さはん現代転生AU②　警察に通報されたら面倒だからと、連絡だけは入れることにしたらしい。道中で見かけた公衆電話を前に立ち止まった沈九は、決まりが悪そうにちらりと洛冰河を見上げた。言いたいことはわかっている。彼はスマートフォンも、財布も持っていないのだ。
　だが、残念ながら洛冰河も小銭は持ち合わせていなかった。少し待っているよう言い残して最寄りのコンビニに入り、適当に店内を物色して紙幣一枚を店員に渡す。お釣りを細かくしていただけますか？と微笑みかければ、恐らく学生であろう、アルバイトらしき女性は慌てながらも喜々として洛冰河の手に小銭を握らせてくれた。ついでに二つに折られたメモもひとつ。両替金を用意すると言って暫くパタパタと動き回っていたのは、このメモを書くためだったようだ。

公仪萧x沈清秋 替身文学4 含完整车 来势汹涌的发情期最终还是受不住，让公仪萧临时标记，再加上赶紧让木清芳调配的抑制药物，给堪堪渡过了。

沈清秋感觉自己真是亏欠了公仪萧很大一个人情。 不知是不是临时标记的原因，公仪萧比上一回更黏人了。似乎恨不得真留在苍穹山派不走了。

不知是缘分使然还是临时标记后体质原因互相吸引，交流大会结束的大约半年之后，居然在某处城镇偶遇了带弟子下山办事的公仪萧。

此处恰巧离幻花宫地界不远，倒也不算太意外。

沈清秋正坐在当地最大的酒楼里悠闲地听着唱曲。古代娱乐就这么些内容，听听唱曲说书。这几年除交流大会时期，他到处旅游，各地唱曲风格各异内容也不尽相同，对他这个现代人来说倒是格外新奇有趣的，让这个本质是本小说的世界也更丰满多情起来。

【冰秋+公仪萧】替身文学5 含完整车 金兰城指控之后。

“请前辈戴上这个。”

沈清秋一低头，一抹黑带横过，遮住了他的眼睛。

公仪萧系带的双手有轻微的颤抖。他恼恨自己只能眼睁睁看着前辈被污蔑被指控被押入水牢。

虽然他相信事情会水落石出，可为什么，前辈在这样的情况下还如此泰然自若。

沈清秋的脸在黑带映衬下更显苍白，更多添了一分脆弱。公仪萧默默攥紧了拳头。

他很想扶着沈清秋带着行走，却只能紧随其后。

沈清秋微微侧头轻声探问情况，身上被捆，双眼被蒙住，只有一双嘴唇上下翕动，竟看得公仪萧有些心猿意马，很想吻他。又在心中暗骂自己怎的如此禽兽，这种时候还想着这种事。

悉数答完，公仪萧又低声道，“前辈若有什么吩咐，尽管和晚辈说，一定不会让前辈受委屈。”