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    やっさん

    @khky1808

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    やっさん

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    自分用書き起こし。
    ちばさん登場から。

    📻すっちーの吉本新喜劇陳情課(2023.04.14.)すち:はいはい、どうぞー。
    千葉:失礼しますー。
    すち:また来た!
    千葉:あっ、すみません。
    すち:また来た。
    千葉:前回は失礼いたしました。
    すち:ほんまやで。
    千葉:ちょっと陳情の意味がわかってなくて。
    すち:わかってなくて、ほんで新喜劇にお尻を出せと。はい。君は千葉公平くんね?
    千葉:あ、はい。そうです。よろしくお願いします。
    すち:えー、1回目でちょっととんでもないことになったので、2回目もリベンジで出てくれたわけですね。
    千葉:はい。ちょっと反省してまいりました。
    すち:お願いしますよほんとに。
    千葉:はい、ちょっとあのー、つまらないものなんですけどね、ちょっと今日手土産を持ってきたんですけどもね…。
    すち:何を持ってきたんでしょうか。
    千葉:これあのー、ボンざわーるどの髪の毛を切ったものをまぶした饅頭になってますこれ。
    すち:(笑)。それ、髪の毛まぶしてたら食べられへんからね。
    千葉:でもあの、ボンざわーるど、ずっとあの金髪のあのもじゃもじゃヘアでやってたんですけども、最近バッサリ切りまして。
    すち:あの、ボンざわーるどって分かりますかね、元々大阪でババリアっていうコンビでやってて、そのあと解散してカナリア。
    千葉:そうですね、はい。
    すち:っていうコンビで東京行って。
    千葉:はい、M-1決勝なんかも行って。
    すち:そうですよファイナリストですよ。で、まあ何年もやってて、解散して、でまた大阪戻ってきて新喜劇に入って。
    千葉:そうですね。
    すち:で、一度相談されたんですよ。「あのぉすちさん~、あの~、もう金髪とかもやめようかとおもって~。あともじゃもじゃもちょっとやめようかなと思って。あと、ボンざわーるどっていうのも…」全部やないか!
    千葉:はははwww
    すち:全部やないか!つって。今いちばん悩んでる子です。
    千葉:そうですねえ。
    すち:でもアートっていうかね、絵心があって今は3Dプリンターを使って新喜劇座員のフィギュアを作ったりと。別方面で活躍中(笑)。
    千葉:そうですね、でもそんな彼が金髪を切るのに多分すごい決心で切ったんですよ。
    すち:うん。
    千葉:それで、ちょっと前に比べたら奇抜ではない普通の髪型にはなったんですけども、最近なんか本当、お芝居にも力入れ始めて。お仕事もいい感じになってきてるんです。
    すち:ほお。
    千葉:だからあの金髪もじゃもじゃヘアには二度と戻らないので。
    すち:戻らない。
    千葉:それをまぶした饅頭、貴重な饅頭になってます。
    すち:できれば別々にしてほしい。
    千葉:あっ、左様でございますか。
    すち:うん。で、そもそもこういう手土産は受け取れないんですよ。受け取らないことにしてるんで、ちょっとお納めください。
    千葉:あっ、わかりました失礼しました。

