140字妄想小話まとめ①ミロ氷
「昨日の君は、凄く可愛かったな」
「な…っ、酔っていたんじゃなかったのか?!」
「ああ、酔っていたさ。でも、君が可愛かったのはよ〜く覚えているぞ。またあんな顔してくれよ」
「絶対嫌だっ!」
②ミロ氷
「俺とミロって似ているのかな」
聞けば、実はミロと氷河って兄弟だったりしないのか?と星矢に言われたらしい。確かに俺も氷河もクセのある金髪に碧い瞳だし、俺に負けず氷河も綺麗な顔立ちだ。
でも、よく見れば髪も瞳も色味は少し違うのだが。
「俺は兄弟よりも恋人だと思われたい文字数ぅ
③ミロ氷(243年前のメモ出てきたから投下するぜ✨)
この瞳が開かれる日は来るのだろうか──
ミロはゆっくりと顔を近づけると、その左瞼の上に、優しくキスを落とした。
”早く目が治りますように”と、願いを込めて…
急に何するんだ、と反対側のアイスブルーの瞳で睨みつける氷河に、おまじないだと平然と言ってのけた。
右目だけじゃなく、両目で見てほしいから。…なんてことを言ったら、君はまた怒るだろうな、と、人知れず心の奥で笑った。
(余裕で140文字入らんので分けました🙏)
④ミロ氷
氷河の身体に刻まれた、男の勲章とも言える数多の傷痕。その中でも、全身に深く刻まれた針のようなの痕は、蠍座の十五の星を形どっている。俺が、氷河を認めたあの時の痕跡だ。
ニヤリと口角を上げながら口を開く。自らの守護星座が恋人の身体に刻まれている、それは…
「凄く良い眺めだ」
⑤カミュ氷
「氷河…大丈夫か?」
「…怖い夢を見たんです。また、また貴方が遠くへ行ってしまっ…」
「私はもう何処へも行かないさ」
「でも…」
「ならば…、これで満足か?」
そう言ったカミュはふわりを俺を抱きしめてくれて。ぬくもり、胸の鼓動、生きてる…カミュは確かに生きている…
「…はい」
⑥カミュ氷
「…どうした?氷河」
「い、いえ、何でもないです…」
カミュの長く赤い爪が切り揃えられている。身嗜みの為、と思っていたそれが、実は無言のサインである事に気付いてしまった。
顔が熱い。…困った。
クールでいろという貴方の教えを守りたいのに、それを掻き乱すのはいつも貴方だ…
⑦ザク氷
氷河と視線を絡め合うと、時折澄んだ瞳が曇る事がある。そのアイスブルーが小さく揺れ、金の睫毛が震えて、俺の…左頬に落ちる時だ。
どうか、どうかそんな目で俺を見ないで欲しい。この傷は、俺の最大の勲章だ。だって…世界一大切なお前を救う事が出来たのだから。
⑧ザッくんと氷河(修行時代初期)
「どうして晩御飯、スープしか飲まなかったんだ?先生心配してたぞ?」
「笑うなよアイザック…。実は、歯が…グラグラして…痛くて…」
「なんだそんな事か!俺だってこの前抜けた所だぜ。修行の痛みに比べたらへっちゃらだろ?」
「そ…そうだよな…」
…何これ(笑)
⑨瞬氷
「瞬は本当に綺麗な顔をしているよな」
ポーカーフェイスの彼は何を考えているのか分からない事が多い。こうやって、唐突に言葉を突きつけられるのは日常茶飯事で。
その言葉、そっくりそのまま君に返してあげるよ。彫刻像のように美しいその横顔を眺めながら、僕は口を開いた。
⑩ソレントと氷河inシベリア
「素敵な音色だった…でも、どうして」
「アイザックが…君を頼むと…」
「アイザックが?」
「あぁ。私には、これしか出来ないから」
長く重たそうな睫毛が深く影を落としたその瞳は、何処か哀しげで。聞けば贖罪の旅をしているという。ああ、この人も俺と同じ文字数ぅ笑
⑪戦いの一場面的な何か
「我が師カミュ!我が友アイザック!今こそ俺に力を…!舞えっ白鳥よ!!」
氷河が力の限り放った凍気がビックバンを起こし、眩い光が辺り一面を白銀に染めていく。
そこには──彼が両手を組み前に突き出した拳を包み込むように、師と兄弟子の手が見えたような気がした。
⑫黒サガ氷(?)
「カハッ…あ、貴方は…サガでは無いな?」
「だとしたらどうする?」
「サガを…助け出す!それだけだ」
「このヒヨっ子が減らず口を…うぅっ?!……ひ、氷河…逃げろ……」
「サガ?!目を覚ましてくれサガ…!」
多分襲われてる設定(こら)
⑬一輝と氷河(先日言ってたアニオリの一輝の墓にかけたロザリオ返す妄想in城戸邸)
「一輝生きていたのか」
「これ…大事なものなのだろう?」
すとん、と首には金のロザリオが。
「瞬には会わなくて良いのか?」
「あいつは俺を引き止めるだろう?俺は群れるのが嫌いでな」
「フッ、相変わらずだな」
⑭妄想は無限大と思ったけど、出し尽くしたので一旦ここで切ります〜😂(笑)
また思いついたら再開するかもしないかも。
沢山♡ありがとうございました!
最後におまけで、前にカノ氷で書き途中でええい面倒したSSも貼っとく(笑)他の上げてるやつより割と腐なのでお気をつけを…
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