ファンタジーパロファンタジーパロ灰七 設定
世界観
よくある中世ヨーロッパ系西洋風ファンタジー
だけど和名。
魔力使いな灰七
探究者
魔力(マナ)の溢れている世界。
魔力を使用するには二通り。
周りの魔力を理を以て操作する魔術師。七海、五条
高次の存在の助力を得て現象を起こす、魔法師。灰原、夏油、家入
複合方法として魔術と魔法を合わせた「術法」がある。通常は魔術師と魔法師が魔力を合わせて発動するが、相性が重要なために出来る人間は珍しい。
もちろん灰七は発動できます。あと五と夏も発動できるが、五条が単独発動できてしまうようになって行使しなくなってしまった。
高次存在 人のいる次元と上にずれた場所で生まれた存在。
妖精、精霊、幻獣、神獣、魔族、神族等
低位から高位、第何階級等の区別あると楽しそう。主に私が。
地上が第7階位、天上の神界が第1階位、精霊、妖精等が6~3、天使が2、通常の魔法で力を借りるのは6~5階位くらい。
大きめの魔法で第4階位、超級魔法で第3階位、術法で第2階位、普通は第一階位は神であるため魔力が大きすぎて助力は請えない。
が、灰七は術法で「信託」として魔力を一部借り受けることが出来る。
灰原
直感派の魔法師。
長杖が魔力媒体。
どんな高次存在にも拒否された事が無い。
相性をほぼ気にせずに呼びかける事が可能な、その筋では有名な「高次誑し」。
適当な詠唱と呼びかけで、下は魔法不発から上は超級魔法発動と、結果の振れ幅が大きく、ムラがある。本人のテンションと呼びかけに応じた高次存在のノリのせいが半分。もう半分は学院時代に攫われて贄の徴を着けられたせい。本体を完全には滅せられず逃げられた為に徴が残り、魔法に干渉されるせいで不安定なことが多い。
長杖を棒術で振り回して近接戦闘もこなす。
フィーリングで単節詠唱をして近接戦闘しながら魔法を使用できるが、結果が安定しないので使った本人が驚く事もある。
魔法が安定しないので、低級の魔物なら殴りに行った方が早いため、率先して近接で叩きに行くのを見て、前衛だと思っている人も多い。
七海
理論派の魔術師。
幅広の鉈が魔力媒体。
正確な詠唱と魔術陣で、確実に魔術を安定して展開できる能力が高く評価されている。
安定している分、最大出力は灰原の超級には及ばないが、微調整が確実に出来る利点。
詠唱は定型文。短縮詠唱あり。並列詠唱待機。
魔法陣 軽い術なら魔力で空に描く 大きな魔術は物質に物理で描いて魔力を通す(地面に媒体で描く等)
魔力媒体の鉈は通常時はナマクラだが刻まれた魔法陣に魔力を通すと切れ味が良くなる。探索で森や山中に切り込むときは木々を切り払いながら進むので、刃物としてもよく使う。加えて近接戦闘もこなす為、武器として、幅広なので簡易な盾としても使用可。
一振りで何役もこなしてくれる為、大変気に入っている。
前述の通り、魔術使うより殴った方が早いと思ったら殴りに行く。頭脳派に見えて最終的に脳筋。近接戦闘しながら魔術も使用するためよくおどろかれる。
おまけのさしす
五条
国家魔術師筆頭 国家公務員 特権階級出身
学院で魔術科主席だった
目がいい。通常は魔術師と魔法師二人でないと発動しない術法を一人で行使できてしまうようになる。
夏油
下町の仕置人元締め 自由業 平民
学院で魔法科主席だった。
学院で五条と総合主席を争うくらいの優秀さだったが、突然辞めて野へ下った
(五条と夏油で術法を行使できたが、五条が単独で術法を行使できるようになった為、夏油は不要だと思ってしまった)
家入
学院預かりの回復系特化魔法師。非常に強い回復魔法をもつ。学院では五条、夏油の同期。
本来はその回復魔法の高度さから神殿序列最高「聖女」レベルだったが潔斎しないといけない為、本人が強く拒絶し、なることはなかった。
