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    みまと

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    みまと

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    ラスティ×621
    またしても衝動的に書いた短い文。
    積極的にアピールしにいくラスティニキが見たい。

    2週目で選んだルートでラスティニキが味方として真っ先に駆けつけてくれたの見てお前らはよ結婚しろと思った。

    約束の取り付け「戦友、次はいつ協働できるだろうな」

    楽しげな声が通信越しに聞こえてくる。
    惑星封鎖機構との戦いが激化する中、各企業は常に緊張状態にある。
    …だというのにこの男は何故こうも楽しそうに話しかけてくるのか。
    なおも男は、君は独立傭兵にしておくには惜しいだとかうちに来る気はないのか?など矢継ぎ早に声をかけてくる。
    任務は既に達成されたのでこれ以上話す要件もなし、こちらから通信回線を切ってしまっても構わないのだが…。
    そうこうしている間に遠くから輸送機が姿を現しハンドラー・ウォルターから迎えの通信が入る。

    「帰投しろ、621」

    V.Ⅳの迎えだろう輸送機もこちらの輸送機の影から見え隠れしている。
    彼は輸送機からのだろう通信に短く返事を返すと再びこちらに話しかけてくる。
    まだ話し足りないのかと少し呆れ返っていると頭の中に声が響いてきた。

    『レイヴン、彼は貴方に気があるのでは?』

    気がある、気があるとはどういうことだろうか。
    確かにあの男は見かける度にいつも機嫌が良さそうにしている。

    『ふふっ、言葉通りの意味ですよ』

    男に続いて自分の周りには楽しそうな者ばかりだ…621は分からないものにこれ以上リソースは割けないと考えることを放棄する。
    空から降下して地面に着陸した輸送機がハッチを開けると621はさっさと機体を操縦して乗り込む。
    続いてラスティも迎えの輸送機へと乗り込むと、

    「途中までは一緒だろう?雑談でもしないか」

    ……この男はまだ話し足りなかったようだ。
    いい加減回線を切って帰り道ぐらいは静かに休みたいのだが。
    男、ラスティは今度は621の私生活についていくつも質問を投げかけてくる。
    依頼がない時はどう過ごしているのか、好きな物はあるのか、ハンドラーとはどういう関係なのか。
    一度に多くの話題をふられて返答に困っている621に、あまりプライベートに踏み込まれるのは好みじゃなかったかな?とラスティは話題を変える。

    「そのうち、君と2人きりで食事でもしてみたいものだ」

    つまり実際に会いたいと。
    惑星封鎖機構という共通の敵を前に企業たちが停戦協定を結ぶ程のこの状況下でよくもまぁそんな緊張感のない台詞が出たものだ。
    余程生き残る自信があるらしい。
    頭の中で『お誘いですよ、レイヴン…!』と、声がうるさい。

    「食事なんて、別に1人でも…」
    「そうか?誰かと喋りながらの食事はいいものだぞ、戦友。
    ハンドラー・ウォルターとはそういうことはしないのか?」

    …そういえばウォルターは忙しいながらもちょくちょく一緒に食事をする機会を作ってくれている。
    ウォルターお手製のスープはすっきりとした優しい味わいで喉を通りやすい。

    感情の起伏が薄く、総じてそういった欲求も薄い621のために少しでも刺激を、食事を楽しみつつ栄養のあるものをと奮闘しているウォルターの後ろ姿を621は見ている。

    「料理は一通りは覚えている。君が良ければ私の手料理を振舞おうじゃないか」

    なるほど、胃袋を掴んで離さない作戦ですね。
    料理のできる男性はモテますよ。

    頭の中の声は無視して機会があればよろしく頼むとだけ答えておいた。
    テキトーに返事を返したのが伝わったのか通信の向こう側で私は本気なんだがな…とラスティがため息をついている。
    一眠りしたいので回線を切ってもいいか聞けば了承が得られたので621は即座に回線を切り目を閉じる。




    「私の心を魅了した責任はとってもらうぞ戦友」

    通信が切れ、決して本人には届くことのない言葉をラスティは1人呟いた。
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    みまと

    DONEラスティニキ×621

    ラスティニキがよすぎて短いが文章を打ち込んでしまった。
    ルビコニアンデスワーム戦は間違いなく一番楽しいお祭りイベで愉快な遠足。
    レールキャノンぶっぱするラスティニキのセリフマジシビれる。
    発射時に音が遠ざかってラスティニキの決めゼリフが強調される演出クッッッッソ最高。
    まだクリアしてないので間違ってたり捏造部分あるかもです。
    621は携帯用通信端末は支給されてるのだろうか。
    まどろみの声「ゆっくり休め、621」

    ハンドラーにそう言われて大人しく自室へと篭もる。
    ベッドへ仰向けに寝転び、無機質で暗い天井を見つめる。
    程なくして降り掛かってきた睡魔に身を任せてまどろんでいたところベッド横のテーブルの上で通信端末が震えて音を立て始める。
    のろのろと端末を手に取り、表示された文字を確認することなく画面に指をスライドさせて端末を耳に当てた。

    「私だ。ヴェスパー部隊のラスティだ」

    つい少し前にも聞いたばかりの耳に心地いい声にそうか、と抑揚なく答える。
    突然通信を寄越してくるとは、緊急の用事だろうか。

    「君の声が聞きたくてね。
    …眠たそうな声だな。もしかして起こしてしまったか?
    それは申し訳ないことをした。
    君とは仕事上の話ばかりだからな。
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