    すち:そんなことよりも、もうドキドキしてんのよ。
    千葉:何がですか。
    すち:陳情内容よ。今日ちゃんとしたの持ってきた?
    千葉:持ってきたつもりなんですけどねえ…。
    すち:うん。どんなあれですか、陳情内容は。
    千葉:あのー、NGKのですね、楽屋あるじゃないですか。
    すち:楽屋、はい。7号楽屋と言われてるね。
    千葉:新喜劇のおっきい楽屋。
    すち:おっきい楽屋。
    千葉:そこにまあ、座長さんだったりベテランの皆さま使うじゃないですか。で、人数多い時はちょっと遠くに離れたD楽屋っていうところ。
    すち:はい、あのー、コロナ禍で、すべての人間をこの7号楽屋に入れておくとちょっと密だということで。
    千葉:はいはい、はい。
    すち:ちょっと離れたD楽屋、ABCDの。そちらに何人かっていって分けましたね。
    千葉:そうですね。そのD楽屋になることがたまにあるんですけど、その…D楽屋の近くにも喫煙所を作っていただけないかなって。
    すち:(笑)。もう徐々に喫煙者っていうのは減ってきてますけど、やっぱり言うても新喜劇内でも一の介師匠であったりMr.オクレ師匠?えー、あとは、千葉公平、ボンざわーるど、小籔さんもそうですよね。
    千葉:そうですね、はい。
    すち:まあまあいますね。
    千葉:そうなんですよ。D楽屋からちょっと今ある喫煙所が遠いんですね。
    すち:7号楽屋と呼ばれる、普段ね、テレビでもよくチラッと映る…新喜劇の楽屋からはすぐですよね。
    千葉:そうですね。
    すち:ほんと、歩いて10歩以内でいける。
    千葉:で、僕がちょっと喫煙所を増やして欲しいっていうのは、本当にただただ楽したいっていうだけではなくて。僕思うんですけど、喫煙所っていうのはね、貴重な会話の場所であり、情報を得れる場所なんですよ。で、しかも新喜劇の中でいうと、僕本当こっち(大阪)に来て思ったのは、喫煙所で煙草を吸うからこそ会える師匠だったり。
    すち:あー。
    千葉:それこそ小籔さんなんかもそうなんですけど、今までそこまでちゃんとお話したことなかったんですけど、喫煙所で、やっぱ煙草を吸いに来てるという理由があるんですね、お互い。そこで、なんかこう、会話が弾む。
    すち:最初小籔さんと喫煙所で会うたときっていうのはどんな感じやったんですか?
    千葉:そのときはもう…最悪の空気でしたね。
    すち:(笑)。どんな?
    千葉:ちょうど、小籔さんが座長を降りる時期だったんです。
    すち:ほお。
    千葉:降りた、いや降りる前か。でもインスタで小籔さんが(座長を勇退するって)言ったあと。
    すち:ほお、はいはい。
    千葉:で、小籔さんの週の舞台稽古終わりで、本当夜中の2時くらいですかね。僕一人で煙草吸ってたら小籔さん入ってきて、まあ、ちょっととにかく、イライラしてらして…(笑)。
    すち:(笑)。ちょっとあの、ご機嫌が良くなかった。
    千葉:そうですね。でもそれは小籔さんが今まで築いてきた新喜劇があって、座長を降りるってなったときのイラつき、当然だと思います。
    すち:ま、座長降りることに関してっていうことではないでしょうけどね、まあ色んなことがあって。うん。
    千葉:で、僕は本当、最初に煙草一人で吸って、で、小籔さん社員の方と喋ってたんですけども、まあ話は聞こえてくるじゃないですか。でも途中で僕なんかね、反応しちゃったんです体が勝手に。
    すち:ほお。
    千葉:で、小籔さんがニュアンス的には「これから(新喜劇)どうすんねん」みたいな感じだったので、ビクって体が動いて立ち上がっちゃって、なんか、わかんないですけど…「僕がなんとかします!」って言っちゃったんですよ。そしたらすごい食い気味で「どうやんねん」って言われて。
    すち:(笑)。こっわ(笑)。
    千葉:「プランあるんか?」言われて。
    すち:(笑)。思いつきで言うなよと(笑)。
