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    karen070774

    @karen070774

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    karen070774

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    諸コ・こめコの上げ直し。
    最後まではしてなくてこめ→コ風味。
    キャラのイメージが違っても良い人向け。

    一夜限りでも「なに、するの…?」
    どうしてこうなったのか、今までの出来事を反芻してみる。

    ---
    用事があって東京の警視庁まで来たが、案外早く仕事の目処がつき、この分だと今日中に長野に帰れそうだなと思い夜ご飯の誘いの連絡を2人にすると忙しいからまた明日と返事が返ってきた。
    同じような文面で2人一緒に居るのかと思うと微笑ましい気持ちになる。
    1人でご飯を食べても味気ない気もするが、ずっと3人が多かったからたまにはいいかと思っていると、丁度コナン君を警視庁で見かけた。
    …子どもが警視庁に居るなんて有り得ないが、彼なら不思議でもない。
    多分毛利さん達が居るだろうから挨拶はしなければと声を掛ける。

    「こんばんは。コナン君、毛利さん達は一緒ですか?」
    突然話しかけられてビックリした彼が肩をビクリとさせて振り向く。
    「あ、諸伏警部。こんな所で会うなんてびっくりしちゃった。こんばんは。今日は1人だよ」
    1人でここに来た理由を知りたいが、大方事件現場に居合わせた重要参考人になったとか、刑事部が彼の知恵を借りたいとかそんな所だろうし追及する権利はない。何も聞かないでおこう。
    そういえば彼とは日頃、事件現場で居合わせた時に話す位しかしていないので雑談というものをしたことがなかったなと思い返す。
    これからも事件で会う事があるかもしれないし、親睦を深めるためにも夕食に誘ってみようと思った。
    …断じてこの時は下心があった訳ではない。

    「そうですか。ところでこれから用事がないなら一緒に食事でもどうですか?君とはゆっくり話がしたいと思っていたんです」
    「…諸伏警部と?」
    不思議そうな彼に、やはりあの2人が居ないと間が持たないだろうから難しいかもしれないと思っていると「いいよ」と返答された。
    「今日は蘭姉ちゃんは家に居ないし、おじさんは泊まりだしで博士の家に行こうと思ってたから遅くなっても大丈夫だよ」
    笑顔で言われてホッとする。
    「都合が良いみたいで安心しました。もう暫くしたら仕事の目処がつきそうなので帰れそうですが、まだ時間がかかりますのであちらの休憩室を使ってください」
    「うん、急がなくても大丈夫だからね」
    気を遣ってくれる彼を嬉しく思いながら仕事を早く終わらせるべく、足早にその場を立ち去る。


    ‐‐‐
    「ここで良かったんですか?」
    彼が選んだのは一般的なチェーン店。もしかして遠慮しているのかと疑問に思って問いかける。
    「うん、前からこのお店が気になってたんだ」
    遠慮した風な返答でもない。
    察するにまだ小学生で自分だけで行くことが出来ないからかもしれないと納得した。
    「それなら安心しました」
    彼に会うのならお勧めの店を調べておけば良かったと悔やんでいたが、喜んでくれたみたいだから連れて来て良かったと安心する。

    彼のことは好ましく思ってはいるが親しくもなく2人きりの時間で話題が続くのか不安だったが、そんな心配はどうやら杞憂だった。
    実際、沈黙は殆どなく事件の話やお薦めの本など話題は尽きなかった。
    事件の話をする彼はとても小学生とは思えず、楽しそうに語る時もあるから複雑な気分だ。
    本当に小学生なんだろうか、と何度抱いたかわからない疑問が頭をよぎるが聞かない方が得策だろう。
    食事が終わり、時計を確認すると1時間程経過していて流石にそろそろ帰さないといけないな、と思っていた時に彼を見ると眠そうにうつらうつらしていた。

    付き合わせて悪かったな、と思い会計の準備などを済ませて起こそうと肩を揺らすと眠そうな彼と目が合った。
    ーその瞬間、彼に邪な感情を抱いてしまった。
    湧き上がった気持ちを振り払おうと深呼吸をしたが、一度湧いた気持ちを消すことが出来なかった。
    (…申し訳ない)
    心の中で彼に謝罪し、それからどうやって店を出て滞在先のホテルまで連れて帰ったか記憶にない。

