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    あさい

    練習日記とボツと作業進捗の墓場
    気まぐれ隠居

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    あさい

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    プレイリスト(https://music.apple.com/jp/playlist/pl.u-r2yB1Jqt5JaNd4)語り

    🦇🐍イメソンプレイリスト(https://music.apple.com/jp/playlist/pl.u-r2yB1Jqt5JaNd4)についてのちょっとした思い入れみたいなもの。このプレイリストはわたしなりに時系列順に並べています。思いのほか零目線の曲が多いです。
    なお私情ですが、わたしはR&B〜シティポップを好んで聴きます。

    高一末〜高二

    ・へでもねーよ/藤井風(敬人)
     己(あんた)との戦いと、その末にあるはずの世界に対する憧れみたいなものが当時の敬人の感情に一致する気がしたため。「自分次第で別世界 作り替えられるみたい 信じたい」という革命への前向きな気持ちと相反するように「一人じゃなんもできない 確かなものにしがみついていたい」とぎりぎりのところで踏みとどまっている温度感、そしてそれを「へでもない」と蹴り飛ばす強さに敬人らしさを感じます。

    ・808/Suchmos(敬人)
     「声も息もない恐怖感 進む未来」というところに、病弱な英智と飄々として“真面目に“取り組んでくれない零との狭間でひとり踏ん張る彼の恐怖と、それでもなお未来を見据える強さを感じるため。「愛を棄てちまう商売 何がしたい」の部分はシンプルに現状。「執心 用などない」のところが本当に好きで、もちろん敬人にはこだわりも譲れぬものもあるけれど、今は関係のないものに執心している暇などないのだ、という割り切りの強さが感じられて選んでいます。

    ・Shake it Down/ONE OK ROCK(零)
     自分に言い聞かせるようでもあり、零から見て他人のために動いているように見えている敬人(実際敬人の意志ですが)に訴えかけるようなニュアンス。この世界にはガッカリすることばかりだけれど、好きに暴れちまえばいい、という、デッドマンズライブ以前の零の敬人への絡み方を考えて選びました。曲調がかなりフィットすると思います。

    ・泣き地蔵/Vaundy(零)
    「知らぬ仏より馴染みの地獄で」というところがなんとなく大して仏教に対して信心深くないであろう零の、しかし敬人の信念にあるものに当てつけで言うセリフのようで好きなため。愛に対して懐疑的になり、心や祈りをつなぐことも投げやりになっている割に、「僕もずっと笑う夢を見ていたい でもずっと願うほどの夢じゃなかった気がして」というところにかつてのただ楽しかった幼少期の思い出がよぎって可愛いので好きです。


    デッドマンズライブ

    ・VOLT–AGE/Suchmos(零)
     「血を流さぬように 歌おうぜメロディ 手に取るのはギター 最新型のセオリー」というところに、デッドマンズライブの、誰を処刑するでもなく(敬人を裏切るかたちにはなりますが)ルールの裏をかいてあっけなく勝ってしまう残酷さがよく出ていると思うため。これも曲調がかなりフィットすると思います。


    デッドマンズライブ以降エレメント前

    ・soramimi/Vaundy(零)
     投げやりレベルマックスの朔間零です。段々とチェスの王手を生徒会側に決められつつあるなかで「今日も愉快だね 支えたいと君に伝えた日 だいたいそんなもん 振られるくらいが僕らしいんだもん」という、ちょっとした感傷と被害者意識があったらかわいいため。まだ何度かデッドマンズで舞台に立っているとして、This Dance(これをステージでのパフォーマンスとする)とDistanceがかかっているのもおしゃれ。同じスポットライトを浴びながら、心理的距離が空いている虚しさが出ていていいなと思って選んでいます。曲が好き。

    ・Howlin‘ 404/DEAN(零/敬人)
     タイトルが「吠えゆく」「エラーコード」を指すところに、まずお互いの精神のよすがの所在とその関係性がもはやNot Found 404状態になっている雰囲気が投影できて面白いなと思ったため。全体的に終わった関係に対してそれを反芻してもその空虚は埋められず、ゆっくり殺されるようだ、みたいなニュアンスの英詞が続きます。個人的には「See broken promises」のところに敬人の考えていた生徒会室の晩に零と交わした約束と現実の齟齬が噛み合っていて好きです。あとシンプルに曲が好き。


