ハロウィンネタ1
🔽「今日はハロウィンか…。」
🍚「そうですねっ!巷では、勘違いした奴らが通販で買った薄っぺらいコスプレして、どさくさに紛れてナンパや痴漢、器物破損、ゴミのポイ捨てなどなど、とにかく浮かれまくってどんちゃん騒ぎしだす日ですねっ!」
👏「急にどうしたの…。」
🍚「い、いや、毎年ニュースで見て蓄積された不満が爆発しちゃって…。」
2
👏「トリック・オア・トリート。お菓子くれないとイタズラするぞ〜。」
🍚「いきなりきますね!?業務上お菓子類は何も持てませんよ!」
👏「なんだ、残念だ。」
🍚「…ちなみにイタズラは、どんな事をするつもりでしたか?」
👏「そうだな…。例えば君と楽しく会話していた途中、わたしが突然君の向こう側を凝視して、意味深な顔で「いや、なんでもない。気にしないでくれ…。」と言って早足でその場から去ってしまう、でも肝心な部分は教えないまま…みたいなものを考えていたかな。」
🍚「メチャクチャホラー系じゃないですかっ!もう少し可愛らしいイタズラでお願いしますよ…。」
3
🔽「先生、トリック・オア・トリート。」
👏「レベッカ。今日はカボチャのマフィンがありますよ。休憩の時間になったら一緒に食べましょう。」
🔽「ふふ、今年はイタズラ出来なかったな。」
👏「普段はわたしから仕掛ける事が多いから少し驚きました。用意しておいてよかった。」
🔽「いつもありがとう。あんたと話せる時間が何よりの楽しみだよ…。」
👏「ちなみに、イタズラの内容は?」
🔽「うーん…。今思い付くのだと、部屋に置いてある花瓶の位置を数時間おきに全部バラバラにするくらいかな。」
👏「うん、お菓子用意しておいて本当によかった。」
4
🍚「(こういう日だけならふざけても乗ってくれるんじゃ…?)先生!俺からもトリック・オア・トリート!!」
👏「新米くん、すまない。私、今お菓子は何も持ってないんだ。」
🍚「!?(いつもお茶に誘うのに…!?)」
👏「わたしにイタズラするなら、どうか一思いにやってくれ。覚悟はできてるから…。」(辛そうな顔)
🍚「あ、え………!?!?」
👏「さぁ…。」
🍚「いっ、今はできないのでっ!また後で…。」
👏「今しないのならいつ?不明瞭のまま待つのは辛いな…。」
🍚「うっ………。」
🍚(な、なんでこんな事に〜〜〜っ!?)
🔽(またからかわれてるな…。)
[この後、先生に散々からかわれてから開放される新米隊員なのだった。]
🍚「ああいう事は、先生にノリで言うもんじゃないな…。」
5
職員A「新米く〜ん!これ食べて頑張ってね!」
🍚「ありがとうございます!!後で戴きます!」
先輩A「新入り〜。お菓子やるよ、ホラ。」
🍚「先輩…!!ありがとうございます!!」
職員B「新米くん、お土産の饅頭だけど食べる?」
🍚「饅頭嬉しいです!ありがとうございます!!」
先輩B「新米くん、この前教えてもらったお店の料理美味しかったよ。よかったらこれ食べて。」
🍚「どういたしまして!こちらこそお菓子ありがとうございます!!」
👏「新米くん。」
🍚「先生、お疲れ様です!どうかしました?」
👏「ポーチからお菓子が出てるね。」
🍚「あっ…さっき先輩や職員の方々にいっぱいお菓子を貰ったので…えへへ。」
👏「じゃあわたしからもお菓子いっぱいあげちゃおうかな。」
🍚「これ以上入れたらポーチから溢れちゃいますよ!?とても嬉しいですけど!」
👏「ファンシーで可愛いと思うよ?」
🍚「俺だけファンシーな存在になるのはちょっと…。」
🍚(もしかして、トロピカル隊長と対になる感じにしようとしてる?)