もうどれほどの間こうしているのだろう。
「小さく、しろよぉ……」
「っ無理なお願いだ、……な!」
「いあ!あ、あっ」
こうされている、とは何となく言いたくなかった。こんな状況を生み出したのはこちらでもある。初めは乾いていたシーツも、今や互いのあらゆる体液でぐしょぐしょに濡れそぼっていた。
揺れるたびに纏わりついてくるが、邪魔になることはない。その前に自分かシーツがどこかへいってしまう。誰の手によって?そんなの決まってる。
自分を組み敷く男がまた、白い布を荒々しく払い除けた。見晴らしがよくなったのかすぐ満足げに笑いーー
「ああっ!?」
今までで、最も激しくキバナを穿った。
ずる……、出ていったかと思えばまたすぐに勢いよく挿入ってくる。
ドチュン!
「ぅんん!」
「キバナ……」
「あ、ひ……いぁ!」
重く、早く。何度も何度も。
その度にナカへ全身が震えるほどの快感を残していった。
「……め、だ、め……ぁはっ……!」
ビグ!と身体が跳ねて、もう幾度めかもわからない。爪先が空を切る。
「気持ちい、か?」
「うん、うん!きもちっ、から、きもち……」
でも
「……ごわ、いぃ」
こんなに奥まで挿入ったことなんてないのに。
「ダ、ンデ?ダンデ、……ダンデ」
「……おいで。こっちを向いて」