Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    いろんな影響を受けています
    古いのは模写が多い

    二次創作は自己満足、妄想。
    【個性が出る絵を描きたい】
    何が心地よい絵かを模索中

    俺の弱さのため、他人に依存しまた見に来るであろうと「期待」を持ってしまう、その時に裏切られ落とされたトラウマがある。
    人間不信のため調子良いときと悪いときがはっきりする(時々発作が起こるので療養中←頭がオカシイジャンル系)
    日本語の表現力の言いたいことを上手く言えずに、勘違いさせるため、ここの文章小話は見ないほうがいい←意味が伝わることを祈る。
    回避は自己責任で

    お絵描きは楽しくが一番
    変わらないのは「好き」だという気持ち
    いろいろ描けるようになるまで練習中

    推しはここで
    推しを大事に
    推しの笑顔が

    ☆quiet follow
    POIPOI 1145

    ☆quiet follow

    2025/04/11

    小話

    学会から帰る途中、トランクスから連絡をもらう。
    何かあったのだろうか?心配そうな声が聞こえ待ち合わせの公園に寄ることになる。
    ベンチに座っていたトランクスは学生服のまま、僕の気配に振り向いた。

    「トランクスから連絡くれるなんて、もしかして悟天と喧嘩でもしたかい?」
    「悟飯さん、悟天がここ3日学校に来ていないんですが心当たりないですか?」

    キャンプのあとからだと、風邪でも引いたかな?

    「さあ、風邪でも引いたかな?」
    「ならいいんです。」
    「学校にはいつも行ってた?」
    「え?はい。」
    「ん?」
    「言っていいのかな、最近は特に荒れていたから。」

    荒れている、彼女をってことかな?

    「あまりハメを外さないように言ってほしいな。」
    「悟飯さん、あの。オレはいろいろ心配で。」

    トランクスにも心配をかけているみたいだし、

    「伝えておくよ、いつも気にかけてくれてありがとう。これからも、悟天のところよろしく。」

    トランクスとだったら、僕より本音で話ができるんじゃないかと思う、兄弟よりはいいはずだから。
    別れてから実家に行くと連絡を入れて、そのまま飛び立つ。
    家に帰ってきて、直ぐに悟天の部屋へと向かう。

    「いない?」

    母さんに事情を聞かないとと思い部屋を出ると

    「悟天ちゃんかと思ったぞ。悟飯ちゃんだったか。」
    「悟天、帰ってきてないんですか?」
    「何言ってるだ、キャンプの日から帰ってねぇだよ。そっちにいるんかと思ったべ。」

    それにしては、母さんの言い方に疑問も出てくる。

    「普段は、家に帰ってくることって。あるんですか?」

    大きく目が開く、驚いた目

    「戻らねぇ日は、兄ちゃんところに泊まるからって、今まで違っただか?」
    「それは、」

    そうだとは言えない。
    彼女のところに行っていたんだろうって、母さんに言えるわけがない。

    「父さんは?」
    「修行でねぇのか?」

    父さん頼みもダメか。
    僕だけで悟天の気配を感じることができるのだろうか?僕だけで探せるのだろうか。










    俺がいなくなればって思って、まだ4日目。
    何も食べずに、腹が減っている。
    それに、雨にあたったせいか熱っぽく体調も悪い。

    「俺がいなくても。兄ちゃんは気に止めない。どこか、知らないところに行こう。遠くに行って。」

    立つも熱があるみたいでフラフラ目の前もぐるぐる回る、数歩歩いて草むらに座り込んだ。

    「さよなら兄ちゃん。」

    世界が暗くなっていった。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😭🌋📱🚑🏥🙏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works