真VV創生篇〜復讐篇コンスとミヤズまで
全てにおいてまとまってません。何書いてるかわかんなかったらすみません。句読点もめちゃくちゃのメモです。
最後にここを書いてますが、前から言ってた、復讐篇で創生篇のこともっと好きになれたらいいな、はまだ新宿ですが達成されました。
創生篇変革ルート
プレイ中にちょっとだけ残ってたメモ↓
・ロードしたら今何やってるか教えてくれるの助かる・連続戦闘が来た瞬間しっくりきた これこれこれ・マガツロ特に魅力感じてなかったけど実機でやるとめちゃくちゃかっこいい 音かな・悪魔の裏庭 挙動不審になった アオガミのせいで ヴァーー!!!・座り方…姿勢悪!萌え!・ドアマースから逃げるニャミニャミ 全力過ぎてこんな高いところまで・悪魔の裏庭があるだけで正直アホほどおもろい・ニャミーーーーッ!
あんまり残してない メモ書くより早くクリアしようと思った その結果8月まで創生篇やってたわけだけど いつまで創生篇やってんだってお思いになった方もいるでしょうか
ヴェンジェンス、尻ゲーだ
ナアマの尻のアングルが尻だ 尻ゲーだ! と思ったらプルンと揺れる尻までやってきて脳髄までわからされた
エイシェトの尻まで来た わかってなかった
そもそもファイナルヌードゲー なんですよねメガテンって
鬼女のマガツヒスキル ファイナルヌードし放題のためにあるとしか思えない
ナホビノとなった主人公とナホビノになることを迫られているサホリは 明らかに対の関係(学ランとセーラー組)なんだけど 良い悪魔なら一つになって力を振るうのか? 悪い悪魔は本当の半身であっても拒絶するのが「正解」なのか? みたいなの が話の軸ではなくて 君の決めたことに従おう、そして何があっても君を守ろう、ていうアオガミの方針は ラフムとは真逆なんだけど アオガミの手を取るか、ラフムの手を取るか、どちらが「間違い」で「正解」か の話ではなくて 分たれた半身は他ならぬ己自身の側面であり 数多の誘惑や悪意 または善意が神や悪魔になぞらえて伝承として残ってきたものの (そして本当に神や悪魔は存在するんだけども) 最終的な決断の結果は己の手によってなされているものである ていうシナリオになってるんだと思う 真エンドを踏まえると あとでもうすこし話するけど
ラフムのくだりはちゃんと重要で、どこに対して重要かっていうと、ストーリーとして直接繋がってる女神転生の部分よりも 今は創生篇真エンドの方なんだなと思ってる やっぱ学ランにはセーラー服なんだよな(?) 今(2024年8月) というのは初めて創生篇やってる時じゃなくて、復讐篇のサホリとラフムの対峙を見ながら考えたことで……………つまりもう………サホリとタオは………ズビズビ泣いてから一瞬で目ェ向いちゃった はやい 祈りがこんなに早く 悪魔に台無しにされることってあるんですね 八雲マンはこんな悪魔共を許さないのだ そして、簡単に殺される人間共も許さないのだ
リリスよく見ると存外童顔でかわいい顔してるのかわいい
半身の話
正直、無印真Vやってる時、それぞれの話がよくわからないな て思ってたんですよね 今振り返ると、読み取る力が足りなかったなとも思うんだけど その中の一つとして 聖女の女神転生へ繋がるところ以外に、結構長くラフムで尺取った割に、ラフムのキャラクター性はどこに絡んでるんだろう が全然わかんなかった なんで、一キャラとしてカットインが入って“ラフム”って名前が出るのか? が全然 他のネームドキャラの半身もカットインが入っている&ラフムの魅力 とは別問題に
屈辱と憎悪に塗れたサホリの半身が、屈辱と憎悪に塗れたラフム 当然である だとしても、屈辱と憎悪に塗れた古き神っていっぱいいるんじゃないか? なぜサホリの半身は サホリの半身に限って東京侵攻を強行したのか? どこと繋がるためにラフムのキャラ設定が作られているのか?←この辺が
でも、よく考えなくても「どこと?」 はサホリとでしかなかった 当然である
復讐篇ちょっと齧ってやっとわかり…
創生篇からちゃんとわかってた人もちろんいるだろうけど、復讐篇でやっとわかった人にとっては、ここわかりにくかったよね て制作側が復讐篇で練り練りしてるのを見てるような気分になった