    千葉:はい(笑)。咄嗟に僕も言っちゃったんで、でもなんかもう、思ったこと言うしかない、嘘ついてもしょうがないんで。「プランはまだありません」って言ったんですよ。そしたら小籔さんが「吉田裕と同じタイプやなお前」って。
    すち:(爆笑)。地獄やなそれえ。
    千葉:すごい、はい。
    すち:あの、千葉くんはねえ、正義感がある男なのよ。
    千葉:(笑)。
    すち:すごく。だからその時ももう「なんか言わな!」って。
    千葉:はい(笑)。
    すち:別に発言求められてないけども、自分も東京から一念発起して、さあ大阪の新喜劇に骨埋める!ぐらいの気持ちで来てるから。
    千葉:はいはい、はい。
    すち:「僕がなんとかします!」っていう。気持ちだけで言っちゃった。
    千葉:はい、そうですね。
    すち:でも小籔さんは気持ちだけじゃなくて「じゃあどうするの?」が必要な人なので。
    千葉:そうですね。
    すち:うん。ほんで一緒によく千葉くんとはおるんやけど。
    千葉:はい。
    すち:ほんまにあの、バーで飲んでるときに隣で、男性と女性が揉めて(笑)。
    千葉:やめてくださいそれ言うの(笑)。
    すち:女の子がガラス割って手が血だらけ。
    千葉:大変でしたねあのときはね。
    すち:で、なんとかこう宥めて。
    千葉:そうですね、須知さんがもう、すぐ止めに入って。
    すち:男性が迎えに来て、さっきまでギャー揉めてた女の子が、なぜかやっぱり男性の方にぱーっと行って。
    千葉:うーん。
    すち:で、(男性が)連れていこうとしたときに、もう言わんでもええのに…。
    千葉:(笑)。
    すち:(千葉くんが)「あのね、女の子怪我してんすよ!一人の女の子を怪我させたという事実だけは、あなた強く受け止めてくださいよ!」って。
    千葉:あはは(笑)。
    すち:喧嘩なるであれ。
    千葉:(爆笑)
    すち:で、そのまま別れて、そのあとまた男性が来て「ごめんねさっきは」みたいな感じで来たけど。
    千葉:はい。
    すち:一言(千葉くんに)言いたかったんやろね。「いや、俺もな、あんなふうに関係ない人間に言われたらな、やっぱカチンとくんねん」って。
    千葉:(笑)。あいつはそれを言いに来たんですよ。
    すち:でもそこで(千葉くんも)抑えりゃいいのに、「血が出てましたからねえ!」
    千葉:(爆笑)
    すち:で、この間も舞台上で、祇園花月の舞台上で!
    千葉:(爆笑)
    すち:多分普段からそういうことをしてるから。
    千葉:フガwww(笑いすぎてぶたっぱな)
    すち:いろんなところで紛争があるのよ。ね、吉本新喜劇に新しく入った森川隆二さん。
    千葉:はい。
    すち:と、舞台上で大喧嘩。
    千葉:はい。
    すち:わろたわ~。
    千葉:あれは初めての経験でしたねえ…。
    すち:ねえ。
    千葉:うーん。あの、森川さんが倒れてて、それをこう、須知さん(すち子)にやれ!って言われて蹴るみたいな。もちろんお芝居でね。
    すち:ボケでね。
    千葉:当たってないんですよ。それをやってる最中に森川さんが急に「蹴るんじゃねえよ!」って立ち上がって、顔見たらマジギレの顔してて、あれ?ってなって。
    すち:(千葉くんが)「まあまあ」って言って触ったら「触るな!」言われてね。
    千葉:はい。理由は、その前日の出来事なんですけど、須知さんの"すちの丞一座"。
    すち:イベントがね。
    千葉:そのリハがあって、僕はやっぱりあの、なんでしょうね、すちの丞一座自体好きだし、絶対成功させたいイベント。まあ僕が出しゃばることではないんですけども。で、リハでダンスのシーンがあったじゃないですか、森川さんが。全然踊れてなかったんですよ。
    すち:ちょっとそれを千葉くんが意見したんよね。でも千葉くんもちょっと言い方がキツイところもあるから。
    千葉:はいはい、はい。
