ホプリスマ(と博士)◆人外たち“ホプリスマ”
ザコ敵のスライムを改良し宝石や生物のDNA等を投入して生まれた。
基本的には人間の姿だが、スライムのように液体化したり、硬質化することが可能。
内蔵されたコアを破壊されない限り、何度でも再生可能である。このコアはあらゆる制御を司り、心臓と脳にあたる重要な機関。怪しげな黄緑色の光を放っている。彼らの胸元に光る黄緑色のクリスタルはその一部。
組織から欠陥品とみなされ廃棄させられそうになるが、なんとか三体のみ生き延びた。
データに組み込まれていたある目的──かつ博士が口癖のように言っていた「世界征服」を遂行すべく活動する。
◆アンバー
琥珀色のホプリスマ。冷徹で非情。ホプリスマの中では最も理知的である。
博士のことは「博士」と呼び慕っていた。
三体のうちの長女。
◆ローズクォーツ
ピンク色のホプリスマ。可憐な乙女を装っているが中身は腹黒い。粘着ロリータ女子。
博士を「パパ」と呼び慕っていた。
三体のうちの次女。
◆アメジスト
紫色のホプリスマ。卑屈な性格。普段は大人しいが、何が原因でキレるか分からない。
博士を「父さん」と呼び慕っていた。
三体のうちの末っ子長男。
◆博士
ホプリスマをつくったひと。丸メガネと血色の悪い顔が特徴。
ある組織に所属していた研究者だが、非業の死を遂げる。上へ這い上がり認めてもらいたいが為に、どんな研究や実験でも行った。社畜。