おれの伴侶(予定)が○○すぎて狡い(未完)※注意!※
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・未完です!ディーノ視点で書き始めたら、難しくて行き詰まりました…完成時期は未定です。
・最初から最後まで捏造しかないです。
・アルキード王国が滅亡せず、王子様として育ったディーノ様×一市民ポップです。
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【おれの伴侶(予定)が〇〇すぎて狡い】
半ば拉致のような形でポップを彼の自宅から連れ出したディーノは、外で待機させていた馬車のもとへと向かい、馬の操縦をラーハルトに任せると、手綱に繋がれている黒塗りの車体へと乗り込んだ。
その間のポップはと言えば、赤くなったり青くなったり目を白黒させたりはしていたけれど、特に抵抗もせず大人しくディーノに抱きかかえられていてくれた──実を言うと彼は、己が今後歩まざるを得ない道について考えを巡らせていた為に、抵抗どころではなかったのだ──ので、それを良いことに、一連の行動を取っていた間も、今現在も、ディーノは彼をガッチリ抱えたままだったりする。
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