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    豆次郎

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    豆次郎

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    DAYLIGHTの好きな台詞集&真面目な感想
    逆巻アヤト編

    DAYLIGHT アヤト 台詞集&感想アヤト
    「よかった…ほんとに目覚めたんだな…」
    「お前はお前だ。どんな姿になったってな。怖くなんかねぇよ。俺がそばにいるんだぜ?50年もお前のことを見守り続けてきたんだ。今更見捨てはしねぇ。だからもっと喜べよ。」
    「だから…だから目を開けろよ!俺を見ろ!見てくれよ!…なぁ、頼むから…!頼む!!」
    「タワーの上で俺は悟った。なんだかんだ言って依存してんのは他でもない自分だったってことに。もう血なら誰のだっていいと思ったのに、あいつ以外のなんか欲しくもねぇ。」
    「怖えんだよ。俺は。これ以上確認させんじゃねぇよ。お前じゃねぇと駄目だって。そんなの知りたくねぇんだよ!」
    「俺は怖え!お前がいなくなったら、どうすりゃいいんだよ!?…渇きで苦しむのが怖いんじゃねぇぞ。お前が隣にいない。…それが怖えんだよ!!」
    「なんで自分より俺が死ぬのがいやなんだ?そんなに生きてて欲しいのかよ。ほんと、意味わっかんねーことだらけだな。…でも、お前がそう言うなら分かった。…だから泣きやめ。笑えよほら。…馬鹿、俺が泣いてるわけ…っ……なんだこれ、遂に俺もお前みたいにおかしくなったか?」
    「不思議だな…もうこうして抱きしめることなんかないと思っていたのに…こうしてられることが…なんでこんなに…ああ、そうだな。またあの湖に行こう。そして朝日を見るんだ。…2人で。約束だぜ。」

    感想
    彼の第一印象と言えば自分勝手でなによりも1番が大好きな男の子。その性格から相手を思いやるなどかけらも持ち合わせているような子ではなかったと思う。しかし主人公と関わるようになっていくようになってから彼は本当に変わったと感じられた。
    最初は主人公を人間とすら扱わず自身の暇つぶし程度の玩具・エサとしてしか見てなかった。
    彼自身は幼少期に三つ子の中でも"長男"だったことから母親にお前は"1番にならなくては存在価値がない"という呪いをかけられてしまった影響で"1番"というワードに無意識に酷い執着を見せていた。それと同時に母親からの特別な愛情も渇望しており、唯一又は特別というものも欲しがっていた。それは彼が作り上げていた積み木に現れていただろう。
    しかし、母から与えられるのは愛ではなく、罵倒と暴力のみ。そう言った過去があるからこそ主人公に対しても血だけでなく、主人公自身も特別な存在であると分かっているはずなのに"特別"という存在を頑なに認めようとはしなかった。けれど一緒に過ごしていく中で互いの異種族での認識の違いなどにぶつかっていき、酷く傷付き合いながらもともに乗り越えていくことで徐々に関係も次第に変わっていき、彼自身も精神面で成長出来たと思う。
    その上で今回のDAYLIGHTは特別な存在と認めた主人公の死を目の当たりにしたことで、より彼の成長を垣間見れた気がする。特にあのアヤトが50年も側で見守り続けて、吸血さえも一切しなかったこと、主人公の為を想った上での行動が己の死であることを悟り、迷わず死を選ぼうとすること、死を乗り越えたことで共に泣けるようになったこと以上3点は上記の彼の初印象と照らし合わせれば驚きを隠せなかった。だがそれと同時に彼は人を思いやる気持ちを持ち、泣けるようになったという事実に私は涙が止まらなかった。10年間彼を見続けていく中で、共に歩んで、共に成長して見守り続けてきたからこそ流せた涙だと改めて実感することが出来たのだと思う。
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