オクタを描いております。
    監攻め増えたまえ、私も増やしますから

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    いこめ

    PROGRESS監ジェイ小説の進捗です。
    小説から一部抜粋。短くてすみません!
    タイトル未定。
    一万〜一万五千文字位の小説になる予定です。

    あらすじ
    「俺の話を聞いてくれませんか。ただそれだけでいいんです」監督生からの相談は、非常に単純なものだった。別世界から来たという監督生に興味を持っていたジェイドは、監督生との"お話会"を通して、彼の内面に触れていくことになるのだった。
    「お話会……ですか」
    「ええ。これから続けていくなら、何か呼称があった方が分かりやすくていいかと思いまして。契約、とだけでは、少々堅苦しいでしょう?」
     首を傾げる監督生。ジェイドが提案したのは、自分たちが交わした契約に呼び名を付けることだった。
    「それは良い提案だと思うんですけど、その呼び方、ちょっと子供っぽくないですか」
    「そうですか? 決して、監督生さんが子供っぽいから、というような思いで名付けた訳ではありませんよ」
     ジェイドは鏡のように、監督生の動きを真似して首を傾げる。その言葉が本当であれ嘘であれ、監督生の反応を楽しんでいることには間違いなかった。
    「僕達が話を聞くのですから、むしろ、監督生さんから監督生さんのことを教わっている、という風な解釈の仕方もできますね。よろしくお願いします、先生」
    「なんか嫌ですねその言い方! 絶対からかってるじゃないですか」
     ジェイドは監督生のツッコミを受けると、満足したようにくすりと笑った。
    「ふふ、冗談です。では、アイスブレイクはこの辺にして、本題に入りましょうか」
     今のはジェイドなりの雰囲気作りだったらしい。全くもってそうとは思えない 565