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    妄想置き場

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    妄想置き場

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    「俺は1のことを知ってる」「1はわかりやすい」と思っている4くんと、一枚上手な1くんのまだ付き合っていない たまいおバレンタイン(今更)なんですが

    まだ付き合っていない たまいおバレンタインバレンタイン当日、和泉兄弟から配られる手作りお菓子に喜ぶメンバー達。環も喜びつつ、一織が別のお菓子を持っていることに気付いてしまった(鞄の中から見えた)ので、ニヤニヤしながらこっそりと声をかける環。

    「さっき鞄の中に入ってたやつ、あれ本命?」
    「なっ。み、見たんですか?!」
    「いおりんわかりやすいかんなー。で、誰にやんの?B?(好きなキャラに置き換えてね) 言わねーから!」
    「…やかましい人だな」

    って軽くあしらいながらその場を離れる一織。環はちぇっとふてくされつつ、いつ渡すんだろ、と気になり日中一織のことをチラチラと観察する。しかし一織は結局誰にも渡さず…。
    「あれ?いおりん渡さねーのかな」ってモヤモヤしつつ、まーいいやって観察を諦めた瞬間、背後から声をかけられる。
    「四葉さん」
    「びびった…!なに、いおりん」
    「……はい。どうぞ」
    「これ!!なんで?!」
    先ほど鞄から見えたお菓子を一織から差し出されて、動揺する環。
    「全く。あなたの勘の良さには驚きますよ。お返しはお気遣いなく」
    って立ち去ろうとする一織。嬉しいはずなのに、なぜか心がちくりと痛む環。

    「あのさ、いおりん。これ、俺がもらっていいやつ? 」
    「……どうしてそう思うんです?」
    「いおりんが違うお菓子持ってること気付いたの俺だけだし。本当はBに渡したかったけど、俺が茶化したから渡さないとかだったらって」

    申し訳なさそうに眉を下げる環くんの姿に、ふふと笑い始める一織。

    「なんで笑ってんの」
    「四葉さん、あなた本当に気付いていないんですか?」
    「は?」
    「緊張しましたが、渡せて良かったです」
    「いおりん。じゃあ、やっぱこれ…」

    ドキドキしながら一織を見つめる環に、微笑みかける。

    「いおりんは分かりやすいんでしょう? 四葉さん。」
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