学院
魔力学院。学長は夜蛾
魔術科と魔法科がある。
灰七はフリーの探索者(RPGに置ける冒険者的な者)ダンジョンや遺跡を探索して世界を探求する者。合間に国家魔術師筆頭の人から無理難題を押しつけられたり、下町の仕置人元締めの下請けをしたりしてなかったり。
学院時代に灰原が攫われて贄にされかける。
神崩れ=神になり損ねた高次存在 まだ諦めずに神に成り上がろうと力を付ける為に色々と狙っているそこそこに力はある存在。
それを利用するために、人が高次誑しの体質を利用して灰原を召喚の触媒(生体の場合は贄)にするために攫った。神崩れ自体は贄の灰原を気に入って喰わずに器にしようとした。五条と夏油や学院の尽力により神崩れは倒されたかに思えたが、灰原の身体に贄の痕が残ったままであることから、完全には滅びていないという結論になった。灰原の痕は普段は出てこないけど、魔力を使うと顕れて魔法に干渉することがある。
灰原の身体に余計な痕がついているのが我慢ならない七海はそれを消し去るために、元凶の神崩れを滅してやると、どこかへ潜んでいる神崩れを捜して滅するために探索者になった。当の灰原は気にしていないが、七海が「灰原に痕をつけてもいいのは私だけです」と言い切ったのが嬉しくて「それじゃ消さないとね!」と探索者に一緒になった。
たまに神崩れの眷属が痕に引き寄せられて灰原にちょっかいを掛ける事があるが、それも七海は非常に気に入らない。
書きたいとこだけ書いた。
※術法 行使シーン※
「七海、詠唱って」
そう言葉を発する灰原はすでに魔力を降ろしかけているのか、常にない光と熱が目に浮かんでいるのを見てとり、七海はそわりと肌が波立った。七海は密かにこの眼差しを見るのを術法の楽しみにしている。
「しょうがありませんね」
承諾の言葉に灰原は、にっと笑う。たん、と一歩踏み出し、それを合図に七海が詠唱を開始した。
舞う灰原の杖が地を突く音、踏みならす音が拍子をとり、七海の詠唱が高く低く音の階を美しく彩る。
時折、踊る灰原の声も詠唱を重ねる。七海の声の裏をとり不思議な響きで大気を震わす。そして空気の密度が高まり魔力が質量を伴う程に集い始めた。大気自体が光を含むようだ。ふわり、くるり、と転回する灰原の指先が空を切りそれに追従して魔力の帯も踊る。
じわりと地から光がにじみ魔法陣が立ち上がり始めた。それは先程から拍子を踏みながら踊る灰原の軌跡を追うように描かれる。やがて真円を描き終えるとちょうど灰原は七海の対角線上へと立ち止まり、向かいあわせに詠唱を同期させた。
その頃には昂揚した肉体も精神も重なるように感じ入る。全き存在というものをほんのひとしずくだけ理解できた気がする瞬間だ。灰原も七海も言葉にしたことはないが、この瞬間がたまらなく好きだ。下手をすると普通に身体を重ねるよりも深い快感を味わえている気がする。そうそう行使できる術法ではないのが残念でもある。
詠唱が共鳴して空気をますます震わせて波のように広がる。もう風は黄金色を帯び二人の魂まで響き渡り存在を輝かせた。それは道標だ。いと高き存在を喚ぶための眼を惹く徴。
第1階位まで道を通す。まず通常ならばそれすら至難の業だ。ここで灰原の体質が影響する。高次誑しと言われる灰原の存在は何故か高次存在の眼を惹くのだ。
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とりあえず以上。
ファンタジー設定書くの楽しー!
あとは魔法師は高次存在に助力して貰うために「注目」してもらわないといけないので捧げ物として綺麗な物を装身具として身につけてる事が多いとか、灰原の捧げ物(装身具)は七海が用意してるとか、代わりに七海の装備品は灰原が用意してるとか、そんなん。