まさかの出会い。目覚めるとそこに全裸の犬耳尻尾の着いた三井寿がいた。
前日の夜
雨の強い少し寒い夜だった。
帰宅途中ずぶ濡れの見たことない犬種の犬が道路の隅に倒れていた…
一体何が起きたのか?確実に成犬であろうこの大きさの犬?が何故こんな道端に…野良犬同士の喧嘩にでもやられたのか松本はとてもほっておくことは出来なかった。
息があるのとそこまで酷い怪我もなさそうで少し安心した。だが、どうなるかわからない。
もう時間もそれなりだったし近くに動物病院があるのかも皆目見当がつかない。
幸いなのは自分の住んでる自宅までそう遠くない距離であったことだ。
今日一晩様子を見て明日病院に連れて行こう。この子をどうするかはその後考えれば良い…
ひとまずこの子を抱えて自宅まで走った。
冷えてしまった犬?の身体をまず拭いてやる。
暗いところではまったくわからなかったたがやはり犬にしては大きいし見たことない姿な気がする。
雨に濡れ身体も冷え切っている謎の犬をなんとか風呂場まで連れて行った。
その後少し意識を取り戻した犬が暴れはしたがなんとか落ちかせることができた。
その後急に疲れが出てなんとか犬を連れてベッドまでたどり着いた辺りで意識を手放してしまったらしい。
だが今見ている現実は違う。
目の前いるのは同大学に通っているあの三井寿だ。
何故?とパニックになるも徐々に冷静さを取り戻す。
彼は確か普通の人間だったはず…
まさかまさか少し前に聞いたことのある先祖返りなのか?それならば色々と辻褄が合う。
これから彼に一体どう説明するか…
てな所から始まる2人が見たいです先生。
セクピスパロ