    …そして冒頭に戻る。
    今まで彼に疚しい気持ちなど抱いたことは誓って一度もない。
    聡明な彼に好意は抱いていたが、それは性欲からくるものではない、のに。
    あの瞬間に初めて彼に邪な気持ちが芽生えてしまった。

    ベッドまで抱えて組み敷き混乱している彼の上半身を手のひらで探ると、僅かに引っ掛かりがある。
    ここが乳首か、と軽く爪を立てて下からはじくと漏れる声とともに僅かに反応してきてどんな状態か直接見たくなり、服をめくると普段露出している肌より白い肌と薄桃色の小さな乳首が目に入る。
    その光景を見て思いとどまるどころか、おいしそうに見えてしまい生唾を飲み込む。

    …まるで飢えた獣のようだ。

    「っ、なに、やめっ…」
    制止の声は聞こえない振りをして乳首に唇を寄せて貪りつく。
    甘い、いや人の身体に甘い部分がある訳がないなんて頭では分かっているのに甘く感じて、もっと味わいたい。
    欲望に身を任せようと軽く歯を立てて先端を舐めると身体が震えて身を捩られる。
    「んっ…」
    眉間に僅かに皺が寄り、痛かったかもしれないと焦ったが身体が緩み呼吸が荒くなってきたのを見て快楽に変換されているのだと読み取る。

    このまま更に快楽を与えて判断力を奪ってしまおう、という邪な考えから邪魔になりそうな服を脱がせて床に落とす。
    何か言いたそうに口を開きかけたようだが、抵抗すると何かされるかもしれないと思ってのことだろう。
    口を噤んで抵抗はしなかった。
    「物分かりが良い子は好きですよ」
    笑顔を浮かべて口にすると眉間に皺が寄るが、いつまで虚勢を張れるだろうか。

    摩擦で痛めることがないように指に唾液を絡めて左側の乳首を人差し指と親指で側面を摘まみ、擦り合わせる。
    「ーっ!」
    声が出せないほどの快楽なのか、荒い吐息しか聞こえないが髪の毛をくしゃりと掴まれることからして何かに縋りでもしないと辛いのだろう。
    正直、髪を掴まれると動きにくいのだがここで咎めると気が逸れてしまい、本格的に機嫌を損ねる可能性があるので黙っておくことにする。
    …合意の上ではないのだから髪を掴んで引き離すなら理解できるのだが、それをせず掴むだけなんて彼がこの行為を望んでいるのか、それとも先程の言葉が頭に残っているから抵抗をしないのか。
    なんて彼の本意は分からないが今更引き返せないし考えても仕方がない。

    放置していた右の乳首の先端を舌先で擦ると甘い声が聞こえる。
    「ん…」
    思わず顔を見ると頬を染めて恥ずかしそうな姿にゴクリ、と生唾を飲み込む。
    普段の姿からは想像出来ない淫靡な光景に下半身が重くなっていく。

    もっとその姿を見たくて唇で先端を挟み、舌先で擦りつつ上目遣いで彼を見ると真っ赤になっていて可愛らしい。
    「み、ちゃ…やだ…」
    羞恥心もあるだろうが、彼も興奮しているのか声に甘さが増して腰が揺れ始めて心の中でほくそ笑む。
    腕で顔を隠そうとしているが、力が入らないからか全然隠せていないのが堪らない。
    自分から仕掛けておいて今更だが、思った以上の痴態に罪悪感と背徳感が混じり合って心が乱される。

    ふと彼の唇に目が留まり、唇も味わいたくなる。
    「キスしても良いですか?」
    蕩けきってよく分からないだろう彼に聞くのも狡いのは分かっているし、そもそも言葉の意味を知っているだろうかと疑問があったが一応は伺いを立てないといけない。
    「キス…?いいよ…」

