Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    とかげ

    @tokage_29

    すけべとかラフとか

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 🍟 🍔 💖 💚
    POIPOI 176

    とかげ

    ☆quiet follow

    キャスバル坊ちゃんと執事のブライトくん
    キスあります。

    ほぼメモしたままなので、ちゃんとした文章になってないです。

    キャスバル16歳
    ブライト15歳

    #クワブラ
    quebra
    #キャスブラ
    cast-ironCastingBraid

    うたたね17時、キャスバルの英才教育の時間は終わりを告げ、ようやく自室のベッドに腰を下ろした。

    フウ...
    あの教師、休憩も入れず6時間はないだろう...
    流石に、疲れた。

    そのままぼふんとベッドに体を沈める。
    睡魔が脳を支配する。

    あ、いけない、眠ってしまう...
    微睡んでいく意識。

    規律正しいノックの音

    「キャスバル様、お夕食ですが...坊ちゃん?
    ...失礼します」

    ガチャ

    キャスバルを呼びに来たブライト。
    部屋に入り、ベッドの中で寝息を立てるキャスバルを見つける。

    (...お休み中でしたか。
    では、起きてから食べられるよう支度を...)

    考え事をしながら、キャスバルに毛布をかけようとする...
    と、その手を捕まれベッドに引きずり込まれる。
    ぎゅ、と強く抱きしめられた。

    「!!」
    「う、ん...ブライ、か...?」
    青い瞳がゆらゆら揺れて自分のことをぼんやりと見つめる。

    「っ、はい。お夕食をと、」
    「ああ...。すまない、...30分したら、おこし、て...」
    ぽつりと言葉を残し、彼はまた眠りに落ちてしまった。

    寝ちゃった...

    腕時計型の無線機で、他のお手伝いさんにひそひそと小声で要件を伝えた。

    ふう、と一息着くが、キャスバルはブライトを抱きしめたまま離れない。

    まあ、どこに行く訳でもないからいいけど...

    すうすうと穏やかな寝息を立てる彼をまじまじと観察する。

    それにしても...相変わらずキレイな顔...まつ毛ながい...
    あ、目の下にクマが...つくづく大変だな、この人...

    やさしく頭を撫でつつ、自分もベッドに寝そべる。

    あったかい...

    うと...


    ボーン...ボーン...

    時計が18時を告げる。

    キャスバルが柱時計の音で目を覚ます。

    ん、...寝て、しまったのか...。
    しかし何故だ、とても心地よかったような...

    うん?

    目の前にすやすやと眠りこける年下執事がいる。

    ???????
    なぜ、ブライトが添い寝を...???

    あ、ああそうか、私が...頼んだのか...

    ふふ...起こせと頼んだのに、一緒に寝てたら駄目だろう...

    やさしく頬を撫でる。

    「ぅん...?」
    「ブライト。」

    ブライトの目がゆっくり開き、ゆらゆらと瞳孔が動く。まだ覚醒していないらしい。

    そのまま体を伸ばし、彼の口に触れるだけのキスをした。

    ちゅ

    しかし、まだ彼から反応はない。

    そのまま唇を舐めてみた。

    「!!!!...ガッ、な、??」

    (起きた)

    跳ね起きるブライト

    「なっ、あ、キャス、バルくん」
    「やあ、おはようブライト。...ありがとう、君のおかげでよく眠れた」
    「いえ...すみません、自分も眠ってしまって。
    あと、そろそろ離して...夕食が」

    「ああ、それで呼びに来てくれたんだったね。そうか、では

    君からキスして貰えたら離そうかな」

    はい??

    「ほら、さっきは僕からしただろう?」
    「...」
    困り果てる執事
    「できない?」
    イタズラを企む顔をする
    「っ、ずるい」
    断れないの、知ってるくせに

    おずおずと近づき、ふに、とキスをする。

    舌が、入ってきた。

    「!!!?んう、」
    「はっ、すみません、さっき、こうされた気がしてマネしたんですが...ちょっと違う...?ごめんなさい」
    鳩が豆鉄砲くらった顔をするキャスバル

    「あの、俺もう行きますね。
    夕食の用意、出来てますので。また」
    「ああ...」

    バタン

    なんだ今の...

    心臓がうるさいぐらい鳴っている

    一瞬だったけど、熱かった...

    走って部屋を後にした執事
    なんで僕、キャスバルくんにキスして、ドキドキしてるんだ...男同士なのに...イヤな、はずなのに...

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works