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    AKtyan5560

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    AKtyan5560

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    下級神に剣闘士達が嵌められ転生させられた事件から、ベルゼブブはテスラを現代に住みながら探していた。そんな時研究費の出資者から飲み会に参加してと言われ、そこでテスラに出会う

    ※テスラがベルゼブブ騙す
    ※各神×人表現あり
    ※ベルゼブブが重い
    ※モブ神表現あり
    ※現パロ

    神の愛は猛毒なりベルゼブブは研究一筋な科学者だ。その界隈ではとても有名で、現代社会最高の科学者と言える彼は──────今現在、飲み会に参加していた。
    事の発端はベルゼブブの研究費の出資者の投資家で、大学が一緒で腐れ縁だった息子の願いが始まりだった。
    「頼む!ベルゼブブ!!一緒に飲み会来てくれ!!」
    「………嫌だよ、僕はやる事あるんだ」
    「そこを何とか!お前人探してるって言ってたからその中に居るかもしれないだろ!!」
    飲み会等自分の様な者が行っては雰囲気を悪くしてしまうし、元より一人が好きなベルゼブブは行く気が無かったのだが、探している人物を盾に出されると弱くなる。
    ベルゼブブには探している者が居るために、この世界を研究とした理由を付けて本来色々な国へ放浪しているのだが、未だ目当ての人物は見つかっていないのだ。余談だがベルゼブブの他にも後十一人、大切な人達を探す者は居るが。
    それ故にベルゼブブは其れを盾に出されると弱い。だからこそ彼は確信した。
    「分かった。行くよ」
    「よっしゃー!!!ありがとうな!明日迎えに来る!!」
    ベルゼブブは嘆息を付き疲れた様に下を向くと、ある写真を眺めた。
    「………ニコラ」
    君は一体何処にいるの。と内心呟きながら彼ベルゼブブ、いや過去に人類存続を掛け大切な人と死闘し、亡くした者たちを神の力で全員復活させたのだ。それから一緒に幸せな日々を過ごした恋人かの偉人で科学者のアダムを除いたニコラ・テスラ達が、下級神に嵌められ、ラグナロク人類剣闘士が全員一度に転生してしまう事件が起きた。其れから各神側剣闘士達は、人間界に降り各々暮らし最低限の仕事をすると共に剣闘士達を探しているのだ。
    ベルゼブブは未だニコラを見つけて居なく、各神々も未だ誰も見付けた者は居ない。
    そんな中ベルゼブブは人間界で暮らすのには研究者が良いだろうと、研究者を優遇する国を調べ速攻そこで国籍を用意した。
    そして色々あり、現在出資者の息子から飲み会に誘われたのだ。嘆息を付くベルゼブブは面倒な飲み会に出るのに人間だと最低限の準備が必要な為に、今日は早めに眠る事にした。
    風呂を出て就寝しようと髪を拭いていると、スマホに連絡が入って居たのに気づく。開いて見ると、気になる情報が入ってた。
    『お前と話し合いそうな科学者の人誘ったから!来てくれるって!それだけ早く寝ろよ!』
    科学者と言う所に違和感を持ったベルゼブブは、違うだろうと思うが謎の違和感は消えなく眠りに付く。その日何か幸せな夢を見た気がした。起きたら泣きたくなるような幸せな気分でだけど夢の内容は覚えていない、唯幸せな夢だったとベルゼブブは涙を流して起きた。
    その後夜になり飲み会をするパブに行くと人は既に揃っていて、一人端の方でビールを頼み飲んでいる。そんなベルゼブブに何人か話に来るが素っ気ない態度に皆ベルゼブブを構わなくなり一人で呑んでいた。だが隣に誰か来た気配がして声を掛けられる。
    「隣良いかい?」
    その声にベルゼブブ勢い良く顔を上げると、驚愕の表情を浮かべその人物を見上げた。端正な顔立ちに、快活とした自信溢れる表情は記憶通りのもの。彼、ベルゼブブの探し人が現れた瞬間だった。
    「初めまして。僕はニコラ・テスラ」
    だが次に告げられた言葉に絶望する事になる。彼には記憶が無かった。ベルゼブブと過ごした記憶が、ベルゼブブは絶望しながら隠し彼ニコラに返す。
    「ベルゼブブ……」
    「ベルゼブブか!ベルくんて呼んでも良いかい?」
    記憶通りの顔に瞳、同じ呼び方顔と名前は一緒なのに記憶が無い。ベルゼブブは内心涙を流しニコラを見上げた。
    「私は科学者をしていてね!君の事は学会等で良く聞くよ!今世紀何だって天才の科学者だってね」
    「………そう」
    それからテスラとベルゼブブは研究の事に付いて沢山話をした。お互い初対面とは思えない程話し、主にテスラが話しているのに対しベルゼブブがそこに的確な答えを返す。いつの間にか夜は老け店の終わり迄話していた二人は、同じ道を歩き帰って居た。
    テスラが話すのをベルゼブブは聞きながら思考する。彼と会えたのに魂は相変わらず穢れのない美しく強い魂で、なのに記憶が無い。当り前だ転生したのだから、と独り言ちるが返す者は居ない。
    いつの間にか分かれ道迄来ており、テスラは手を挙げベルゼブブに行った。
    「また会おうベルくん!私の住所のメモだ!良かったら遊びに来てくれ」
    手に乗せられたメモは自分の家からはそこ迄遠くも無く、行ける範囲でありベルゼブブは強く頷く。
    「絶対行くから。テスラ…ありがとう」
    テスラは満面に笑うと手を振り歩き出す。ベルゼブブはその姿を見えなくなる迄眺めていた。