    意味は理解していたらしいが普段のよく頭が回る彼とは思えないふわりとした返事が返ってくる。
    一応は了承を得たので怯えないようにゆっくりと唇を重ねると想像以上に柔らかくて驚く。
    触れるだけにするつもりではいたのに、こんな機会はもうないだろうし折角だからと咥内も味わいたいという欲望が抑えきれずに舌で表面をつつくと口が開き、その隙間に舌をねじ込んで動揺している間に彼の小さな舌を捉えて吸い付く。
    「ーっ」
    唾液が混じる水音は通常は汚いと感じるものであるが、今は興奮を駆り立てるものでしかない。
    もっと奥を味わいたいという思いを抑えることが出来ずに舌を解き、表面をなぞりながら奥に舌を差し入れる。
    「っん…」
    子どもらしく咥内も狭くて少し差し入れるだけでいっぱいになり、あの少年が自分の手中にいると思うと興奮が煽られる。

    しかし苦しくさせるのは本意ではないため、必死で理性をかき集めて手前で止めてから代わりに唾液も吸い取るように強めに吸うと身体が跳ね、嫌がるように顔を動かされるが、逃がすわけがない。
    片手で後頭部を引き寄せながら歯列をなぞると切なそうな吐息が漏れた。
    「んぅ…」
    その声で興奮度が増していき、僅かながらの理性も消え去りそうになった時だった。
    腰が揺れているのに気が付き、もしやと思い左手でズボンを触りなぞっていく。
    想像した通り反応していて直接触りたいとも思ったが今更ながらそこまで恥ずかしい思いをさせるのは気の毒だと沸いた頭で考える。
    服の上からでも快感は与えられるだろうと考えて陰茎をなぞって先端に目星をつけ、人差し指の腹で擦っていくとジワリと濡れていく。

    「ん…」
    ねだる様な声が聞こえて身体を捩らせると足が陰茎にあたり、思わず声が出そうになる。
    「っ…」
    寸でのところで声を抑えるが、突然の刺激に自分の陰茎も触りたくなってしまう。

    …無理だとは分かっているのに挿れたいと言う気持ちが多少出てきてしまっている今、流石にそこまでは越えては駄目だという気持ちがあるのに触ったらその僅かながらの理性が砕け散りそうだ。
    同意のない行為なのだから彼を気持ち良くさせることだけに集中しなければいけないと思い直し、名残惜しいが唇を離すと唾液が糸を引いていてそれがまたいやらしい。

    その流れで顔を見ると最初の怖がるような表情は消え去り、目がトロンとして子どもに似つかわしくない妖艶な姿が益々欲望を煽る。
    またキスをしたいのを我慢し、右側の乳首に唇を寄せてわざと咥内に唾液を溜めてそのまま貪りつく。
    濁った水音は平時では耳障りでしかないだろうが、今は興奮材料にしかならないだろう。
    …チラリと彼を見ると思った通り恥ずかしそうにしながらも喘ぎ声が抑えられないようだった。

    「も、ろほしけ、…っ、それ、やっ…」
    途切れ途切れに名前を呼ばれるといやらしさが増していく。
    彼もそろそろ限界だろう、精通はしていないだろうが続ければきっと楽になるはずだと考えて刺激を強くすることにした。

    「…気持ち良いですか?大丈夫、もう少しで楽になりますよ」
    なるべく優しい声で宥める様に囁くと今度は左側の乳首に唇を寄せて根元を押さえつけながら転がし、陰茎を緩く押さえつけながら先端を親指と人差し指で擦っていく。
    「だめっ、それ、いやだっ…」
    口では拒否をしているが腰が揺れて悲鳴のような喘ぎ声に興奮が高まって呼吸が乱れる。
    そろそろ限界かと予想し、楽にさせるべくと今までよりも強く乳首を吸いながら先端を甘噛みする。

    「やだっ、こわい…気持ち良くて、おかしく、なりそう…っ!」
    涙目でそう訴える彼。そういう知識はまだ子どもなのだろうか。
    怯える彼の頭を撫でながら上目遣いで囁く。
    「大丈夫、怖くないですから…。身を委ねて…」
    「っ、あ…!」
    悲鳴のような声が聞こえてイってしまったことを確認して手を止める。
    声が聞きたかったが、初めてだろうから仕方がない。

