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    K_otori11

    思いついたらレニ受けをぽいぽいして行きます!

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    K_otori11

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    柊麗?です。5歳と3歳とか。もはや柊麗かもわからないですけど…
    柊パパと麗パパが結構喋ってます

    初めてポイしました…使い方がわからん

    「とうさま!」
    「静かにしなさい、麗仁」
    「ごめんなさい…でも、さっきのおひめさまかわいかったです!」
    劇場の舞台裏を父親に抱かれて移動する麗仁は、興奮した様子で父親に話しかけていた。
    「入ってもよろしいでしょうか?」
    「どうぞ!……あ、こら!柊!」
    「やーだ!おれ外行く!」
    「せめて化粧を落としなさい!」
    衣装を脱いだだけの状態で楽屋から飛び出してきた柊は、扉の前に立っていた麗仁の父親にぶつかった。
    「うわ!…ごめんなさい」
    「あ!さっきのおひめさま!」
    「え?おれ?」
    ぱちぱちと目を瞬かせると、自分よりも低いところにある麗仁の顔を見下ろした。
    「おひめさま、かわいかった。」
    「…ありがとう。」
    「ぼく、おひめさま、すき!」
    「え、あ…おれ、男…」
    「え?」
    柊の言葉に不思議そうに首を傾げると、ニッコリと笑みを浮かべた。
    「でも、おひめさま、きれいだった!」
    「ありがとう。…お前も、かわいいな。ぶたい出てた?」
    「ぼく、まだでてない」
    「ぼく、って…男?」
    「…?うん。ぼく、おとこ」
    「そうなのか!?」
    驚いて麗仁の顔を凝視する柊は、すぐに切り替えるとニッと笑顔を浮かべて麗仁の手を握った。
    「なまえは?おれ、乙宮柊」
    「ぼく、かみきざかれいじ」
    「父さん、れいじと遊びに行っていい?」
    「とうさま、いいですか?」
    「いいけど、化粧を落としてからだ。」
    「仕方ないな…迷惑をかけるんじゃないぞ」
    「わかった。れいじ、待ってて」
    「まってる!」
    楽しそうに柊に手を振ると、廊下に置いてある椅子に座り、プラプラと足を揺らして柊を待っていた。

    「れいじ、お待たせ!」
    「しゅう!とうさま、いってきます」
    「気をつけるように。」
    「柊、気をつけなさい」
    「分かってる!いこ、れいじ!」
    「うん!」
    手を繋いで出て行くのを見ていた父親たちは、呆れて深いため息を吐いた。
    「まったく…申し訳ありません。うちの柊が…」
    「いいえ。麗仁も懐いているようですし。子どもだけで遊んでくれるのなら、いいじゃないですか」
    「それもそうですね。あの子たちが帰って来るまで、俺たちもゆっくりしてましょう。」
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