Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    mimico_mochi3

    @mimico_mochi3

    成人済21↑。fanfic文字書き。
    ニル主、TNTアイマヒ、🛩️ルスマヴェ、🛩️ボブハン、🌪スコハビ、など雑多。ピクブラにも投稿しています。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 83

    mimico_mochi3

    ☆quiet follow

    【MIDRドガブリ6】。気が付いたら続いているけれど、単体でも読めるかもしれない。
    (ひとつ前の5話目はR18のため、鍵アカのポイピクにいます…)

    🔒アルファベット3文字

    ##MIDRドガブリ

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💘🌋😭💖💖👏👏💴💖💖💖💖💖💖☺☺😍💘❤❤❤❤❤❤☺☺💌💌💌💌💌💘💘💘💖💖👏👏👏👏💯👏💖💖💖😭❤☺🙏🙏💌💌💌💌💌💌💌💌💌
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    1230_2013

    DONEルスマヴェのプローポーズ

    こまこ@komako_robin さんの呟かれていた怪我したマーヴと泣くスルが性癖に刺さりすぎたので、許可を得て書かさていただきました!!

    こまこさん、ありがとうございます!
    帰る場所に 配属された基地から、遠く離れた恋人の格納庫。長期休暇が貰える度にやってくるここは、もはや家の様によく知っている。
    「マーヴ! 来たよ!」
     広い格納庫に置かれた機体を避ける様に車を置き、マーヴェリックの趣味のバイクが置かれる棚を見上げ、奥に置かれた彼の住居へ声をかける。しかし、トレーラハウスのドアを開け覗く中は蛻の殻で、俺は小首を傾げてしまう。
    「マーヴ?」
     どこかへ出かけているのだろうか。
     浮かぶ疑問に首を傾げつつ、いない家主に辺りを見回せば、彼のお気に入りのバイクが一台いないことに気づく。そして、バイクの特徴あるエンジン音が遠くの方から聞こえてくることにも。
    「…いくらなんでも物騒すぎない?」
     軍の基地内の格納庫に住んでいるからと言っても、流石に鍵もかけずに出掛けているのは不用心だ。呆れる恋人の行動に溜息を付き、それでも帰ってくる彼を待つべく、鞄を足元へ投げ、近くの椅子に腰掛けて開きかけのゲートを見つめた。遠くの方から砂埃を巻き上げ、格納庫内に流れる様にバイクで戻ってきたマーヴェリックは乱れた髪をかき上げながらこちらを見て笑う。
    4554