    余韻に浸りたいところだが、まずは謝罪しなければいけないと思い彼を見ると気を失っていた。
    感じたことのない刺激で身体が耐え切れなかったのか、申し訳ないことをしたと同時にその経験をさせた自分に優越感を覚えながら改めて自分の姿を確認する。
    この昂った下半身をどうしようかと思い、考えた末お風呂場で処理をしようと思った。
    そこなら多少の物音がしてもシャワーで誤魔化せるし、匂いだってすぐ消すことが出来る。
    我ながら名案だと思い、お風呂場に移動をして処理をすることにした。

    乱れた彼の服を整えながら
    「…言う資格はないでしょうが、どうか私のことを嫌いにならないでください」
    小さな声で呟く。
    処理が終わるまで起きないようにと願ってお風呂場に向かった。



    ---
    「諸伏警部、ボクに言いたいことあるよね?」
    気をやってしまった彼が目を覚まして立ち上がると真実を見通す目が真っ直ぐに私を射抜いて居心地が悪い。
    それでも自分のしたことなのだからまずは謝罪をしなければならない。

    「すみません。…謝罪で済むことではないのは分かっていますが、謝るしかありません。どうかしていました」
    謝罪の上、本来はもう彼に近づかない方が良いのだろうということは分かっているが、彼はそこまで望んでいないような気がする。
    …ただの希望的観測にすぎないが。

    「…ほんと、諸伏警部。どうかしてるよ」

    呆れたような嫌悪感が混じったような声、やはりもう近づかない方が良いのだろうかと思ったが次の言葉に目を見張った。
    「物事には順序があるって分かってるよね?ボクには警察関係の知り合いも居るんだから通報だって出来たんだよ」
    ほら、とスマホの電話帳を見せつけられる。
    …今まで忘れていたが彼には毛利さんという保護者以外にも警察関係の知り合いが沢山居て、通報しようと思えば今だって出来るのにそれをしないということは。
    ーなんて、都合が良い想像が頭に浮かぶ。

    「…その通りですね。通報しなかった君の温情に感謝します。誓ってもうしませんから、次に会っても避けないでいただけると有難いです」
    様子を窺いつつ口を開くが何を言われるのか、と柄にもなく心臓が早鐘を打ち、顔を見ることが出来ない。

    「避けるなんてこと、しないよ。そりゃビックリしたし、通報しようかとも思ったけれど。…子どものボクを信頼してくれて頼りにしてくれる諸伏警部のことは好きだから見逃してあげる」
    やはり通報の可能性を孕んでいたかとヒヤリとしたが、彼に好かれていたことに驚愕する。
    普通に考えたら好かれていなかったら食事だって行かないだろうことは分かってはいるが、こうして言葉に出されると安堵して情が厚いことに改めて感謝をする。

    「ありがとうございます。本当にすみません。…お詫びにもならないかもしれませんが、良ければ今からスイーツでも如何ですか?」
    我ながら変な提案ではあるし、断られるのは承知だ。でも彼をこのまま帰したくないという口惜しい気持ちでつい口から出てきた。
    「…こんな時間に?小学生を連れ歩くのはどうかと思うなぁ」

    言われてハッとする。
    そうだ。昼間ならまだしももう日が落ちている時間だから警察官としてあるまじき提案だったと思い直して口を開こうとした瞬間、察したのか先に彼が口を開いた。
    「なんて、もう怒ってないから大丈夫だよ。また今度会う時にお詫びに高いの奢ってよね!」
    冗談めかして言ってくれることがとても有り難い。
    そんな彼のことが好ましく、…いや、好きなのだと確信した。
    しかしこの気持ちは彼に気づかれてはいけないのだと思うと辛い気持ちになるが、これからも関係を続けられるだけで御の字だろう。
    今はこれから信頼関係を築いていくことが大事だ。

    「勿論です。君が望むものはなんでもご馳走しましょう。約束します」
    笑顔を作って承諾の返事をすると屈託のない笑顔で返事をされる。
    「うん、約束!それで今日のことは水に流してあげる」
    水に流してほしい気持ちとほしくない気持ちが相反するが、次に会う約束が出来ただけで安心する。
    その時には邪な気持ちは封印しようと思うのだった。
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