    其れからベルゼブブは研究の合間に隙を見てテスラの元へ通う。テスラと研究談義をし、日光に当たろうと言われると公園に行った。幸せな日々をベルゼブブは過ごす中で、テスラの記憶が思い出さないかと気持ちもあった。
    だが、思い出さない方が良いのかもしれない。血を流し戦った記憶等、その後一緒に過ごせたが自分は仕方ないとは言え酷い事をした自覚があった。彼が血を流してボロボロになる姿が今でも夢に見て、あの光景は幸せでそして残酷だった。ベルゼブブには良い思い出とは言えない。
    だから思い出さない方が良いだろうと思い、今日もテスラとベンチでサンドイッチを食べながらテスラの話しを聞いていると、突然無言になるテスラに疑問に思う。
    「あの…ベルくん怒らないで聞いてくれるかな?」
    「何、君は毎回僕を怒らせてるだろう」
    顔を赤くし俯いたたままモゾモゾするテスラは、怒られる前の子供みたいで可愛いなと思って居ると勢い良く顔を上げる。
    「私は君と過ごした記憶があるんだ!!」
    この時ベルゼブブは固まった。思考は停止し目の前で慌てるテスラに返す事が出来なく、数十秒経ちやっと返す。
    「は?」
    「私には君と死闘してその後恋人だった記憶があるのだよ。勿論神に誑かされた事もね。生前の事も含め、私は君を覚えていた、君を騙していて済まなかった」
    これは再開した時から覚えていたのだろうと思ったベルゼブブは、テスラにまんまと嵌められた事に気づく。本来気づけただろう事は、最初の挨拶の絶望と、それから会えた幸せで気づく事が出来なかった。誰かの入れ知恵だろうかと思い聞くと、始皇帝から始まり悪ノリした人類剣闘士達皆が騙しているらしい。
    そう言えば情報網を取り合うのに某巨大連絡ツールのグループトークで、皆記憶が無いと最近話したばかりだと言っていた。ベルゼブブはスマートフォンを出し速攻テスラに言われた事を打ち込んだ。直後連絡が鬼の様になりその内電話も来るだろうと、スマートフォンの電源を切った。
    直後ベルゼブブはテスラに抱きつく。
    「良かった…良かった、またテスラに会えて…テスラの記憶があって……良かった」
    震える声でテスラに抱きつく彼に、肩が濡れるのを感じる。其の儘ベルゼブブを抱きしめ返す。
    「泣いているのかい。ベルくん」
    「泣いていない……」
    「本当に……騙しててごめんよ…」
    ベルゼブブの頭を撫でながらテスラは片手で強く抱きしめ、ベルゼブブに強く骨が軋むくらいにまた抱きしめられるのが嬉しく思っていると、突然ベルゼブブが顔を上げた。その顔は見覚えのある笑みで、彼が激怒している時の顔だった。
    「それはそれとして、テスラはお仕置するから」
    「え"!!」
    「さぁ、僕の家に行こうか」
    ベルゼブブに手を引かれ、テスラは行成立ち足が縺れる。彼の怒りから三日はラボに帰れないだろうと覚悟した。