縄印をタオとヨーコと探索してる時に タオがサホリについて話す場面があって、そこでサホリのパーソナリティが改めて開示され なんで部員と揉めたのか? そして、タオはサホリのどこが一等好きなのか? の超重要情報が補完されてて これ無いとなんでラフムがあんなことやってるのか なんでラフムがサホリの半身なのか が見えなかった
貶められて怒りに震えるラフムは憎しみをつのらせているけど 気高く 自分が正しいと思ったことを一直線に為すところはサホリとよく似ていて、真っ先に東京に侵攻してサホリを奪っていくところは悪役そのものでも その自身の正義に基づいた行動力は ラクロス部で 揉めるのを恐れずキツい練習メニューを課して、案の定不真面目な生徒と揉めたサホリと通じている(キツい練習メニューを課して揉めた だけだと細部が微妙にわからないんですよね)
思慮もなく 周りも顧みらず突き進むとただの暴走だけど 周りの人に流されない、その人が持つ真っ直ぐな正義感とそれに基づく行動力に救われる人も確かにいる タオがそうだったように
差し伸べる手より敵に仇なし殺す手だ を心と刃 両方の強さで持って示すことを選んだのは、ヨーコのスタンスである相手の保身と私欲に届くように ではなく サホリのスタンスである自身の保身より行動 が表れたもの のように思う
ヨーコの言葉で覚悟を決めたタオの背中を最後に押したのはサホリで その手でサホリは貶められ溢れる憎悪から救われて その縁を作ったのは、ラフムと深く結びついた魂の行動なんですね 自分の行動が世界に反射して 良くも悪くも自分に返ってくる 悪魔は欲望の象徴で 魂が欲求する行動は悪魔と深く結びついている (病気のお姫様を癒した月の王子様 ラーの継承の発生と、ミヤズの看護師の夢が無関係であるように) だからこそ、本当の意味で半身とは一心同体 だから、全ての悪魔がいなくなっても 「君の行いは私の行い」 は真実である
(そして、人間がいる限り、必ず悪魔は生まれる)
みたいなことを考えてた
主人公とアオガミのことももうちょっと考えたい
多分ミヤズが看護師を目指すのも 神や悪魔が出てこないお話でもあるような ストレートにシナリオとして表れている、病弱な身とそれによる傷病人への寄り添いと 看護、癒しで役に立てたことが看護師という夢になった だけでなく、ミヤズの魂はそもそも 分たれた半身コンスが病気のお姫様を癒した伝承と親しみ深く、魂が志向する道として看護がある って順番なんじゃないかな と思う 現代東京が舞台でも、あくまで神話ベースの世界観なので、天文学やってる友人と神魔に関わる研究員のフラストレーションについてのセリフが追加されてたけど そういった悪魔と人の切り離せない関係性、生まれながらの絆があるのだと思う
なんで真エンドにラーの継承が必要なのかは 散々人を害する悪魔たちを見てきて、散々悪魔に害された人々を見てきた八雲と(ある程度)袂を同じくしても尚 「悪魔がいなくても人は大丈夫」 だという光景を見るため だと解釈しているけども いやこれ本当に美しいですね 矛盾した構造が 単独ルートじゃなくて、八雲ルートから派生するのが完璧すぎる
ラーの継承、今までユヅルの物語(あるいはユヅルの死)とどう関係してるのかわからなくて、五里霧中で手をわさわさしてたんですけど 全然ユヅルの話じゃなくて 接続先は 素直に開放条件の真エンドだったんだな と今は思ってる
だから、ミヤズがミヤズの意志でコンスに守られる話 どう転んでも全く同じあの真エンドには到達しないVVにだけ存在する んですね ああ…ピースが嵌る…綺麗…
創生篇 選んだルートキャラクターが1番カッコ悪い散り方するの 地団駄でビート刻んじゃおっかな
覇気にやられてマガツヒになっちゃうの、あまりにも面白くない ヤダ………ヤダッ……
構成として美しさを保っていること 展開として肩透かしを食らうこと 両立させないでほしい あの面白くない(面白くない)万古の神殿から なんか先に行ってなんか吹っ飛ばされて死ぬの なんか………なに? どうにかならなかったのか……?
