❄🐯・🐯❄すごろくのメモ使用したすごろく：推しの日常すごろく
2022/05/21、６時間くらい
※発言者メモはそこそこ適当

・いびき・寝言、歯ぎしりしちゃう？
　　P：千冬の方がいびきうるさい

・夢はみる方？
　　の：最初は距離があるから、部屋は別々、一虎がうなされているのを隣の部屋の千冬が気づいたりする。二人とも場地さんの夢を見る。（地獄）

　　く：見てるかも？でも虎にはスンって寝ててほしい

・理想の睡眠時間
　　う：9巻、千冬3～４時間でコマ切れに寝てて、場地さんが亡くなった時の夢をよく見る。一虎は6時間（刑務所の生活に慣れているため）、場地さんと出会った頃とかの夢を見る。千冬は夢を見て起きたときにボーズのヘッドホンで場地さんが好きだった音楽を聴く。

転送機バグ　一九九六年、夏。
　夏休みになり、セミもうるさく鳴いているある日。コンビニ帰りの最中。ふいに人の気配を感じて日の当たらない路地裏を覗き込んだら、誰かは知らないけれど人が倒れていた。俺は慌てて誰かに助けを呼ぼうとしたのだけれど、その人影――男が動いて俺の手を掴んだ。
「……ごめん、人呼ばないで」
「だって、傷だらけじゃないか」
　頬にも腕にも擦り傷や切り傷がある。よく見れば高校生だろうか。小学生の俺よりずっと背が高い。何かいかついゴーグルを額にはね上げ、学ランの上にポケットのたくさんついたカーキ色のベストを着ている以外は普通の人間なのに、どこか、何かが違うと感じた。男は「よいしょ」と言って路地の壁を背に座り込む。俺は不思議とその男に興味を惹かれた。