    エレメント直後

    ・もうええわ/藤井風
     これを以って完全に「革命」の文脈から手を引く零の心境をイメージして選んでいます。藤井風氏の岡山弁が図らずも「泣くくらいじゃったら笑ったるわ」とみょうに爺零とフィットしてしまったのもセレクト理由の一つ。「言われる前に先に言わして 付き合ってあげれんでごめんね 自由になるわ」というラインがまた、敬人を戦場に置いたまま戦線離脱した零っぽくて好きです。曲が好き。


    高3
    ・4:00A.M./大貫妙子(零)
     トリスタ手伝い付近の心境です。「(神様、もう一度チャンスを)これが最後かしら どうにかしたいの」「今を逃したならすれ違う」というあたりに、自らもう2度と交わらないと言って突き放した敬人との関わりへの糸口を前向きに見つけ始めたニュアンスを感じて選んでいます。「これ以上 お互いにごまかしあうのは嫌 振り返り思うたび答えが見つからない」と、過去の過ちを完璧に分析できていなくても、もう一度ぶつかりたい、というのがよく現れていると思います。曲が好き。


    卒業付近

    ・found & lost/Survive Said The Prophet(敬人)
    「『かかってこいよ!』と叫んだってそう思っていない時もあってしまうんでしょ」というところにクロスロを振り返るニュアンスを見出しています。革命当時お互いの間に関わり方の正解を探り回っただろう敬人に、「答えをみつけたかったんじゃなくて お前と旅をしたかっただけなのかも」という歌詞がフィットするなとも。「どうやってここに来たのかも忘れてしまった」というのが、がむしゃらにこの3年、生徒会副会長として駆け抜けた敬人の高校生活の温度感を表す感じもします。それでも運命によってどうにかして心に希望をもたらすのだという意志の強さを感じたので選びました。

    ・damn/藤井風(零)
     全文朔間零→蓮巳敬人。


    卒業後

    ・音楽のように/I Don‘t Like Monndays(零)
     これもかなり全文零→敬人だと思っています(車の免許持ってる前提?)。「いつだって歪んでたのは景色ではない そうひねくれた僕の方だよな」というリリックにかつての諦観的なものの見方が夢ノ咲の箱庭を出たことで解消されつつあることを感じます。あとは「そうやって愛されたくて空回りだ 猿芝居の猿みたいだな」という歌詞がかわいい。こうやって敬人相手のアプローチが全部スベってる朔間零好きです。

    ・燃えよ/藤井風(零)
     全体的に、これまで学院の鬼副会長として肩はって生きてきた敬人に寄り添いたいニュアンスの語りかけのイメージです。クールなふりも強がりも、もうああやって「権威」になる必要はないのだからいらないのだ、という、もう一度一緒に遊んでくれた頃の敬人になって欲しいという零のエゴが詰まった感じの感情にフィットして好きです。

    ・きらり/藤井風(零)
     卒業後かなり振る舞いがフリーになった零の、吹っ切れた末の「どれほど朽ち果てようと 最後にゃ笑いたい」が聴きたくて選びました。敬人と手を取れればきっと楽しいはずだ、という子供みたいな明るさが滲み出ていていいなと思って選んでいます。敬人の蜜色の瞳が好きなので、「瞳は永遠にきらり」みたいに瞳に言及している曲は問答無用で入れたくなります。


    御前試合

    ・Flash/King Gnu(零)
     多分言わずもがな。「主役はお前だろ」に全てが詰まっている。主題歌(OP)にしてほしい。


    それ以降
    ・三文小説/King Gnu(敬人)
     これが敬人のアンサーだったら嬉しいな……と思う曲です。漫画にせよ、革命にせよ、そのシナリオを組んできた敬人だからこそ、二人の続きを「過ちだと分かっていても尚描き続けたい物語があるよ」と思っていてくれたら……という願望です。おじいちゃんになった二人が昔より少し古くなった蓮巳の寺の縁側でお茶飲みながらお話ししてたらいいなあという……めっちゃ未来の話だな しわ本当に数えようとすな
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