復讐篇はエンタメとしても 最後までチョコたっぷり 期待してます
あと思ってる方他にもいるのかな 真Vのセリフって硬派な印象にしたいのかなんなのか 言葉選びがぎこちないというか、「異次元」のことを「異なる次元」って言うようなのを、ポイントでするなら良いアクセントになるけど 重ねがけしてくるから文中のどこに重心があるのか どこも重くてわかんなくなるんですよね 「なる」とか「たる」(なるたるではない) あたりの言葉も 使いすぎると手札があまりなさそうに感じる
他にも例えば 「多様性」のこと「多様性」と言い続けるのもなんか…悪い意味で馬鹿正直な感じがするというか 熟語を同じ熟語で書き続けるのってダサくない…?てなる 言葉を尽くして表現する、というより 正しい言葉使ってそこで満足してるような 語彙力じゃないとおもってるので 言葉…
真V そもそもストーリー的な話の作り方じゃなくて、すべてに於いて直接じゃなくて構造の「形」そのものでシナリオを提示するタイプのお話だと思ってるんですけど
それは各シナリオセクションでも適用されてて 各シナリオは各シナリオ単体では十全に意味を為さないように感じる
VVでラフム編の直後に、サブクエではなくメインとしてコンス&ミヤズ編が来て Vではさりげなかったのが、その辺すごく露骨になったなと思った 対応してるのが
さりげないというか 真Vではわかるのが私には難しかった
ラフム編と真エンド、コンス編と真エンドの話をしたけど、VVラフム編はVVコンス編と 露骨に 綺麗に対称に作られているように見える (というか 思うに元々から、ラフム編とコンス編は対応関係で サホリを使って強い神に返り咲くラフムと 弱いミヤズを神にするコンス サホリが運動部なのもミヤズと正反対にするためで 地の泥と天の月)
血を流してでも差し伸べられる手を握ることと、差し伸べ続けられる手が血に染まることへの負い目 創生篇でタオの美しい手を振り払ったサホリは、復讐篇でタオの汚れた手を拭った 反対に ユヅルと表立って対立しなかったミヤズは、コンスの手を使ってユヅルを遠ざけた
創生篇と復讐篇では、両者の半身の拒絶と受け入れが全て反転している
どれだけユヅルがミヤズのことを守らなきゃと思っているかで、越水ハヤオ内閣総理大臣の日本国や身内への入れ込みようがうかがえるってワケ
一番悪魔と見るからにバディ組んでる八雲が神も悪魔も人間には必要ないって言ってる味が、他キャラの客観的なセリフとして直接出てくるところ 何回でもしゃぶりたい 復讐篇
八雲とジョカは一見美男美女のカップル なんだけど実際は親離れの系譜なんだな と思ってみてる そもそもジョカは地母神だけど わざわざ八雲には あの八雲に「息子さん」っていう属性が
あにおとうとじゃなくて あの八雲が「息子さん」なの ッスー… 興奮する
医科学研究所が八雲襲撃にガバガバすぎて毎週やってるアニメかよ
息子ポジって言ったら あとはイチロウで イチロウは じゃあ神さまの箱入り息子やってるんですね 「ベテル」が「神の家」だし 実際はゴタゴタのご家庭だけど だからこそね
八雲んち仲良かったんだろうな(過去形) ミニ八雲、すんごいかわいい笑顔で抱っこされて、写真に写ってるのかもしんない
創生篇最後、イチロウがアブディエル様に(鼓舞として)命令する力関係になるの 心では正直 急変!待って!置いてかないで!になるんだけど 八雲ルートで、八雲がジョカに 「あとは好きにしろ」 て言ったのと、すっかり対称なんですね