    すち:森川さんも年上やし、何回かカチンカチンが来てたのが…。
    千葉:そうですね、はい。
    すち:爆発したのがたまたま舞台の上やったっていうことね。
    千葉:そうなんですよ。
    すち:めちゃくちゃ面白かったもん。
    千葉:あれはね…、
    すち:もう涙流してわろたけど、でも俺はなんとかまとめなあかんと思って、幕が降りた瞬間に「舞台上でやることちゃうでしょ!」って言って。
    千葉:あれはね、もう頼もしかったですよ。
    すち:いや、もうああせんとって思って。で、二人で舞台でやってしまったことを僕に詫びに来てくださいって。二人でまとめて。来てくださいって言うたら合間にね。
    千葉:はい。
    すち:二人で僕の前土下座して「すみませんでした」言って。
    千葉:ありましたねえ、そんなことねえ。
    すち:あったねえ(笑)。
    千葉:全部ね、そういうのはね、申し訳ないんですけど親父の血なんですね。
    すち:(笑)。
    千葉:小学生の頃にね、家族でボウリング行ってね、隣のレーンで若者がグループでやってて。まあ若者だし男女3:3くらいですよ、そりゃ盛り上がるじゃないですか。
    すち:うん。
    千葉:で、(相手が)キャッキャキャッキャやってんのを、家族でボウリングやってたら気付いたら親父いなくて、「あれどこ行ったんだろ」と思ったら、若者のグループの、本当スレスレの近くのところまで行って、腕組んで仁王立ちしてるんですよ。で、その若者達をすごい睨みつけてて。「何やってるんだろ親父」って思いながら見てたら、騒いでる若者に「うるさいんだよお前たちは!」
    すち:(爆笑)
    千葉:「他にもお客さんいるだろ!」つって、すごい勢いで怒ってんのを…、
    すち:すみません、今日の陳情内容なんでした?(笑)
    千葉:なんでしたっけ?あっ、喫煙所!(笑)
    すち:喫煙所(笑)。喫煙所を作れという陳情でしたね。
    千葉:はい。
    すち:あのー、まずその、いきなりバーンとね、爆発してしまう正義感、それをちょっとだけね、抑えることが出来たらちょっと考えます。
    千葉:あっ、ほんとですか!?
    すち:はい、はい。喫煙所の中でね、またそんなね、いろんなトラブル巻き起こされても困るので。
    千葉:もう喫煙所のためだったらそれはもう抑えます。ていうかもう自分もいい大人なんで、まあ、正義感が悪いことだとは思いませんが、それで周りに迷惑をかけないように。
    すち:うん。
    千葉:気をつけたいなって。
    すち:いつか大きな喧嘩になるよ(笑)。
    千葉:そうですよね。
    すち:ね。
    千葉:でもね、須知さんがね、いつも止めてくれるんですよね(笑)。
    すち:(爆笑)。ヒヤヒヤすんのよ!(笑)
    千葉:あのねえ、女の子のときもね、さっき言ってた。
    すち:うん。
    千葉:あの、「女の子が血流してるんですよ!」って言った横で、須知さんがすごいちっちゃい声でね、「やめましょ」って言ってくれたんです。
    すち:(爆笑)
    千葉:それで冷静になれたんでね。
    すち:はい。
    千葉:いつもありがとうございます本当に。
    すち:もうあつくならずに、なるのはもう芸事だけにしてください。
    千葉:そうですね、はい。
    すち:今すごく期待されてますから。
    千葉:はい、ありがとうございます。
    すち:頑張ってくださいね。
    千葉:ちょっとなんか今日来て良かったです。
    すち:良かったですか。
    千葉:はい。
    すち:まあ千葉という男がこれでわかって貰えたと思います。ありがとね。
    千葉:ありがとうございます。


    ──

    ちんじょう【陳情】
    実情を述べて、善処してくれと願うこと。

      
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