合わない二人(ロードリック&ブラッド)「………」
『………』
(気まずっ…!)
「な、ブラッド…フォードってさ…
レスター先生の授業とった?」
「あれさ〜課題厳しくね?
俺いつもさぁ〜……
『へー』
(反応薄〜〜〜い)
「あー今日はなんか爆破とかしねぇのな〜」
『お嬢さんといる時はやんない』
「へ、へぇ…彼女思い〜」
『彼女じゃない。婚約者。
おたくと違ってね』
「あ、あぁ…」
「………」
『………』
スー
「なぁー
なんか俺に言いたい事あんならさ、
言ってくれよ
別に、
ギスギスしたい訳じゃないしさ」
『…言わせてぇ事があんなら
先にお前が言えば?
伺うなよ、俺を』
「は、はァ?」
『ソレ(魔法)の使い方、
間違ってんじゃねーの?』
「…なんで、」
ブラッドフォード!!!!!
お待たせしましたわ!
いつでも走っていけます
『走んないよ。
お嬢さん時間かかると思って早めにきたし』
そうなんですの!?
あ、サンフォード先輩!
行ってきますわ!夕方には戻りますので
「お、おう〜」
『行こ』
はい!!!!
『声デカ…』
だって楽しみでしたの〜
『ハハッ…そうだね』
「態度違すぎだろアイツ…」
「伺うな、か……」