    彼は大切に大切な宝物を、この手に仕舞い込みながら幸せに暮らしていた。サタンが出る事も無く、愛した人との暮らしは楽しく、だからこそ閉じ込めたくなった。誰にでも笑顔を振りまく彼に自分だけを見て欲しい、誰にもその顔を見せたくない、自分の部屋に閉じ込めたい。彼は僕だけを見れば良い。ニコラの全ては僕のものだ。
    本来神は愛する人には嫉妬深く執着するのだ。だからこそ彼の全ては自分のものだと、ベルゼブブは確信していた。
    だからこそあの事件が起きた時に、余り感情の動かないベルゼブブが激怒し神達を他の十二神と死んだ方がマシな程の罰を与えた。其れでも怒りは収まらなかった。
    だがテスラにまた会えて怒りは収まった。
    ベルゼブブは想う。今度は絶対逃がさない様にこの籠の鳥を自分の元へ仕舞おうと。
    彼は僕だけのものだ。

    もう絶対逃がさないからねニコラ。
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    AKtyan5560

    DOODLE四季目線
    四季は戦争終結後、鬼神の力の本能から問い掛ける様に生きる理由を問われていた。生きる理由が見つからない四季は、各地を旅し鬼神の子に一人ずつ生きる理由を問う旅に出る
    攻め目線
    一方四季を心配する無陀野初め四季を愛する者達は、四季を心配し理由を聞こうとするが失敗に終わる日々に苦労していた。ある日校長が理由を最初に聞き休暇を出した事に八当りからの攻撃をする。彼等は四季を各自協力し探し出す
    胸がいっぱいの幸せを目の前に雫が落ちる様に闇が広がる。仲間が四季の周りに集い、恩師の担任に保険医も四季を見守る様に微笑み、杉並の隊長や練馬の隊長達も四季の頭を撫で悪態を着いていた。花畑が広がる青空の下、四季は彼等に駆け寄ろうと走り出すと瞬間崖が隔てられ、奈落へと落ちて行く。仲間が伸ばす手を取ることが出来ず、伸ばそうとする手は途中で止まり何時も四季は奈落へと落ちて行く所で目が覚めるのだ。辺りに響く叫び声が響き、誰の声だと思い呆然とした頭で自分の声かと気づく。最近の四季は毎日同じ夢を見て目覚めるのだ。

    起き上がりは最悪で飛び起きた体は汗で湿っており、膝を抱えて抱き締める身体は震える程寒く毎晩人肌が恋しくなる。然し四季には恋人等居ない為にその体温を受け取る事は出来ない。毎晩恐怖と寒気で震える体を抱きしめ、既に寝る事等出来ない頭は冴えてしまい。起き上がり珈琲を飲もうかとキッチンに行きお湯を沸かす。
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    AKtyan5560

    DOODLE後輩同期と四季がキスしているだけ
    後輩同期四人全員で付き合っている四季が、馨に紫苑と猫咲に印南がそれぞれ時系列に彼等が一人ずつ四季と会いキスする話から、最後は全員にサンドされキスをする

    ※後輩同期×四季
    ※ただキスしてるだけ
    ※攻めの台詞に♡が付いてる
    甘いキスの愛を降らせる四季は羅刹学園の廊下を歩いていた。休日の誰も居ない廊下は静けさを保ち、何処か寂しげな思いが広がる胸で四季の四人の恋人達を思い浮かべる。並木度馨、朽森紫苑、印南幽、猫咲波久礼は鬼機関の中でも上位に位置する優秀である隊長と副隊長であり、同期である彼等は四季の恋人であった。彼等は四季を猫可愛がりし、特に馨と紫苑はそれが躊躇に出ている。四季は彼等が大好きで、最近会えない彼等に思いを馳せ無意識に唇を触れていた。

