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    shrssyu

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    我が家?のドラクエ3パーティーです。勇・戦・僧・魔(→賢)・商のオール女子パーティでございます。イラスト追いつかないのでとりあえず文にしました!良ければご覧くださいな!
    (プロローグ→戦士仲間入り)

    #DQ3
    #ドラクエ3
    dracula3
    #勇者_DQ3

    勇者少女(第一幕 第一章)「行け!勇者アルシアよ!」
    王から命を賜った1人の少女は勇者として今日から旅に出る。
    彼女の名はアルシア。本日16才になったのを機に、旅立ちを許された。

    ------------------------------------------------
    数年前…彼女がまだ幼き頃、同じく勇者として旅に出た父親が行方不明になってしまった。城の兵士たちや他国の王の協力も経ての大捜索でさえ見つからず、
    最後に得た情報は『大龍と火山で対峙した際に火山に落ちた』ことであった。
    誰もがもう彼は死んでしまったのだと嘆いた、が幼き彼女と彼の妻は諦めなかった。
    「夫は必ずどこかで生きています。」
    「そして勇者ならここにいるではありませんか。」
    絶望の玉座の間に、希望の一声、そして一度に向いた視線。
    「王さま、私がもっと強くなったら、お父さんと一緒に帰ってきます!!
    そしてお父さんが見つかるまではお父さんの使命も必ずや…!!」
    ------------------------------------------------
    あれから数年経った。父が旅に出る前に教えてもらったことを繰り返し、時にはアリアハン兵に教えを乞い、毎日鍛錬を続けた。道具の使い方も覚え、魔法は多少なりとも使える。
    『やっと旅に出られる。』
    これから踏む順序を確認しながら玉座を後にしていると、人とぶつかってしまった。
    「「あっ」」
    「その…考え事してて!すみません!!」
    「軽くぶつかっただけだろう?
     それよりあんたは大丈夫か?」
    手を差し出されて、律儀に下げていた頭を上げる。
    「……
    かっこいい……」
    「ぼーっとしてるけど…鎧にぶつけちまったのか…?」
    「あっ、違います!怪我は大丈夫です!あなたがかっこよくてその…じっと見てすみません…」
    「あたしが?」
    彼女は豪快に笑った。
    「そりゃどうも。これでも一応戦士だからな。
    それより、あんた…もしかして勇者様か?」
    「…!はいっ!!アリアハン王の命と許しを得て旅に出る、勇者アルシアと申します!」
    内側に秘める熱い想いは感じるが、少しだけ緊張している。何だか、少しだけ似合わない挨拶だ。
    「ちょうどいい!ルイーダの酒場に登録してたんだが、今日が勇者様の旅立ちと聞いてね。そうと知れば、直接会った方が話は早いだろう?」
    「え…もしかして…仲間になってくれるんですか!?今からルイーダの酒場に行こうとしてたんです。」
    「ああ、あたしでよければ宜しく頼むよ!
     改めて、
     戦士アリス、勇者様に同行するよ。」
    「あ、
     勇者アルシア、あなたに…同行願い、ます!!」
    「あんたってほんとに律儀な挨拶が似合わないな。」
    堪えきれないと言うように彼女が笑った。
    「おかしかったですか…?」
    「いいや、まだ慣れてない感じかするからさ。これから覚えていけばいいさ。」

    こうして、戦士アリスが仲間になった。
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