■前提
・二人を具現化できたのは死の砂嵐から10年程経ってから(2-5-8)
・二人を具現化する前段階に記憶経由の具現化実験の為ファントムを具現化したことで、フィルは病気がちになり登城もしなくなった(1-14)
・ゲフィオンはネヴァンにイクスとミリーナの具現化に関する記憶を預けているので、ネヴァンを切り離したのは二人の具現化より後
・アイギス計画が決定されたのはアイギス崩壊・2人目のイクス死亡後(1部終章・「3人目だぞ!」の台詞がある)、ネヴァンの切り離し時の過去回想にて、もうすぐアイギス計画が本格的に始動する、と言っている(4-4)この2点からネヴァンが切り離されたタイミングは、2人目の死亡後、3人目の具現化も決定された後だが、イクス具現化について反対しているのでそのことを知らない筈。
・欠けていたゲフィオンの記憶※に、2人目の遺体回収が含まれていた(エピローグ3)のでこれもネヴァンを切り離す前※ネヴァンに預けた記憶に含まれていた
・2人目の遺体回収と3人目の具現化は同時だろうから、切り離す前に3人目具現化も完了していたと思われる
(前提が多くなってしまった……)
■時系列
1
世界の再具現化が終わり(推察)ファントムを具現化。フィル体調を崩す。
死の砂嵐からおよそ8年以上経過。
2
2人目のイクスとミリーナを具現化。死の砂嵐からおよそ10年経過。
二人の具現化はセールンドのカレイドスコープを使用した可能性が高い。
セールンドで操作し、具現化先の座標をオーデンセに指定(推察)
※異世界の大陸等も遠くの場所に具現化しているので具現化先の座標を指定できる
3
直後にアイギスが崩壊し、イクスとミリーナは海で遭難。
4
アイギス崩壊の影響を調査していたと思われる救世軍の船に乗っていたマークが、遭難しているイクスとミリーナを救助。イクス死亡を確認。
※この時マークは二人の具現化を知らされていなかったと思われる。知っていればネヴァンとも情報共有していた筈なので、知らされていなかった方が納得度が高い。
※マークはイクスの顔を知らないので、一緒に居たミリーナの顔を見て、具現化の事実を知ったのでは?驚いてフィリップに事実を問いただしていそう。
5
マーク、二人の救助とイクスの死亡をフィルに報告(推察)
フィルから救世軍の事は伏せて、ゲフィオンに情報共有される(推察)
※マークは救世軍と共に行動中なのでフィル・マークの救世軍関与を隠されていたゲフィオンには連絡はしない。フィルがいい感じに情報操作したかも。具現化に反対していたファントムだと、3人目の取り換えなどは実行でき無さそうだから、マークがまず報告したのはフィルが自然と思う。
6
デミトリアス・ゲフィオン・フィル(ファントムの可能性あり)で会議。
アイギス計画が決定され、3人目の具現化も決定される
7
フィルが3人目を具現化し、ゲフィオンは転送術で2人目の遺体を回収(推察)
※終章でゲフィオンの力を得たミリーナが行った転送術の力が根拠。
具現化は2人目と同様、セールンドで実行、具現化先は救世軍(マーク)の元(推察)
軍の他のメンバーに具現化・遺体すり替えを目撃されるとまずいので、フィルとマークの連携が必要な感じ。人払いなど…。
※フィルは体調悪化している中具現化が続いて無理を重ねている感じがある。
8
マークは救世軍アジトで3人目イクスと2人目ミリーナを保護
9
ゲフィオン、3人目具現化後にアイギス計画を進める(人体万華鏡になる)ためネヴァンを切り離す
※ネヴァンはイクスとミリーナの具現化について知らされていない
10
ネヴァン、ゲフィオンの前から姿を消す
愚痴と妄想。マークが近くに居ればなにか話して失踪状態にはならなかっただろうけど、お出かけ中だったので何も知らせず消えた?にしても手紙とかいろいろあるだろうしその後もセールンドに居たんだからいくらでも連絡とる時間あったでしょ…と思うから何でも話してくれるという関係性に引っ掛かりが生じてしまう…。黙って出ていくことに感情じゃなくて合理的な理由が欲しい~。からの切り離し後に城にいたファントムと遭遇して色々と話してると面白そうという妄想。エピローグの月行き同行者に選んだ辺りと連結できると更に良。
11
マーク、救世軍アジトでイクスとミリーナが目覚めたことを確認したあと、ファントムと合流(推察)ファントムからセールンドで何が起こったかを聞き、「フィルの本当の幸せの為には何が邪魔か?」と話され、イクスとミリーナの殺害を決意する
12
イクスとミリーナ、セールンドに辿り着く。アイギス崩壊から1週間経過
以上