    そんな中歩いている中で、目の前から誰かが歩いて来るのが見える。その人は四季の大好きな人で恋人の彼で合った。

    その恋人は─────



    ‪‪✕‬月‪✕‬‪✕‬日
    並木度馨の場合

    馨は羅刹に届ける書類があると真澄に言われ、馨に書類を運ぶ仕事を任せた真澄は、安易に四季に会ってこいとの事で馨に羅刹に行かせたのだろうと思うと、素直では無い隊長に内心温かい気持ちになる。
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    AKtyan5560

    DOODLE逆行転生四季の後輩同期×四季
    四季は後輩同期の彼等と仲良く、最後死ぬ時に彼等に囲まれ死んだ。伝えぬ恋心を抱き気づいたら逆行していた。羅刹に入り彼等と仲良くなり穏やかな日常を過ごす。実は彼等は記憶が戻っていて早く四季に気づい欲しかった  

    紫苑+馨+猫咲+印南×四季
    後輩同期×四季
    大我+四季

    ※後輩同期が重い
    ※大我はたい+しき
    ※色々注意なんでも許せる方向け
    俺達の秘密に早く気づいて「四季ィ…四季…!」 
    「四季君…四季君!」
    「少年……四季…!」 
    「おい、目覚ませよ!なぁ!」
    「四季ィ!!!起きろ!!!」
    四季を一際目に掛け可愛がっていた四季の先輩である彼等が、叫ぶ様に紫苑の腕の中で脱力する四季を囲う。桃太郎と鬼の戦争が終結し、戦わなくて良くなる中で立役者の四季が街中を歩いていた時に一人の桃太郎から攻撃された。隠密系の能力であった桃太郎に、腹を刺された時には遅く、偶然四季と買い物に行く約束をしていた彼等の元に待ち合わせに着くと言う所であった為に、気づいた彼等が駆け寄ると倒れる四季を見つめ目を見開き囲ったのだ。
    紫苑の服に血が染み込む事など気にせず、馨が必死に患部を圧迫するも止血は追い付かずに血は流れて行く。猫咲が地下施設の花魁坂に連絡を取る中で、四季の顔色は悪くなる一方であり彼等は焦っていた。印南と大我が必死に声を掛けるが、四季は彼等がここまで尽しても自分はもう遅いだろうと悟り、血を吐きながら彼等に伝える。
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    AKtyan5560

    DOODLE狼と獣人の印南と虎の獣人の紫苑が兎の四季にキスをする話
    獣人が存在する世界観で、虎の紫苑に狼の印南は羅刹に用があり来ており、恋人の四季が目の前から走り寄り楽しく話すのを愛しく見ていた。人気の無い所へと誘導した彼等は兎の四季を喰らう様にキスを貪るのだった。

    紫苑+印南×四季のサンド

    ※紫苑と印南が激重
    ※ひたすらキスをしているだけ
    愛しの兎をいただきます羅刹学園の廊下を歩いていた四季は、目の周りから印南と紫苑が歩いて来るのが見え満面の笑みで駆け寄った。血を口元から流し軽く手を上げる狼の印南と、笑みを携えながら煙草を咥え手を上げる虎の紫苑に、兎の四季は垂れた耳を後ろに倒し尻尾を左右に勢い良く振りながら、満面の笑みで嬉しげに駆け寄る。その姿が二人は可愛く食べたいと思いながら、自身の恋人が愛しいと思いながら駆け寄る四季を見ていた。
    「幽さん!紫苑さん!」
    「久しぶりだな少年。その元気さがGood…ガハッ」
    「四季ィ久々だなぁ〜今日も可愛くて紫苑さん嬉しい〜」
    四季が目の前まで走り来て、頭を撫でる紫苑と肩に手を置く印南に四季は耳を後ろに倒し、幸せそうな笑みを浮かべ笑う姿に、二人はこの少年を絶対に失いたくは無いなと思い食べ尽くしたいと思いで見ていたのだ。
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